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DR650のバッテリーが寿命となった。記録をみてみると、このバッテリーは2016年3月に交換しているから、5年以上がんばってくれたことになる。これだけつかえれば十分だ。
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さっそくショップにバッテリーを買いにゆくと、1軒目は品切れで、2件目で手に入れることができた。価格は13200円。距離は113930キロ。同時にバイク・カバーも新調した。デイトナ製のアドベンチャー用のものにした。トップ・ケースとサイド・バックが装備されたバイク用で巨大なり。
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小塩塩ノ岐林道にむかう。
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集落をぬけて森にはいってゆくとダートになった。すすむとダンプがやってきて、この先は通行止めだとおしえてくれる。でもゆけるところまではしることにした。
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水たまりの多い道をゆく。蛇が腹を上にむけて死んでいた。
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水が路面をながれているところもある。
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5、4キロで工事区間となり、ジャリの山にぶつかった。
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前方では工事をしている音がしている。すすむのは無理だが先をみにいってみた。
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小塩塩ノ岐林道はここでひきかえしである。
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沢沿いの林道をもどってゆく。
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死んでいた蛇はいなくなっていた。動物がくわえていったのだろう。
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来年には工事はおわるだろうか。
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国道289号線を南下して道の駅きらら289にゆくとスズキDR650SEがいた。ビック・タンクに換装されていてボックスがつけられている。私が所有しているのはDR650RSで、SEはセルの装備された後期型モデルだ。DR650はめったにないバイクだから他人とはおもえない。道の駅を見まわして、持ち主とおもえる人をさがす。
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オーナーの姿はみえないからそのまま立ち去ったが、コロナで軽々しく話しかけられないから、それでよかったのかもしれない。
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2日目に林道にはいれなかった七ヶ岳林道に再チャレンジにやってきた。前回は南からアクセスしたが、今日は北側からゆくことにする。
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入口には林道と登山ルートの看板がでていた。
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ずっと砂利のいれてあるダートがつづく。
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ときにジャリは深い。ハンドルがゆらゆらとふられ、フロントをとられつづける。まるでジャリ練習をしているようだった。
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5キロ地点に黒森沢登山口があり、9キロで下岳登山口の駐車場についた。峠で丁字路になっている。
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これからむかうのは滝ノ原、左は針生とある。滝ノ原は、前回林道にはいりそこねて国道にでたところだ。
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登山者への案内。
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下ってゆくと林道開通記念碑があった。
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この先の交通量はすくないようだ。
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林道は砂防ダムの上をゆくところがあり、視界がひらける。
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ここは大規模に道がくずれて補修したのだろう。
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この先は路面があれてくる。オフロード・バイク2台とすれちがった。1台はセローだ。対向車がきたということは林道は完抜していることになる。逆方向からはしったときに、入口がみつからなかったから、ゆきどまりではないかとの不安があった。これでその心配がなくなった。
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最後の2キロは頭上を木々がおおった暗い森をゆく。やがてアスファルトにでた。
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どこにでるのだろうかとおもっていたら、見覚えのあるところにでた。バイクのとまっている右前方に民家があるわかりやすいところだ。前回は手前にある看板に気をとられて、丁字路を見おとしていたのである。北海道の林道でもおなじ失敗をしたことを思い出した。
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東にある古桧峠林道もはしるつもりだったのだが、15時をすぎているので次回にまわすことにした。道の駅からむし織の里しょうわにもどることにする。昨夜は真っ暗な道を手さぐりするようにすすんだが、明るければはしりやすい国道だった。
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16時に道の駅にもどってきた。売店で米とわらびの漬物をかう。わらびがおいしかった。
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セローのよごれをざっと水でながす。
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今日も1日じつによくあそんだ。バイクを車につみこむ。
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車で矢ノ原湿原にゆき、代官清水で水をくませてもらう。ここの清水はおいしいのだ。
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看板がたっている。付近の山は国有林だが、昔から地元民はキノコや山菜をとることをゆるされてきた。地元の人間以外は入山禁止とあるが、これはおかしな理屈だ。国有林ならば、この土地の者だけでなく、全国民のものであるはずである。鬼怒川であった千葉の人は、国有林ではだれでも松茸がとれると言っていた。栃木はよくて福島はならぬというのはとおらない。私の祖父は会津の出身だがそうおもう。
近くの温泉に入浴できるか電話をすると、県外者は17時までとのこと。この日の風呂はあきらめた。
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山をくだり道の駅たじまで車中泊をすることにした。今夜はきんぴらごぼうとカツオの刺身、
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ねぎ塩ホルモンで一杯である。山のなかをバイクではしりまわるのはたのしい。それは会津生まれの祖父の血がながれているからかもしれない。ソロの車中泊飲みもやめられないよさがある。夜は冷えてきた。毛布2枚とシュラフをかさねて寝床をととのえた。
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5日目。道の駅たじまの朝。4時にトイレに行くと、たくさんの男たちがあつまっていた。キノコとりのひとたちのようだ。6時になると彼らの姿はきえていた。
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松茸が買いたいがまだ店があかない。車ではしりだすと雨がふってきた。予報はくもりだが栃木は雨降りである。ライダーはカッパをきている。栃木をぬけるころに雨はあがった。セローの燃費は45K/L。
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4日目。道の駅・からむし織りの里しょうわの朝。6時に村のチャイムがなった。活動開始の合図なのか道の駅では芝刈りをはじめた人がいる。でも、ちょっと早すぎるでしょう。
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道の駅の入口にはレストランのメニューがある。ここにもばんでい餅があって、まんじゅうとビスケットの天ぷらがある。そして赤ハラ(うぐい・はや)の塩焼きもあった。これはためしてみたいね。
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ツーリングマップルのおすすめルートになっている村道で矢ノ原湿原にゆく。
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湿原というよりも沼のようなかんじだ。
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江戸時代の代官がほめたので、代官清水の名がついた泉がある。水をくませてもらったがとてもおいしかった。昭和村には湧水がたくさんあるそうだ。
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国道とはおもえないほど狭い国道401号線をゆく。大型車は通行不可能なルートだ。リスがいたが道におちている栗をひろっているようだった。
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駒止湿原につづく玉川林道の入口をさがす。
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ここだろうかと林道にはいってみたが手入れがわるい。
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2キロほどゆくとおおきな水たまりにでたので、このルートではないと判断して引き返すことにした。
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往きは気づかなかったが、もどると途中に二股があった。左の道をいったのだが、念のため右にもいってみると、すぐに行き止まりだった。
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すすむと玉川林道の入口はあった。三階山、の地名が目印だ。駒止湿原までゆけるとあり、南会津にはぬけられぬとあった。
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国道から林道におれるとすぐに走りやすいダートになる。
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冷湖の霊泉という湧水があった。山肌から岩清水がしみだしている。その名のように霊気をかんじた。道の横には沢がながれている。渓流は工事の影響で、どこも砂にうもれているものだが、ここはそんな気配もなく、人の手がまったくはいっていないようにみえた。
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林道は3キロ地点でUターン気味にカーブして湿原にむかう。
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まっすぐにすすむルートは通行止めで、こちらが玉川林道なのだ。この先が通れないので南会津にはゆけないのである。
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分岐から先は急坂になり、細かい砂をいれてあってハンドルをとられる。
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入口から6キロほどで行き止まりの駐車場についた。駒止湿原の昭和村側(北側)の駐車場だ。聞いたことのない鳥の声がしているから、耳をすませていると、熊鈴の音がしてきて、やがてパトロールの男性ふたりが湿原からやってきた。彼らは会津田島側(湿原の南側)の駐車場からあるいてきたとのこと。距離は3キロだそうだ。ふたりは湿原はほかにもあるとおしえてくれるが、私の目的はダートをバイクではしることなのです、とこたえたのだった。
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熊撃退スプレーとスズメバチ用スプレーを装備したふたりとわかれて、のぼってきた道をくだってゆく。
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玉川林道に平行してはしり、合流もする境界林道にゆきたいが、入口をとおりすぎてしまった。南郷スキー場でUターンする。
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国道401号線沿いにある境界林道の入口をみつけた。
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入ってゆくと何キロかは舗装林道で、やがてダートになるはずだ。深い森の中をのぼってゆく。だれもいないだろうと思ったが、車が何台もはしっていた。キノコとりの人たちのようで、栃木ナンバーがおおかった。
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荒れた舗装林道、ときにコンクリート路面の急坂をゆくがダートにならない。どうしたのだろうかとおもっていると、大通りにでてしまった。ここはどこだろうかと地図をみると、国道289号線にでたのである。道の駅きらら289の北だ。思い返してみると、通行止めになっていた細道があった。あれが境界林道だったのだろう。
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小塩塩ノ岐林道にゆくことにする。国道289号線を北上して只見町にゆき、北から小塩塩ノ岐林道にアクセスすることにした。その前に昼時となったので、五十夢という店で食事をとることにする。この付近には食料品店が1軒あるだけで、食堂はここしかないのである。
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手作り餃子の定食650円と半ラーメン350円を注文したが、料理がでてくるまで30分以上かかった。私の前に5人の客がいて、私はその次である。都会なら5分か、おそくとも10分で提供されるとおもうから、時間感覚のちがいをものすごくかんじてしまった。
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昔ながらのラーメン。
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ニラ・野菜餃子にやわらかいご飯。日常つかいの食堂だった。
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桧枝岐から、交通量がすくなくて気持ちよくはしれる、舗装の飯豊桧枝岐大規模林道で国道352号線にでた。栃木県側は入口から閉鎖されていた栗山舘岩線・田代山林道にはいる。福島県側は田代山の登山口までゆけると案内がでていた。
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すこし荒れているが走りやすいダートだ。
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森の中をのぼってゆく。
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登山者のために1キロごとに案内がでていた。
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標高があがると頭上がひらけて眺望がよくなる。
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10キロほどで田代山の登山口についた。登山者の車がとまっている。
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登山口の先は通行止めだ。
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登山道にそって沢がながれている。ここでしばし休憩した。
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上ってきた道をくだってゆく。サルがいたがこの地域には多く生息するようだ。
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湯の花温泉の集落までくだると茅葺屋根の家がのこっていた。
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つづいて田代山林道の東をはしる鱒沢林道にゆく。福島県側の安が森林道が通行止めなのはわかっている。通りぬけできませんとあるが、県境までゆけるのではないかと考えてはいってみた。
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林道は鱒沢川にそっていて、釣人がぽつりぽつりといる。
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県境までゆけるのではないかとおもったが4キロ弱で通行止めになってしまった。
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引き返しとなったが、巨木があって雰囲気のよい森だ。
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この日の林道探索は終了した。車にもどることにする。
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たかつえスキー場の看板があったので立ち寄ってみた。冬はスキーヤーになる私だが、ここまでは遠くて来られないね。
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国道352号線沿いにあった木こりの店にもたちよる。木工品のお店だ。高品質で味わい深いが値段もよい製品がならんでいた。
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雨がパラパラとおちてくるなか、道の駅たじまにもどってきた。雨足が強くなったので、あわててセローをハイエースにつみこむ。道の駅の松茸は売り切れていた。残念だ。バイクに給油してきたが燃費は48K/Lだった。
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温泉をさがすと、バイクではしってきた国道352号線の会津高原尾瀬口駅ちかくに夢の湯があった。源泉掛け流しだが、岩などで湯の花をろ過しているそうで、さらさらの湯だ。それで夢の湯と名づけたそう。内湯だけのシンプルな温泉で500円である。ぬるめの湯にじっくりとつかった。
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明日は北にある昭和村の林道をはしるので、道の駅・からむし織りの里しょうわに移動することにする。この道の駅は駐車場が広くて空いているから、休日に車をとめておくのに都合がよいと考えたのだ。
会津田島のヨークベニマルで買物をして、真っ暗な国道400号線を北上してゆく。このルートは国道とはおもえない、細くて見通しのきかない山道で、はしりづらかった。
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夜はぜんまいの煮つけとカツオのたたき、サイコロ・ステーキで一杯である。ぜんまいはヨークベニマルのばあばの煮物シリーズで、薄味でとてもおいしかった。近くにあれば毎日買いたいほどだ。肉はグリルで焼くほうが断然美味なのだが、後始末がらくなテフロン加工のフライパンを使用した。21時になると村のチャイムがたからかになった。寝る時間のようだ。