放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2018奥只見キャンプ・ツーリング6

2018年09月30日 11時04分18秒 | ツーリング東北


国道400号線を南下して玉梨温泉にやってきた。ここに低料金の温泉があると聞き込んだのである。



国道から野尻川におりたところに素朴な湯があった。八町温泉だ。



こんな案内がでている。



ライダーがひとりだけ入っていたが出てきた。お湯は熱いのかたずねると、対岸が源泉で、湯をひいて加水しているからそうでもないとのこと。彼は帰ったので私ひとりの貸し切りとなった。温泉は熱く、鉄分の多い泉質だ。それでもつかっていると身体によく馴染んできた。



建物は丸太を組み合わせたつくりで、壁には寄付者の名前が張られていた。



川の対岸の源泉。その奥に立派な立ち寄り湯のせせらぎ荘もあった。

国道400号線を南下してゆく。舟鼻峠から会津田島間は冬季閉鎖だそうだ。夏のこの時期には想像できないが雪深いところなのだろう。



10時半に会津田島駅についたが、駅舎がきれいになっていてびっくりした。



駅前の蕎麦屋にはW1とメグロあり、これまた驚いた。ツーリング・ライダーのものかと思ったら、蕎麦屋のディスプレー? バイクにはナンバーがついていたが蜘蛛の巣がはっていた(帰ってからしらべてみると、みやもり、という店で、店主が旧車マニアのようだ)。こことは別の、駅前にある柏屋という蕎麦屋が目的で田島駅にきたのだが、11時になっても開店しないのでーーWとメグロの店もーー他で食事をすることにした。



会津田島の駅から国道121号線にでると営業している店があった。三保屋という店舗だ。ここをキープして他の食堂も物色する。



町を見てゆくと山車があったのでバイクをとめた。祭礼が近いのだろう。他にレストランはないようなので三保屋にもどることにした。



三保屋に客はいなかった。私が口開けの客だ。メニューをみて会津名物のソースカツ丼950円を注文する。



カツは豚肉をたたいてうすくして揚げたもので甘辛ソースがかけられている。味噌汁は薄味で出汁をきかせたもの。漬物が多いのがうれしい。でもちょっと高いかな。☆5点満点・平均3点で3点。



会津田島から南下し、上三依で国道400号線にはいって塩原方向にすすみ、日塩もみじラインに接続した。このルートにはずいぶんと久しぶりにきた。20年以上来ていなかったと思う。



日塩もみじラインは狭いワインディング・ロードがつづき、森の中には小川がながれていた。



スキー場のハンターマウンテンに到着した。ここで開かれている、ゆり博の招待券をもらったのでやってきたのだ。スキー場で夏に花を売物にしているところは何ヶ所もある。どこかに行ってみたいと思っていたので、ここに立ち寄ってみることにしたのだ。



みやげもの店とレストランをぬけるとゆりの花を売っていた。華やかな花たちだ。



ゆり博はリフトにのったゲレンデの上で開催されているのでリフト券を買った。入園料とリフト券のセットが1600円のところ、招待券があるのでリフト代だけのの800円となった。



リフトにのって山の上にむかう。



リフトの下にはゆりが植え込まれている。見事な風景だ。



ゲレンデにもゆりが咲いていた。



リフトをおりるとゆりタワーがたっている。



ゆりタワーからはゲレンデを見下ろすことができた。



リフトの上部にもゆりが植えられている。



早咲きと遅咲きの種があり、花のおわっているゾーンもあった。



白樺の林に色とりどりのゆりが咲く。



男ひとりでもたのしい。



花を愛でるのもよいものである。



ゲレンデを下ってゆく。追加料金を払えばリフトにのって下山することも可能である。年配の方はそうする人も多かった。



ゲレンデ植えられたゆりを楽しみながらあるく。



ハンターマウンテンのセンターステーションにもどってきた。ゆり園は女性だけでなく男性も楽しめると思う。

ハンターマウンテンをでて日塩もみじラインをぬける。料金は410円だ。



国道を南下してまちの駅鹿沼で休憩する。



その後は鹿沼から東北道にのり一気に帰宅した。

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2018奥只見キャンプ・ツーリング5

2018年09月27日 18時39分13秒 | ツーリング東北


朝の人通りの少ない只見の町をぬけてゆく。国道252号線を5・60キロの速度ですすむが、DRにとってはギャロップをしているようなものだ。ゆったりとゆくとツバメがたくさん飛んでいる。町のツバメは高いところを飛ぶが、ここのツバメは地面すれすれの路上を飛んでいるから追いついてしまう。ツバメの最高速度は50キロほどだ。耳はよいようでバイクで背後に近づくと左右に散ってにげていった。





天然の炭酸泉があると案内がでていて、珍しいので見てゆくことにする。国道沿いの駐車場にバイクをとめてあるいてゆくと、神社のようなところにでた。



山すそに炭酸泉がわいている。



炭酸泉は湧水のように整備されていた。



一口飲んでみたが、たしかに炭酸だ。シュワシュワしている。ただしぬるいので、冷せればかなり美味しいと感じられた。隣には炭酸水の工場もつくられていて、ボトルに詰められて商品化されているようだ。



バイクにもどってゆくとカボチャがたくさん実っている。でもカボチャって地面を這っているものではなかろうか。農業はまったくわからないが、カボチャが縦になっているのは珍しいと思った。



弱い雨が降りだしたがすぐに止んだ。霧だったのかもしれない。スノーシェッドのかかる山道を只見川をながめてすすむと、ダム工事をしているところに出た。止まってみるとダムの工事ではなく、鉄道の橋がいくつも落ちてしまっているのだ。このときは知らなかったのだが、只見線は2011年の豪雨災害で会津川口と只見の間が不通になっていた。上の写真ではわかりづらいが、ダムの手前の只見川の上を線路が走っているはずが、鉄橋が落ちてしまっていた。



会津川口駅についた。ここから只見駅までが不通なのだ。駅の前には代替のバスがとまっていた。



ホームにゆくときは駅員に一声かけて、とあるのでそうしてホームにゆかせてもらう。会津川口と只見の間が不通になっているからだろうか、入場券は不要である。ホームには会津若松方向にゆく電車がとまっていた。



ホームから駅舎をみる。



線路の横には只見川がながれている。とても風情のある駅だ。駅には雪景色の風景写真が飾ってあったが、それもとても魅力的だった。



只見川は水量豊富だ。只見線が復活すれば、会津川口と只見の間は絶景のつづく風景が見られるだろう。キャンプ場でいっしょになったランドナー氏が、只見線に沿って走ると言っていた気持ちが、わかったような気がした。



会津川口駅をでて沼沢湖にむかう。途中でひまわりが咲いていたのでバイクをとめた。



沼沢湖にキャンプ場があるので見にきたのだが、ファミリーがたくさん詰めかけていて、湖水浴をしているから、ソロ・キャンパーの来るところではなかった。













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2018奥只見キャンプ・ツーリング4

2018年09月25日 20時39分43秒 | ツーリング東北


2日目。5時に起床する。テントをでると肌寒いので長袖シャツを羽織った。



まだだれも起きていない。コーヒーをゆっくり飲んでから、朝食のカップめんとパンをたべた。



食後に場内を散歩する。昨夜は時間がなかったからできなかったのだ。ログハウス風の建物はトイレでウォシュレットが装備されていた。



となりのハーレーのカップルのテント。



林間サイトにあるファミリーの大型テントの群れ。



炊事場にあるゴミ箱。ゴミが捨てられるのはポイントがたかい。



オートキャンプ・サイトは林の中にある。ここはとてもよいところだ。また利用したいと思う。



旅行村には古民家がありここにも泊まることができるようだ。



管理棟の上のサイト。空いているが水場とトイレが遠い。



管理棟の裏には池があるがマスのつかみどりでもするのだろう。



だんだんとキャンパーが起きてきた。



隣りのランドナー氏も起きていて、ここはよいところですね、と言う。私もそのとおりだと思うと答えた。ランドナー氏もたまたまここをみつけて泊まったのだそうだ。ここにしてよかった、と話すが私も同感だった。ランドナー氏は小出まで輪行できて、六十里越えをのぼってきたとのこと。同じルートだからどこかでぬいたはずだが気づかなかった。小出からここまで60キロだそうで、6時間半かかったそうだ。あのルートをのぼってくるのはたいへんな健脚だ。私には無理である。自転車のいちばん軽いギヤ比をたずねると32×24とのこと。ちなみに私のランドナーの最も軽いギヤ比は30×24だから、私の自転車のほうがギヤが軽いことになる。ランドナー氏は鉄道の只見線にそって走る計画なのだそうだ。電車にはくわしくないので細部がわからなかったが、会津若松方向にすすみ、喜多方がゴールのようだった。

ランドナー氏の自転車は片倉シルク・ランドナーだった。このモデルは丸紅ベニックスやBSダイヤモンド・シリーズとともに、私たちの世代の定番の輪行ランドナーだ。40年はたっているはずだがとてもきれいだった。マッドガードは輪行をしやすいようにはずしてあるとのこと。

ところでランドナー氏はセローにも乗っていたそうで、私のDRが古くて珍しいとおっしゃる。こんなバイクに乗っている人はいませんよ、と言ってくださったが、キックで始動すると大量の白煙を吐き出してしまい、エンジンをオーバー・ホールしたときにピストンとシリンダーのクリアランスが大きくなって、オイル上がりを起こしていると説明する始末となってしまった。

ランドナー氏に見送られて出発した。
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2018奥只見キャンプ・ツーリング3

2018年09月19日 19時15分54秒 | ツーリング東北



六十里越えの国道252号線をすすむと田子倉湖が目に飛び込んできた。湖は突然、劇的にあらわれたのだ。



思わずバイクをとめて絶景に見入った。これだけダイナミックな風景には中々出会えないだろう。



山をくだって田子倉湖の畔にでた。静かで大きな湖だ。



山道をゆく。只見の町に入ってゆくがこんな山奥によく集落があるなと感じるほど山深いところだ。町の中をすすむと青少年旅行村の看板がある。17時までと書いてあり、時刻は17時半になっているが、とにかくキャンプができるのか聞いてみることにした。

受付に人はいるだろうかと不安だったが、行ってみるといた。キャンプができるのかたずねてみると宿泊可能とのこと。泊まれるときいてホッとした。料金は700円だ。職員の方は今夜は21時までいるそうで、風呂やスーパーの場所などを親切におしえてくれた。



今夜の野営地は決まった。管理棟の前は貸し切りのスペース?のようだ。



奥にあるオート・キャンプ・サイトに移動するとかなり混んでいる。人気のキャンプ場なのだ。夏休みだからファミリーが多いが、グループやソロ・キャンパーもいる。サイトの端に空いているスペースをみつけ、テントを設営することにした。



テントを立てていると、奥に自転車の人がもうひとりやってきた。同年輩の方で自転車は輪行ランドナーのマッドガードをはずしたものだ。こんにちは、とランドナー氏と挨拶をかわす。風呂とスーパーにゆくことにするが、帰ってきたら暗くなっているだろうからランタンの用意もしておいた。



只見川には川霧がわいていた。この橋の上からはブロッケン現象も見られるのだそうだ。



スーパーをのぞくとこちらの方が肉も魚も豊富でよいものがある。しかし買物は風呂の後にすることにして、会津ただみ振興公社の運営している、まち湯ひとっぷろ、にゆく。料金は500円だ。お湯はバスクリンをいれたようななグリーンの熱い湯だった。露天風呂はないがサウナはある。そのサウナにはだれも入っていなくて私の貸し切りだ。ここは食事もできる施設だった。



風呂は20時までだがスーパーは19時までだ。19時前にスーパーにより、買物をしてテントにもどると、さっそくビールを開けた。



スーパーで馬刺しを買ってきた。福島は馬肉の人気が高いようだ。以前も購入したことがあったが、そのときと同じニンニクのきいた味噌ダレがついていた。その味噌の入っていた袋の切れ端が馬刺しの上にのっかっているのはご愛嬌である。



馬刺しを食べ終えると、新潟のスーパーで買ってきた豚ロースともやしにする。



まずもやしを敷き詰めて焼く。



その真ん中に豚ロースを投入する。豚肉は思ったよりも薄いから、焼肉用ではなくて炒めもの用みたいだ。味つけは焼肉のタレにする。こんなものだがものすごく美味しかった。

子供たちがにぎやかに花火をしている。それをツマミにしてのむ。子供がうれしくてはしゃぎまわっているのを見るのはよいものだ。親は周囲にだいぶ気をつかっているが。

星がすごい。こんなにたくさんの星くずを見たのはひさしぶりだ。

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2018奥只見キャンプ・ツーリング2

2018年09月19日 19時06分29秒 | ツーリング東北


福島・新潟県境から奥只見湖畔の銀山平にむかうのは、国道352号線だが舗装林道のような道だ。沢が道路を横切っているところが何ヶ所もあった。



道路は山の中腹に無理やりつけられている。山肌にある白い横線が道のあるところだ。谷底を避けて高いところをすすむようになっていたが、一定の高さの場所をゆくのが効率的なのだろう。



道路の上の法面は崩落防止のためにコンクリートでかためられている。狭いルートだが2輪通行止めだった理由がわからない。事故が多かったからなのだろうか。



道はカーブが延々とつづく山岳路だ。速度は上げられないから距離はかせげない。たまに対向車が来るが蛇とカエルが1匹ずつが路上にいた。



遠くに奥只見湖がみえてきた。



沢が道路を流れているところでは、藻が生えているところがあり、バイクを傾けて通過するとすべることがあり、ヒヤリとした。



細くて狭いクネクネ道を何10キロも走り、15時に銀山平の船着場に到着した。



ここが奥只見湖のバック・ウォーター、北ノ又川のそそぐ地点だ。はじめて来たがここは釣人の憧れの地だ。大型のイワナやサクラマスが釣れるからだが、容易には行けない秘境だからでもある。



以前釣りに熱中していたころはここに来たかったものなのだ。その感慨にひたりたいが雨が落ちてきた。ガスも出てきたのでここを離れることにした。



次は北にある田子倉湖にゆきたいが北上する道はない。西にすすんで峠越えし、新潟県の小出まで下って別ルートで福島方向にもどらなければならない。峠道ををトンネルでパスするシルバーラインがあるが、ここは現在も2輪通行止めである。何故なのか理由がわからない。役人の硬い頭では、バイクはトンネルでは危険と刷り込まれてしまっていて、道理がわからなくなっているのだろう(読者の方にご指摘をいただいた。シルバーラインは路面にたえず水が湧き出しているため、2輪通行止めなのだそうだ)。



狭い山道をのぼり枝折峠についた。雨は落ちていないがガスが濃い。雲の中なのかもしれないとも思う。晴れていれば絶景だそうだが風景は何もみえなかった。

峠からの下りも霧で視界が悪く、道は細い舗装林道である。カーブの連続する難路をライトをつけて慎重に走ってゆく。山をおりてゆくと晴れてきた。湯之谷温泉まで下ると道路の斜度はおちついて、道幅も広くなる。小出駅のちかくまでいって国道17号線に入って北上し、すぐに国道252号線に折れて福島方向にむかった。



Aコープ広瀬店があったので夕食の食材を買うために立ち寄った。肉や魚に欲しいものがないが、何か買っておかないとこの先で店がないかもしれないので、豚ロース肉ともやし、水2リットルを手に入れておく。時刻は16時すぎだった。

ここから只見町まで50キロほどだ。キャンプ地は福島県柳津町の森林公園を候補としていた。しかしそこまではまだ距離がある。すぐ先にある守門温泉にも野営場はあるが、以前利用したときの印象が悪いから使いたくない。最終的に柳津までゆくとしても、どこかで宿泊地に出会うこともあるかもしれないと考えていた。



小出から田子倉湖にぬけるルートはよく整備されていた。奥只見湖の狭い道路とはまったくちがっていて、ずっと二車線だしスノー・シェッドもたくさんかけられている。六十里越という古い生活道路のためのようだが、雪割街道という詩的な名前もついていた。



六十里越トンネルをでて新潟から福島県に入ったところで休憩する。気温はさがり寒いほどだ。奥只見湖にも同じ看板があったが、ライト・トラップによる昆虫採集は禁止です、とある。ここで照明をつけて虫取りをしたらたくさんとれてしまうのだろう。地図を見て野営場所を検討すると只見町に青少年旅行村のキャンプ場がある。泊まれるのかわからないが、ここをのぞいてゆくことにした。
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2018奥只見キャンプ・ツーリング1

2018年09月05日 20時43分41秒 | ツーリング東北


2018年の8月。福島と新潟との県境地帯、奥只見湖や銀山平、田子倉湖をめぐるキャンプ・ツーリングにでかけた。高速道路は使わずに国道を北上し、栃木県鬼怒川のスポーツ公園で休憩する。空には雲が多い。昨日の関東地方は雨がはげしく降ったが、当日も夕立の予報がでていて、天候はいってみなければわからない状況だった。それでもバイクで走りたい気持ちが強くてツーリングにでたのだ。休んでいると東武鉄道のSLが汽笛をならして走り去ってゆく音がきこえた。



国道121号線の日光街道(会津西街道)を北上してゆく。横をながれる川は増水して濁っている。少し前に雨が降ったようで路面もぬれていた。日光市横川の不動滝で休憩する。滝の水量もおおく水がはげしく落ちていた。



雨がパラパラと落ちてくるがすぐにやんでくれる。山王峠をこえるとひんやりとしてきた。ワークマン製のジャケットを着ていたが寒いほどだ。メッシュ・ジャケット買おうと思ったのだが、2万円もするからワークマンの寅壱という作業着にしたのだ。一見するとそうとは見えず、4900円と格安だった。



そろそろ昼食をとりたいと思っていると、風雨で落ちてしまった青い栗をみつけた。今年はじめて目にする栗だ。



会津高原駅付近を走っているとサルが2匹いた。道路をわたっている。サルは意外と大きく、後ろを歩いている奴と目があった。11時すぎに蕎麦屋の『おり田』にはいった。たのんだのは天ぷら蕎麦1400円の大盛り300円で1700円である。



几帳面な仕事のしてあるきれいな蕎麦と素朴な接客だった。☆5点満点・平均3点で3、2点。



前回に引き続きだが、今回もツルツルのタイヤでツーリングにでてきた。なるべくタイヤを使い倒したいという貧乏根性からである。溝はほぼないが、林道を走る予定はないので丈夫だろう。エネオスがあったので給油をする。22、9K/L。ここはTポイントカードのつかえない店だった。



蓮の花が咲いていたのでバイクをとめた。



同じことを考えた犬連れの夫婦といっしょに蓮の花をたのしんだ。



国道352号線の沼田街道をすすむと大桃の歌舞伎舞台の案内がでていたので立ち寄る。



村歌舞伎の舞台である。茅葺の屋根にはぺんぺん草が生えているが、歌舞伎の当日は華やかに飾り立てられている写真が案内板にあった。



桧枝岐を通過して尾瀬の北の入口、沼山峠につづく御池についた。20年以上前に沼山峠に車をとめて尾瀬沼にいったことがあるが、現在は御池ー沼山峠間はマイカー規制がされていた。



御池の手前から道は狭くなり舗装林道のようになった。森も深くなり、ここは樹海ラインと言う名前がついている。それでもこんな山奥に住んでいる人がいて驚いてしまった。



ブナとシラカバのおおい深い樹林帯を通過して福島・新潟の県境についた。20年以上前はこの手前から2輪は通行禁止だったのだ。むなしく引き返したことがあり、そのときのリベンジでやってきたのだが、じつに四半世紀ぶりの再訪問である。



只見川にかかる橋が県境だ。ここまで深山に入ると沢の水も澄みきっていた。
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メッシュ・ジャケットの代わりにワークマンの作業着

2018年09月03日 18時31分57秒 | バイク・旅の話題


バイク用の夏の上着、メッシュ・ジャケットを買おうと思っていた。真夏の暑い時期に風のぬける服を着ないとたまらないからだ。しかし20000円ほどする。その金額をだしてもよいのだが、別の軽いジャンバーのようなもので代用してもよいと考えていた。そんなときにワークマンの名前をきいた。ワークマンは業績が好調で株価は右肩上がりだ。株式市場で話題にもなっているので、店にいってみることにした。



そこでみつけたのがこの作業着だ。商品名は、寅壱。パッと見は作業着には見えない。価格は4900円だ。これに決めた。じっさいに走ってみるとナイロン製で裏打ちがないので風がぬける。私にはこれで十分で15000円の節約になった。ワークマン、いいじゃないか。
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