生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

「森へ入る」

2022-10-21 14:55:51 | 日記
高島近辺で木工などに関わる仕事をしている「木の作家6人」のイベント。10/21-23の間、ギャラリーや工房が公開されます。
まずは先日奥様と知り合いになったマキノの「Soubou craft」へ。定番の家具やお皿なども置いてあります。

こちらは「Soubou craft」のオリジナル商品「木のランプシェード」です。
無垢の木からランプシェードをつくろうという発想が奇抜ですが、いろんな素材を使い個性的な風合いに仕上がっています。
大きいのは値段もそこそこなので、奥の方に写っているレールコードで使えるような小型のものを家内が購入していました。

「森へ入る」の対象ではないですが、歩いて5分くらいの「蔵カフェ」も訪問してきました。この辺り(海津)はその昔若狭や北陸方面と京都・楢をつなぐ琵琶湖舟運の要衝として栄えた宿場町で賑やかだったそうですが、今では春の「海津の桜」くらいでさびれた田舎町になっています。やはり鉄道や道路ができると町はすたれてしまいますね。それで町が栄えるのは一部のところだけです。


少しでも地域活性化に貢献しようと、先祖代々の古い蔵を再生して喫茶店を開業したパワフルなママさんでした。

消防の関係で営業スペースとしては使えませんが、蔵の2階にも上がれるようになっています。梁などめちゃくちゃ大きなクリの材を使っていてびっくりです!

カレーライスセットを頂きました。ママさんの思いがこもったカレーが美味しい!

途中でいろいろ用事を済ませてから安曇川の「木用美」へ。

こちらは漆塗りの木工製品が主です。奥様はヤマボウシの花(総苞)のデザインをベースにしたアクセサリーを作られています。

広い高島市内、訪問したのは2件だけですが、買い物や用足しをしていると1日仕事になりました。

コメント
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