BLUE SKY HEAVEN 2010レポート

2010-10-06 15:51:26 | 日記

ブルスカ。あらためて説明するまでもありませんが、HDJオフィシャルイベントの中で最大、いえ、日本最大と言っても言い過ぎではないイベントが、10月2~3日に、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)で開催されました。今回で12回目です。

日本最大、『富士スピードウェイのブルスカ』は、今年が最後。そんな2010年のブルスカを、ブルスカ初参加の筆者がレポートします。

10月2日、土曜日。8時30分に、関越道 三芳S.A.に、千葉・市川・足立の3チャプターのメンバーが集合しました。その数ざっと60人。これから圏央道、中央道、富士五湖道を経由して、富士スピードウェイに向かいます。

『ブルスカ=雨』という公式は有名ですから、この1週間は週間天気と首っ引きでした。出発直前で2・3日ともに曇りマーク。カッパの出番がないことを祈りながら進みます。圏央道は快適、中央道に入り渋滞の洗礼を受け、談合坂S.A.で休憩。S.A.内は目的地を同じにするハーレーでいっぱいです。

(写真がなくてゴメンナサイ…)

談合坂の先は渋滞もなく、大月JCTから河口湖方面に入ると、少しずつ気温が下がり涼しくなってきます。無料化実験中の富士五湖道路を抜けて、山中湖に到着。天気予報がはずれたかな? とてもいいお天気です。3チャプター合同で記念写真を撮りましょう。

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山中湖から、『箱根裏街道』の愛称を持つ138号線で御殿場方面へ向かいます。気温16度。空気が乾いていて、ライダーにもエンジンにも爽やかです。さあ、着きました。富士スピードウェイです。

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『おつかれさま、じゃ乾杯!』のその前に、テントを組み立てます。飲むと嫌になってしまいますからね。お楽しみはもうひと仕事終えてから。

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ブルスカ2010 千葉・市川・足立チャプターテント村開設を記念して。グッドウッドの関口社長を囲んで記念撮影。

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メイン会場には、ハーレー雑誌で見かけるあんなブランドやこんなショップの大小様々なブース、郷土料理やB級グルメのお店が出ており、にぎわっていました。地下通路からメイン会場に入ったとき、学生時代に他校の文化祭に行ったときのような、なんともいえないワクワク感に包まれました。

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さあ、チャプターパレードの時間になりました。富士スピードウェイでのブルスカは今年が最後。ということは、サーキットのコースをパレードするのも今年が最後。しっかり記憶に焼き付けなくては。まずはキャンプサイトで出発式。関口社長からも激励。そのあと、コースへの入場証が配られます。

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パドックで待機。『はやく順番来ないかな~』

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ここでも記念撮影。

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いよいよコースを走ります。

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スタンドからコースをながめるとこんな感じです。

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※スクロールバーで写真を横方向にスライドできます。

パドックで『はやく順番来ないかな~』と待っている頃、スタンドでも『はやく千葉チャプター来ないかな~』と、首を長くして待っていました。

あ、来た!来た!

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あっという間に通り過ぎ、コースを1周して、ペースカーを先頭にホームストレートに戻って来ました。スタンドの盛り上がりも最高潮に。

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千葉チャプターも戻って来ました。みんな、かっこいいぞ~!

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日も傾き始めて、バーベキューの始まりです。豚汁、おいしそう。

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夜になっても雨が降る気配はなく、みなさんおおいに盛り上がっています。夜は始まったばかり。まだまだこれからですよ。

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Kさん、走りの殿堂入り!おめでとうございます

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夜空を彩る華麗な花火。サイズも特大。フレームからはみ出るほどの大きさです。

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盛り上がるご主人を横目に、愛馬達はひと足先に眠りにつきます。おつかれさま。

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メイン会場をのぞいてみると、ハーレー専門誌のスタッフによるトークライブ、カスタムコンテスト表彰式がおこなわれていました。VIBES FOXまぶしい! ビル・ダビッドソンHD副社長も登壇。

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そうそう、彼らを忘れてはなりません。グッドウッド各店のスタッフ、メカニックのみなさんです。キャプサイト設営のために朝はやくからがんばってくれました。おつかれさまでした。ありがとう!

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今日1日は雨に濡れることなく過ごせました。明日はどうかな? カッパを着ずに帰れるだろうか…。そんな思いを胸に眠りにつきましたが、翌朝目が覚めてビックリ。

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眩しい太陽、青空、雲のかかってない富士山です。ブルスカ常連のみなさんも『こんないい天気なのは初めてだな~』と驚きの様子。雨を警戒して車でいらした方は『なんだよ~』と残念そうでした。

出発前、青空にくっきりと映える富士山をバックに記念撮影です。

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最後は、千葉チャプターのSディレクターの音頭で1本締めです。みなさん家に着くまで気をつけて。

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解散後、千葉チャプター一行は、富士山の西側を周遊することにしました。まずは、富士山スカイラインで自衛隊の東富士演習場を駆け抜け、富士山御殿場口新五合目(標高1,440m)。

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富士山スカイラインをさらに駆け上がり、やって来ました雲の上、富士山表口五合目(標高2,400m)。

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『頭を雲の上に出しぃ』の歌詞のとおり、眼下には雲海が広がっています。まるで仙人にでもなったかのようです。『10人だけど1000人(仙人)!?』。

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このあと、富士パノラマライン(139号)で朝霧高原を抜け、本栖湖で昼食をとり、帰路に着きました。 途中の、道の駅 朝霧高原で、Sディレクターいちおしのソフトクリームをいただきました。

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天気に気を揉みすぎて去年は参加を見送った筆者。ブルスカ初体験、この2日間を終えた感想は『去年も来ればよかった…。来年も来たい!』です。富士スピードウェイでのブルスカは今年でおしまい。来年からはどこが“ハーレーの聖地”となるのでしょうか。規模は小さくなるようですが、普段お会いすることのない、他のチャプターの方やお店のスタッフ方と楽しい時間を過ごせるブルスカが、いまから待ち遠しいです。

さて、10月の千葉チャプターでは、10月9~10日に和倉温泉一泊ツーリング(締切済)、17日に定例ツーリング(ブリティッシュヒルズ)、11月も1日に平日ツーリング(赤城方面)、14日に定例ツーリング(富士山方面)を予定しております。

みなさんは『○○の秋』にしますか? 千葉チャプターで楽しい仲間との『ツーリングの秋』はいかがでしょうか。ご参加をお待ちしております。

Photo by Three village/Djangoえび/十兵衛
Text by 十兵衛

メガディーラーハーレーダビッドソン松戸

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