生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

サルとの闘い

2022-10-18 14:44:31 | 日記
雨上がりの朝、西の空に虹がかかっていました。

昨日からサルが近所のクリを食べに来ています。
大きな実がなるクリなのですが、これまでもシカやイノシシが落ちたクリを食べに来ていました。但し、水の中に落ちたクリには気づかないのでこの分は我々がおこぼれに預かります。
ところが、近年サルもやってくるようになり木の上でほとんど食べてしまうのでなかなかおこぼれに預かることが出来ません。

こんな状態で栗のイガが散らかっていて、ほぼ全滅です。それまでに少しは確保していたので我慢しましょう。
畑など人の領分ならまだ花火で追い払うこともできるのですが、山の領分になるとサルはいくらでも隠れるところがあるので手の打ちようがありませんね。

クリがほぼなくなったら近くのヤマナシの木に来ていました。こちらも今年は大きな実をたくさんつけています。

同じような状況で食い散らかした実が落ちていますね。こちらはクリほど執着はないようで、花火を1発撃ったら引き下がってくれました。

日曜日のイベントに使う分を確保しておきました。

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連日の雲海日和、栃ノ木祭

2022-10-16 20:52:09 | 日記
今日は冷え込みもあり3日連続の雲海日和となりました。雲海の見物客も少しずつ増えて10人強くらいの人出でした。
海岸線を思わせるような雲海です。

ちょっと厚めの雲海で、広がりがあります。

朝日が当たると幻想的な景色に

下りてからの早朝散歩で見る針畑の景色もまた見ごたえがあります。こんな風景を毎日のように見ることが出来るのは幸せですね。

今シーズン初めてジョウビタキのオスを見かけました。ちなみに「ジョウビタキが来ると紅葉が始まる」と言われているそうです。

今日は第11回の栃ノ木祭でした。
朝9時前から沢山の方が集まり、近所の山の散策などに出かけていきました。

午後からは恒例の西小の子供たちの太鼓演奏もありました。

栃餅ぜんざいのふるまいもありました。ここの栃餅は栃の分量が多く「昔食べた栃餅の味」と言われており、栃の風味が格別です。

こちらは栃餅を作る前の栃の実の皮剝き体験、こんな道具で皮を剥いていきます。
天気にも恵まれ盛会の「栃ノ木祭」でした。

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古道ハイキング

2022-10-15 21:12:21 | 日記
今日は地域の防災福祉組主催の「古道ハイキング」でした。
今回は小入谷バス停から古屋まで県道や市道が出来る前に使っていた「古道」を歩こうという企画です。片道3kmくらいでしょうか。
現在は歩く人もいないので倒木があったり、藪になっていたりするため前日に10名近くで草刈りなどしてコース整備を実施しました。
9時晴天の下、総勢21名の参加でスタートです。

今回はほぼ平坦な道のりなので、子供達に加え地元のお年寄りなども参加して頂きました。

江戸時代に建てたと思えるお地蔵さんも残っています。

弓坂越えへ登る手前の廃屋でしばし休憩。このうちの人が美容師をやっていたらしく蔵の裏には沢山のマネキン首が転がっていたり・・・。

弓坂越えへの山道を登ります。この峠往復はお年寄りはパス。

弓坂越えで休憩、この峠道も県道が整備されるまで地元の人が日々徒歩で通っていた生活道路でした。

カバイロツルタケ??

折り返し地点、古屋集落の玉泉寺、門もあり立派なお寺ですね。
ここでお楽しみの弁当タイム。

帰りは県道を小入谷まで歩いて帰りました。天気にも恵まれ、皆さん怪我もなく終了して良かったです。

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今日の雲海、ムカゴ飯

2022-10-15 20:27:16 | 日記
夜中2時頃には霧になっていたので今日も雲海日和と思っていたのですが、5時頃目覚めると雲一つない快晴になっていました。
ところが、5時半ごろには中牧・古屋方面から霧が上がってきたので一応小入林道を上がってみました。
予想通り薄めの雲海でしたが、秋の空気になっているためかそれなりに綺麗でした。








昨日いただいてきたムカゴを「ムカゴ飯」にしてみました。塩少々と生姜の千切りを少し入れてみましたが美味しい!


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雲海日和、「スズメ」は「スズメ」じゃなかった

2022-10-14 20:22:32 | 日記
秋の天気になり、雲海シーズン本番でしょうか。
残念ながら今日の雲海は今一つでしたが、朝焼けが綺麗でした。



雲海見物の後早朝散歩、マムシグサ?の実が色づいてきていました。

ミゾソバの蜜をトラマルハナバチ?が吸っていました。

カツラの葉っぱも色づきはじめ近くを通るとプーンと甘いにおいが漂ってきます。

カキツバタ園の周りではヤマガラが群れで餌を探していました。木に付いた虫を食べているのでしょうか。ちょこまかと動き回っているので写真に撮るのは非常に難しい。

アトリも見かけるようになってきました。

これまで「スズメ」は「スズメ」だと当たり前に思っていたのですが、実はこのあたりに住む「スズメ」は「スズメ」ではなかったという衝撃の事実!近所の鳥博士に教えてもらったのですが、このあたりに住む「スズメ」は「ニュウナイスズメ」というのだそうです。確かに図鑑を見ると明らかに違いますね。こんなことも知らなかったとは・・・。
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