タネ拾いイベントその２

本日は「タネカラプロジェクト」の第2回タネ拾いイベント。

お昼過ぎに山帰来に集合し、小入林道を上がります。総勢15人、小入峠で出発目に集合写真。

今日は小入峠から近い尾根のブナ林を歩きました。皆さん熱心にタネ拾い、移動しようと声をかけてもしてもなかなか腰が上がりません。

ミズナラ、アズキナシ、コシアブラ、ナナカマドなどのタネを拾いました。

30分ほど歩いてステキなブナの林で休憩タイム

持ち寄りのヤマナシコンポートや地元の甘柿、蒸かしたサツマイモなどを頂きました。

葉が落ち始めた静かなブナの林を堪能して頂けたようです。

タネ拾いが終わったら山帰来へ戻り、恒例のクルミ割りなどで楽しみました。

原生林トイレ取水桝の清掃など

ススキの中をニュウナイスズメがしきりに飛び交っています。メス、オス。

手洗い水が出なくなっていたブナ原生林トイレの取水桝を掃除してきました。9月初めの大雨だと思いますが、土砂で取水桝が完全に埋まっています。取水パイプまで詰まっていたので合わせて掃除しました。

清掃後、配管の水抜きをし水が出るようにしました。

掃除の後、ブナ原生林を少し歩いてみました。

可愛いきのこですがドクベニタケ。

倒木にはツキヨタケもたくさん出ていました。

1か所群生していたのはナラタケのようですね。

早速キノコ鍋で頂きました。生ではポリポリと崩れやすいきのこですが、火を通すとしっかりした食感で味も良いです。

「森へ入る」

高島近辺で木工などに関わる仕事をしている「木の作家６人」のイベント。10/21-23の間、ギャラリーや工房が公開されます。

まずは先日奥様と知り合いになったマキノの「Soubou craft」へ。定番の家具やお皿なども置いてあります。

こちらは「Soubou craft」のオリジナル商品「木のランプシェード」です。

無垢の木からランプシェードをつくろうという発想が奇抜ですが、いろんな素材を使い個性的な風合いに仕上がっています。

大きいのは値段もそこそこなので、奥の方に写っているレールコードで使えるような小型のものを家内が購入していました。

「森へ入る」の対象ではないですが、歩いて5分くらいの「蔵カフェ」も訪問してきました。この辺り（海津）はその昔若狭や北陸方面と京都・楢をつなぐ琵琶湖舟運の要衝として栄えた宿場町で賑やかだったそうですが、今では春の「海津の桜」くらいでさびれた田舎町になっています。やはり鉄道や道路ができると町はすたれてしまいますね。それで町が栄えるのは一部のところだけです。

少しでも地域活性化に貢献しようと、先祖代々の古い蔵を再生して喫茶店を開業したパワフルなママさんでした。

消防の関係で営業スペースとしては使えませんが、蔵の2階にも上がれるようになっています。梁などめちゃくちゃ大きなクリの材を使っていてびっくりです！

カレーライスセットを頂きました。ママさんの思いがこもったカレーが美味しい！

途中でいろいろ用事を済ませてから安曇川の「木用美」へ。

こちらは漆塗りの木工製品が主です。奥様はヤマボウシの花（総苞）のデザインをベースにしたアクセサリーを作られています。

広い高島市内、訪問したのは2件だけですが、買い物や用足しをしていると1日仕事になりました。

カワガラス、リンドウ、キツネ・・・

今朝は5℃を切っていたので朝4時くらいから薪ストーブを焚きました。

早朝散歩でカワガラスを見かけました。小入谷では何度か見たことがありますが、生杉では初めてかな。ちょこまか動き回り、なかなかじっとしてくれない鳥です。

近くの山ではリンドウが沢山咲いていました。

我が家の前の田んぼではキツネがしばらく遊んでいました。バッタか何かを食べているようです。

あまりに天気が良いのでミニツーリングへ

本日の早朝散歩、アオゲラが農作業小屋を覗いていました。何やらいたずらしようとしているのでしょうか。

ビンズイという鳥のようです。「鳥博士」から教えてもらいました。

余りにも良い天気なので久しぶりにバイクを引っ張り出してミニツーリングに出かけました。

定番の伊香立の棚田を通って

雄琴ICから安曇川方面、湖岸道路へ。素晴らしい青空が広がっています。

もう水鳥が沢山いました。

ちょうど昼時になったので市場・新本陣の土手で弁当を食べて帰りました。

120kmほど、4時間近くの気持ちの良いミニツーリングでした。