10月定例 ブリティッシュヒルズ ツーリングレポート

2010-10-20 12:40:09 | 日記

開催日:2010年10月17日
参加人数:38人/33台
天候:晴れ
気温:最高23.3度/最低18.2度(日本気象協会発表値)

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1346年には百年戦争「ネヴィルズクロスの戦い」でスコットランドが大敗。1814年には「ロンドンビール洪水」。1860年には第1回の全英オープンゴルフがあったのが今日10月17日です。

というわけで、イギリスに因んだマクラで始めてみました。というのも、今回のツーリングで目指すのは、福島県・羽鳥自然公園海抜1,000メートルの森に位置する中世英国を再現した「文化空間」ブリティッシュヒルズなのです。何年か前にも我チャプターツーリングで訪れたとのことですが、小生ははじめての訪問。期待が膨らみます。集合は、東北道・羽生PA。時間前には参加メンバーのほぼ全員が集合。やっぱり皆さんツーリングだと嬉しくて寝てられないのですね。

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出欠確認、集金が済むと、今回のキャプテンTさんからコースの説明後、出発です。

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あれれっ!今日は行楽へ向かう自動車も少なく、順調なライドが満喫できます。上河内SA、那須高原SAで休憩後、白河ICで東北道を離れ、R37“白河羽鳥レイクライン”を走ります。道脇の田圃は刈入れも終わり、柿の実はすっかり朱に染まり、もうすっかり秋なのですね。

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途中、道の駅 羽鳥湖高原にて小休止。

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閑静な別荘地の洒落た建物郡を横目に坂道を上ると、到着しました。ここからは別世界と云わんばかりの瀟洒な門構えが現れ、British Hillsのプレートが米製鉄馬一団をお出迎え。

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園内は時速20km以下の走行が義務付けられています。敷地面積7万3000坪、マナーハウス(英国荘園領主の館)、やクラフトハウスなどそこは中世英国の「町」そのものです。マネージャーの方もお出迎えです。

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マナーハウスの前に全車一旦整列駐車。そして…。

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ブラックウェアの集団が、何故か黒騎士団に見えてしまいます。記念撮影の後は、特別にマナーハウスのアッパーフロアの見学となりました。

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まずは階段の途中の見事なステンドグラス。中央のエンブレムの謂れを伺いました。

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アッパーホールにあるこの敷物。なんと時価1億以上とのこと。つづいて、ライブラリールーム。あの人気ドラマ「花より男子」の道明寺家の食卓はここです。また、GLAYを始め多くのミュージックPVの撮影もされた部屋だとか。

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実際に、嵐の松本潤さんが座ったのかなぁ。

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我チャプターの松潤や加賀まり子さんは誰ナンでしょう?

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クイーンズルーム。東洋文化の影響を受けた漆塗りのベッド。総大理石のバスルーム。

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ギャラリーを抜け、キングズルームのチューダー調様式の天蓋ベッドの重さはなんと約2トン。

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暖炉の上に飾られたボート競技のトロフィー(実際のボートの舵だそうです)には、“M.INABA”と日本人の名前が…。約300年前に渡英した方で、中央のあぐらをかいている人物だとのこと。

ランチに通された、リフェクトリーダイニング。オックスフォードの建築様式に基づくダイニングホールだそうです。壁には、英国各都市の紋章入りの旗が掲げられていました。

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ビュフェスタイルのお料理はどれもたいへんおいしかったぁ。それもそのはず、総料理長金澤栄氏(東京ダイヤモンドホテル、赤坂プリンスホテルに在籍。フランス料理の国際大会として、1993年「ピエール・テタンジェ国際料理賞コンクール」および、2000年「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」いずれも日本代表最終予選、決勝進出。)がみずから地元の市場に出向き、確かめ、買い付けを行った食材のみを使用しているとのこと。

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【ブリティッシュヒルズ】
語学教育の伝統校「神田外語学院」と「神田外語大学」を持つ学校法人佐野学園によって、1994年に設立。当初は学生たちの国際研修センターとして利用され、現在は一般のお客様のご宿泊・ご来場・語学研修、また学生団体・企業団体の各種研修も受け入れています。広大な敷地には、マナーハウスを中心に、中世英国の民家やパブなどをあえて点在させ、ひとつの「町」を形成。一つひとつの建物はそれぞれ異なる時代を表現(建築様式には「スチュワート」「ヨーマン」「チューダー」「ハーフテンバー」「ジョージアン」と様々)しており、建物、インテリア、家具、調度品などすべて時代考証に基づき、中世英国様式を再現。建設は英国の会社に設計を委託、建築資材は全て英国から取り寄せている。また、海抜1,000メートルという立地は、スコットランドのハイランド地方に近い風土であり、朝・晩に出る霧も、英国の雰囲気を演出します。年間の平均気温は約12℃。夏は涼しく、冬は白銀の世界を楽しむことができる。まさに「本物の空間」。

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う~ん。プチ留学かぁ。レセプションにいた英国のお譲さんなかなか可愛かったしなぁ。コミュニケーションの為にもなぁ。おっと、またもやめくるめく妄想が…。

と、チリリリリ~ン 出発タイム!!!

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いざ、去りナン。さらばB.H.

帰路は羽鳥湖を半周するひじょうに気持ちよいルートをめぐり、R118、R289、R4と走り、矢吹ICより東北道へ。往路とはうって変わり、渋滞××kmのインフォメーションが…。予定を変更し、上河内SAで解散となりました。

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参加された皆さま お疲れ様でした。

しかし、心配された雨も、夏から続く大渋滞苦もなく、気品漂う英国文化に一時でも触れられた まさにタイムトリップなツーリングでした。この良き日を締めくくるように、空には美しい夕陽とあかね雲が…。
この大空はまちがいなく英国まで続いているんだなぁ……。

さて、

11月定例ツーリングは14日(日)「富士山周遊with富士宮焼きそば付バーベキュー」。ブルスカ富士も雄大でしたが、ちょっと白く薄化粧した富士山も美しいですよ。ランチはバーベキューなので、お子様、奥さん、恋人とのタンデムでもきっと楽しいですよ。ワイワイやりましょう
※十分な防寒対策はお忘れなく。

その他にも、1日(月)「第9回平日ツーリング 赤城方面(20名限定)」です。

良き仲間と我がアイアンホースで駆け抜けましょう。皆様のご参加お申し込みお待ちしております。

Photo by Djangoえび / Three village
Text by Djangoえび

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸
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