放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2022群馬赤城沼田ツーリング

2022年07月29日 17時45分26秒 | ツーリング関東


7月の三連休の最終日に群馬県の赤城高原、沼田をめぐるツーリングにでかけた。この日の相棒はセローである。日差しはつよく気温は30℃以上の蒸し暑い日だった。大間の赤城駅で休憩する。



国道353号線で赤城山の中腹を左まわりにすすむ。道の駅ふじみからは前橋の街が見下ろせた。



ここには温泉もあった。食堂にはポテトラーメンというメニューがあり、ラーメンにフライドポテトがどっさりとのっている写真がでている。禁断のジャンクフード。人気があるようだ。



国道353号線は赤城山頂にむかう県道16号線をすぎると交通量がすくなくなる。



前後に車はなく、ゆったりとしたペースで高原の畑作地帯をゆく。



溝呂木からは県道70号線で北上し、赤城西麓広域農道に接続した。



農道も交通量がすくなくて気持ちよく走れる道だ。



大間から国道353号線、県道70号線、広域農道のルートはこれから定番のツーリングコースになりそうである。



農道から県道251号線にはいって沼田の町にむかう。



沼田の人気ラーメン店、馬鹿旨にやってきた。開店の11時半前についたが、大勢の人がまっていて、なんとか一順目にカウンターにすわることができた。



馬鹿旨は前回、名物のトマトラーメンをたべて気にいったので再訪したのである。



この日注文したのはカキの旨煮ラーメン1320円。



カキのだしがでていて具沢山。ボリュームもたっぷり。



カキは大ぶりだ。ここでしかたべられない一品だが、私はトマトラーメンのほうが好みだった。



餃子は餡のぎっしりとつまった、ニラのきいているもの。495円。



食後は薗原湖方向にすすんでしゃくなげに湯にたちよる。ここはスキーにきた際に利用しようとしたのだが、車をとめられなくて断念した温泉だ。そのリベンジにやってきたのである。580円がJAFの割引で530円。温泉でからだをほぐす。



風呂からあがると県道62号線で赤城山の東を南下する。根利に産直のお店があった。通りぬけができなくなった栗原川林道の入口のちかくだ。



ここでホワイトのトウモロコシを3本かった。1本100円と破格である。新聞紙にくるんでくれるのがいい。



道の駅おおたで休憩する。気温はさがらない。



帰宅するとさっそくトウモロコシをゆでてみた。



きれいなトウモロコシである。



産直の方によると、この時期のトウモロコシは水からゆでて、わいたら3分でたべごろとのこと。ゆですぎると甘味がとんでしまうのだそうだ。たべてみるとしっかりとした粒のあまいトウモロコシだった。
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セローのリコール

2022年07月25日 21時40分16秒 | ヤマハ・セロー250


ヤマハからセローのリコールの案内がきた。無償修理で対応するので販売店に連絡してほしいとのこと。



リコールなんてバイクでははじめてだ(車では何度かあった)。案内をよんでみると、エンジンコントロールユニットのプログラムに問題があり、スロットルをわずかに開けた際に、最悪エンストするおそれがあるとのこと。こんなんでリコールする? とても軽微な問題だとかんじるが、エンジンコントロールユニットのプログラムを書き換えて対応するのだそうだ。これまで1990年型の、キャブレター車のDR650にのっていて、チョークとデコンプをつかってキックで始動していたから、ソフトの書き換えと読んで、目を丸くしてしまった。セローってそうなの、インジェクションてそういうことか、と。アナログ人間を自負していた私も、現代に生きているんだなと、なんだかよかったような、おもいがけないことにであったような気分だ。ただリコールの修理はしてもらうことにした。



ソフトの書き換えはいつものショップで対応してもらった。セローにパソコンをつなぐ。



ずっとキャブレター車にのっていた者としては不思議な光景だ。



ソフトの書き換え中。作業は20分ほどで終了した。メカの方に聞くと、ソフトの書き換えはメーカーを問わずよくあることなのだそうだ。セローのリコールは、年式によってはスロットル・ボディーの交換も必要になることもあるとのこと。私のファイルセローはソフトの書き換えだけだった。作業をおえてのってみると、何もかわらない感じ。むしろ注意しているぶん挙動がわるくなったような感触もあった。でもこれでよくなったんだよね。
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DR650 ブレーキホース、ディスクローター、タイヤの交換

2022年07月16日 15時42分45秒 | スズキDR650RS


少し前からブレーキのタッチがわるくなっていた。かっちりしていたものがゆるくなり、効きもおちたのだ。1990年型の我がDR、じつはブレーキホースを交換したことがない。製造から30年以上たっているから、さすがに部品交換をしなければならないとかんがえた。



フロントのブレーキ・ラインをみてみると、ホースは途中から細いスチールのパイプになっている。



スチール・パイプはステアリングの下をとおり、またゴムのブレーキホースとなり、フロント・ブレーキに接続している。純正部品のゴムのブレーキホースは欠品だ。汎用品のブレーキホースをつかってスチールパイプをいかすことも考えたが、上から下まで1本のステンレス・メッシュのブレーキ・ラインにおきかえるほうが、ストッピング・パワーがたかまるだろうと結論をだした。



作業は昨年、エンジンがかからなくなってしまったDRの修理をしてくれたショップに依頼した。イグニッションコイル、CDIを交換し、キャブをオーバーホールしてくれたところだ。このお店とメカの方がいなかったら、DRは復活しなかったとおもっている。だから何かあればかならずここを利用したいのだ。フロントのステンレスメッシュのブレーキラインは120ミリ。ショップの方の計測でサイズをきめてくれた。価格は1万円。それにボルト2本が2000円。



ラインは純正とおなじところをとおしてある。



フォークやステアリング下などにタイダウンで固定して新ブレーキラインをひいてもらった。



ブレーキ・レバーからブレーキ本体まで1本のラインでつないでいる。



タッチはかなり改善したが、カチカチにはならなかった。マスター・シリンダを交換しなかったためだろうとおもわれる。



リヤ・ブレーキのホースはゴム1本でスチールはつかわれていなかった。ここもステンレスメッシュにおきかえた。



こちらもじっさいにラインをはかってもらって100ミリのラインとした。オフロードバイクはショックとスイングアームの上下動が大きいので、クリアランスを大きくとっている。こちらも1万円+ボルト2本で2000円。工賃はブレーキフルードの800円のほかに前後で8000円だ。ブレーキラインの交換は前後で合計32800円だった。



フロント・ディスク・ブレーキのローターも同時に交換した。



ローターはメカの方に交換をすすめられたが純正部品が欠品となっていた。それを海外サイトでみつけて個人輸入したものである。



その顛末は『海外通販でバイクのパーツを買う』をどうぞ。ただしいパーツを購入したはずだが、じっさいにとりつけがおわるまでは一抹の不安があった。



部品は無事適合した。交換工賃は2000円。



交換したローター。



32年間。11万キロがんばってくれた。



ローターはすりへっているが予備部品としてストックした。



タイヤの交換も実施した。銘柄は前回とおなじものだ。フロントタイヤはブリジストンのTW41。90/90/21。12000円。交換工賃は4000円。



リヤタイヤはおなじくブリジストンのTW42。120/90/17。13000円。工賃は5000円である。距離は115508キロ。前回は2018年に前後タイヤを交換している。約5年で13696キロはしった計算だ。これだけもってくれたら大満足である。
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2022御荷鉾スーパー林道ツーリング

2022年07月10日 21時13分08秒 | ツーリング関東


6月の休日。群馬県の御荷鉾(みかぼ)スーパー林道をはしりにいった。まずむかったのは『道の駅上州おにし』から国道462号線を西に800メートルほどすすんだところにある、根際林道だ。御荷鉾スーパー林道は舗装路がおおいので、まずダートのある根際林道をはしることにしたのである。



根際林道は舗装路ではじまる。



コンクリートやアスファルトの路面を2、5キロゆくと急坂のダートになった。



未舗装路1、2キロで林道栢ヶ舞線とV字状に合流する。栢ヶ舞線は山をくだり国道462号線に接続するようだ。



合流点にはお地蔵様がいらっしゃった。ここでホンダCRF250とすれちがった。



合流点から400メートルすすむと舗装路になる。



御荷鉾スーパー林道にはいり、舗装林道をすすむと雨降山の登山口についた。



ここには神流湖方向から林道坂原線が接続している。御荷鉾スーパー林道はかつて60キロをこえる関東で最長のダートだった。私もはじめてのオフロード車、カワサキKDX200SRにのっていた1990年ころに来たことがある。ジャリや岩盤、ゴロゴロ石に泥と、路面がめまぐるしく変化するのについてゆけず、苦労した記憶がのこっている。その後は舗装化がすすみ、2005年にきたのを最後に足が遠のいていた。そのときの記録は『上州・御荷鉾林道周辺の未舗装路探訪』をどうぞ。今回は通行止めだったダート区間がとおれるようになったと聞いてやってきたのである。



舗装路をすすみ法久峠(ほっくとうげ)についた。神流湖から案内にしたがってスーパー林道にのぼってくるとここにでるのだとおもう。



ここにもお地蔵様がいらっしゃった。法久峠地蔵尊とある。



完全舗装された御荷鉾スーパー林道をゆくとダートの枝林道をみつけた。東御荷鉾林道だ。



ダートがあまりにないのでここに入ってみた。バイクの走ったあとがある。1台のオートバイが往復したような感じだ。拳大の石がゴロゴロしている路面をくだってゆく。



1、5キロで舗装路にでた。帰ってからしらべてみると2005年にもここを走っていた。当時はダートが6キロあったとある。『上州・御荷鉾林道周辺の未舗装路探訪』。



きた道をひきかえして御荷鉾スーパー林道にもどった。



スーパー林道をゆくと材木の集積地があった。



蛇をひきそうにもなる。赤茶の見たことのない蛇だった。



みかぼ森林公園にむかうと舗装がきれた。ここからダートが15キロつづく。



すぐに広場がありカブの女の子がいる。奥の東屋にはオフローダーの男女3人がいて昼食をとっていた。林道でカブの女の子にあったのははじめてだ。オフロード・バイクにのる女性はいくらでもいたが、カブはいなかった。アニメの影響だろうか。



私も木陰にセローをとめた。



ここのベンチで昼飯にした。鬼石のセブンイレブンでかってきたホットドックにいなり、おにぎりである。カブ女子は先発していった。



食事をおえて御荷鉾スーパー林道のダート区間をゆく。ちょっとした広場があると野営禁止、焚き火禁止の看板がある。近年はキャンプ・ブームでマナーをまもれない者がいるのだろう。山の中で焚き火なんかしたらダメに決まっているでしょ。山火事になるかもしれないと考えないのかな。山の関係者や地元の人からしたらとんでもない所業だ。



写真をとっているとハンターカブの男性にぬかれた。ハンターカブは昔から林道に棲息する。カブは見たことがないのだ。



ハンターカブはガレた下りで苦戦しているからぬいて先にゆく。



ダート15キロで丁字路にでた。右は下仁田とある。とまっていると右の下仁田方向からカブ女子がやってきて、左にいった。ハンターカブの男性もおいついてきて右へゆく。地図をみているとハンターカブ氏がもどってきて左方向にいったから、下仁田方向は通行止めなのかもしれない。それとも単なるミスコースか。



丁字路を左にゆく。ダートはすぐに舗装路になった。



道路が崩落している地点につくとカブ女子とハンター氏もいた。



ハンター氏、カブ女子と先発し、私もはしりだしてカブ女子をぬいた。展望デッキの案内があったのでたちよる。



デッキから対面する山なみをみる。ここにはハンター氏もいた。



ハンター氏は会釈をして先発していった。



舗装林道をすすみ塩之沢峠についた。ここでスーパー林道はおわりかとおもったらまだつづく。



最後のダート区間がはじまる。



未舗装は7キロとのこと。



石がゴロゴロしている道をくだってゆく。



2・3キロゆくと道は平坦になったが、水たまりがおおくヌタヌタもあった。



6、4キロでダートをぬけた。御荷鉾スーパー林道は15キロ+7キロで22キロのダート走行が可能だった。



舗装路をくだってゆくと大仁田ダムにでた。



大仁田川?にそってくだってゆくと県道93号線にでた。



1990年にはしったときはゴールは観能という集落だった。ここはその手前の砥沢だ。途中に通行止めの道があったから、砥沢にでたのだろうか。それよりもここは見覚えがある。1990年に来た際にはカワサキKDX200SRだったことは前に書いた。このバイクはエンデューロ・レーサー・レプリカで割り切った造りかたをされていた。タンクが小さくて120キロほどしか航続できないのだ。当時御荷鉾林道をはしっていてガスがなくなり、山をくだって給油をし、ついでに神社の前にあった食堂で天ぷらうどんをたべた。それがどこだったのかずっとさがしていたのだ。



店の前には砥沢神社がある。ここがさがしていたうどん店にまちがいないが、店は残念ながら少し前にやめてしまったようだ。下仁田にくだって国道をゆく。御荷鉾スーパー林道は枝道がおおいので、まだまだ探索がたのしめる。これから定期的にかよいたいとおもう。
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2022スネークセンターツーリング

2022年07月02日 11時16分51秒 | ツーリング関東


6月。梅雨の合間に栃木・群馬にツーリングにゆくことにした。今回の相棒はDR650RSである。国道を北上してゆくとカワサキKLE250がいる。めずらしいなと思って信号待ちでならぶと、DR、はじめて見ました、カッコイイですね、と声をかけられた。KLEもなかなか見ないですよね、とこたえたのだった。まず渡良瀬遊水地にむかう。



野木駅入口の交差点から遊水地にむかった。湿原にある谷中湖はハートの形をしている。



そして上の画像では小さくてわかりづらいが、湖の左に鉄塔でつくられたコウノトリの巣があった。



こんなところにコウノトリがいるとは知らなかった。ここは東日本で有数のワシ・タカ類の越冬地なのだそうだ。遊水地にはバードウォッチングの人がいて、犬の散歩や、サイクリストもおおい。自転車を車につんできて、ここを走るのもよさそうだ。



栃木市にあるお気に入りのラーメン店、小三郎にやってきた。



ここは席にすわると水と餃子の小皿がでてくる。ほとんどの客が餃子をたのむからだ。ラーメン750円に餃子300円を注文する。



ラーメンはスープがすきとおっていてうつくしい仕上がり。淡麗うまくち。



餃子は野菜餡がぎっしり。小三郎はいつも行列しているのだが、この日は時間が早かったので待たずにすんだ。



つづいて足利の高台にある織姫神社にやってきた。



足利にある日本最古の学校の足利学校や、足利氏の菩堤寺である鍐阿寺(ばんなじ)は何度もたずねているが、織姫神社にきたことはなかった。しずかで落ち着いた神社である。



ちょうど結婚式がおわったところだった。



若者の門出を見るのはよいものである。



つづいて到着したのは群馬県太田市にあるジャパン・スネーク・センターだ。日本で唯一?の蛇の展示、研究所である。



ここは以前から一度たずねてみたいとおもっていた。



センターの施設はとても古く手入れもゆきとどいていない。大人の事情でやむなくそうなっているそうだ。



いきなり大蛇をみる。ニシキヘビだっただろうか。



年季のはいった建築物に資料や展示品がならぶ。



蛇にふれる体験イベントをやっていた。子供たちが大喜び。もちろん私は遠慮しておく。子供のころに蛇にはさんざんさわったからね。各種の蛇を見学にゆく。



ハブだっただろうか。



トウブダイヤガラガラヘビのアルビノ。



マムシ。



トウブグリーンマンバ。みどりの蛇ははじめてみた。



アミメニシキヘビのアルビノ。



約1時間で見学をおえた。感想は人それぞれだろうが、一度はいってもよいのではなかろうか。



入口にたつ白蛇観音。入場料1000円がJAFの割引で900円になった。バイクの駐車料金は300円。



スネークセンターは高台にある。となりにはおなじようなB級スポットの三日月村という施設もあった。



当日はメッシュ・ジャケットでちょうどよい気温だった。燃費は23、8K/L。
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