信濃山林道などとの三叉路にもどってきた。バイクは登山口をむいているが、右の茂来林道をくだる。
ジャリダートを下ってのぼってくだり、2、7キロで舗装路にでた。ここからわずかな距離の舗装林道をゆくのだが、その先にある牧場にいる犬が気がかりだ。
牧場の犬には今年も吠えられてしまった。つないであるので危険はないのだが、4匹もいると迫力があって不安になる。牧場のはずれで舗装がきれるので写真をとるのだが、その間も吠えつづけているから、茂来林道の最大の難関は、この犬たちである。
茂来林道ダートの後半部にはいった。道はずっと上りで、3キロほどはジャリが入れてあり整備されている。
その先は落石があり、わだちもあって荒れてくる。
頂上に近づくと道のわきに草が生い茂るようになった。
牧場から6キロでピークについた。
桐と山ツツジの花がさいている。紫とオレンジだ。
急坂で石がゴロゴロしている路面もあって、そこは慎重に下った。
10キロで舗装路にでた。これで今回の林道走行はおわりだ。エンジンを切るとウグイスの声がきこえる。深山にひとりきりでいることに心細さをおぼえたりもした。
舗装路になってから4キロで県道124号線にでた。
道路わきには地元の方が丹精している花がさかりだった。
道の駅にもどってきた。
セローをハイエースにつみこむ。
道の駅で野菜を買った。
道の駅のレストランで食事をしようかとおもったら、いろいろな種類の弁当を売っている。
食事のとれるフリースペースがあるので、弁当で昼食をとることにした。
レストランのとなりにポットや水の用意されたコーナーがあった。ゴミ箱もある。
ここにはだれもいないてので私の貸し切りだった。
とんかつと銀だら、まぐろの煮つけ弁当である。
それに梅おにぎり。後から男性がひとりだけやってきた。
帰りに群馬県富岡の登利平で鳥めし弁当をかった。
鳥めし弁当は群馬県民のソウルフードとよばれているらしいが、家内が大ファンなのだ。
毎年ゆきたい佐久・川上村の林道ツーリングはおわった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます