カレンデュラを切り戻し

今朝、ベランダに出て見ると、伸び放題に伸びていたカレンデュラがなんと！

倒れてる・・・・・

これです。これは数日前の、まだかろうじて上を向いている写真。これがくにゃっと横になってしまっていて。

かなり伸びて広がってきていて、このままでいいのか？とは思っていたのですがついにかー

で、調べてみたところ、カレンデュラは切り戻しが必要なんですね。知らんかった・・・

どうやるのかなーと動画を探して見てみたら、根本の方からバッサリやってる。

動画では、ほぼ満開に見える株を丸坊主にしていて、えぇ～ホントにぃ～、と思ったけど、他の動画でもテキストでもそのようにするとのことで、思い切ってバッサリやりました。

ただ、「株元の葉を数枚残して」とのことだったんだけど、株元の葉がほとんど茶色く枯れてしまっていて、これはどうなん・・・？

と思い、とりあえず緑色の元気な葉がついている部分までは残して切りました。

これで様子を見るけど、多分もうカレンデュラ専用の鉢に植え替えた方がいいんだろうな。

寄せ植えの仕上げのチューリップがまだ咲いてないので、咲くまでは、と思っていたのだけど。

切り取った茎にもまだたくさん花がついていたので、そのまま捨てるのも忍びなく、花瓶に飾ろうかともおもったのですが、よく見ると花もほとんど終わってタネになっているので、蕾が残っているものを少しだけ残してあとはお台所のゴミ箱に入ってもらいました。

いつもなら生ごみの臭いがするゴミ箱が、今日は蓋を開けるととってもいい香り

 

さて、一仕事終えて、ランチタイム。

最近のお気に入り

この間娘がコンビニ（セブンイレブン）で、食後のコーヒータイムに、と買ってきてくれたのがめっちゃ美味しくて、自分でも買っちゃいました。

クロワッサンと言うよりもパイ生地のような感じで、ちょっと塩味の生地と牛乳クリームとのバランスが絶妙

1個344kcal、マクドナルドで言うとフィレオフィッシュぐらい

これと、ブラックコーヒーと、金柑たまたまを刻んで入れたヨーグルトでランチ。

多分、夕飯までにお腹すいちゃうけど、そしたらホットミルクでも飲もうかな。

 

にほんブログ村

 

思いがけない一体感

侍ジャパン、優勝おめでとう～～～

にわかファンではありますが、祝福させていただきます。

さて、今日は朝からWBC決勝戦。

でも私は10時にネイルサロンの予約が入ってました。

なので、テレビをつけて横目で見ながら出かける支度。

家を出る直前に1点先行されて、「きっと私が見てない方がいい」と思う事にして家を出ました。

サロンについたら当然のように、今日はテレビがWBC。

私が座った時は5回、アメリカの攻撃中で、あれ？なんと、勝ってるじゃん

そこからはもう、ネイリストさんとのおしゃべりもそこそこに、施術してもらいながらテレビにくぎ付け。

私の他には二組のお客さんがいて、それぞれネイリストさんとにぎやかにお喋りをしてました。

漏れ聞こえてくるお喋りで、隣の方は「野球はダルビッシュと大谷君ぐらしか知らんのよ」とか言ってるし、もう一組の方は野球の話題すら出てなくて、多分私と同じくらい「野球オンチ」な人たちだったと思うのだけど・・・

8回に１点取られた、そのあたりから皆さんの話題がほぼ野球になってきて、それでもお喋り自体は止まらなかったのが、9回に入ったらお部屋がシ～～～ンと静まり返って、固唾をのんでテレビを見守る、という感じになり。

大谷選手がアウトを取って勝ちが決まった瞬間、ネイリストさんたちもおもわず手を止めてテレビを振り返って、3組6人しかいない部屋がわっと湧いた

なんか、不思議な瞬間でした。

お互いは衝立で仕切られているので、お顔もわからないし言葉を交わすことはないんだけど。

でも、それぞれのネイリストさんと「やったー、良かったー、すごいねー」と言い合って、部屋全体が不思議な一体感に包まれました。

その快感というか、多幸感というか

こりゃー、ガチファンが、同類が集まるバーとか居酒屋とかで見ていて優勝したりしたら、もうたまらんですね、わかります。

今日の日本は1日この話題で幸せに包まれますね。

スポーツの力ってすごいです。

 

 

にほんブログ村

 

いやー、びっくりした

日本中がWBCに湧いているのに、申し訳ないんだけど、野球にはあんまり興味がない。

特に今回は「推し」のマー君が出てないので、まったく見る気がしなくて今までの経過も全然知らなかった。

祝日で遅くに起きてきた息子がテレビを付けたらメキシコ戦をやってて、朝ごはんを食べながら見ていた。

試合は8回表でメキシコに1点入れられて４－４の同点になったところ、その後もポンポン打たれてる。

「これで負けたらここまでなのかなぁ？」と言ったら、息子が「そりゃそうでしょ」

ふ～ん、じゃあ、今年はここまでだね。

もう8回だしさらに追加点入れられそうだし、もう負けたね。

息子が自室に引き上げたので、そこでテレビも消した。

それからほどなくして、息子がいきなり部屋から出てきてテレビを付けたので「どしたの？」

「日本が逆転して、えらい騒ぎになってるよ」

「えっ、日本、勝ったの　8回で負けてたじゃん（正確には同点だったんだけど）」

「サヨナラだって」

へーーーーーー

すごいね、勝ったんだ。

で、アメリカと決勝戦なんだ。

もしかして日本の野球って、世界でも強い方なの？

・・・無知ですみません。

こんな私ですが、明日は朝からテレビで応援します

 

咲くかな？

ベランダの寄せ植えはますます元気で、マーガレットやカレンデュラの間からチューリップもにょきにょき伸びてきてます。

このまま咲いてくれたら、寄せ植えの完成形が見られるんだけどな～、とワクワク

元気すぎる寄せ植えに比べて、二つのプランターに10球ずつ植えたアネモネは成長がイマイチで、多分半分ぐらいしか芽が出てきてないし、なかなか大きくもなって来なくて、ちょっと失敗しちゃったかなぁ、やっぱり初めては難しいなぁ、と思っていたのですが、

なんと、今日見てみたら、蕾らしきものが！

蕾、だよね？

なんかカワイイ・・・怪獣みたい・・・

これは咲いてくれるんでしょうか、一気に楽しみになりました

アネモネは水のやりすぎは厳禁、冬の間は土が完全に乾くまで水はやらなくてよい、というテキストに従ったら週一ぐらいの水やりとなったのだけど、やっぱりもう少しお水あげた方が良かったのかな。

多年草だからこのままお世話を続ける方がいいんだろうか・・・

またちょっとお勉強の必要がありそうですが。

とにかく、咲いてくれますように

 

にほんブログ村

 

 

「海辺のカフカ」を❝聴了❞

本の感想の前に。

❝聴了❞って言葉、多分正しい言葉ではないと思うんだけど、オーディブルで小説を聴き終わって「読了」と言うのはどうしても抵抗があって。

文字を読む、という行為と、言葉を聴く、という行為。

優劣をつけるものではないと思うけど、文字を目で読むことからは言葉を耳で聴く以上の情報量、知識量があると思うので、やっぱり本は「読む」のが正しい気がしてしまう。

特に日本語は漢字を使うことで、同じ音で違う意味を持つ言葉がたくさんあるから。

なので、本を読むことと聴くことをどうしても同列にはしたくない自分がいて、小説を聴き終わったことを「読了」とは言いたくないのだ。

 

さて、「オーディブルで村上春樹を聴くシリーズ」（いつから？(^_^;)）３作目。

「海辺のカフカ」は2002年出版ということで、かなり時代が今に近くなっていて、「ねじまき鳥」を読んだ時のようなノスタルジーはもう感じなかった。

内容的には、私にとっては難解さが「ねじまき鳥」の10倍増しぐらい

15歳の少年田村カフカが親の呪縛から逃れるために東京の家を出て高松で過ごす中で、大人への階段を一歩上る、というような話がメインで、そこに、他者からの理不尽な暴力によって健全に生きる道を損なわれた大人たちが関わってくる。

この、カフカくんの物語と、暴力に人生を損なわれた大人たちの物語と、別々にはわかる気がするんだけど、この2つを絡めている意味がもうひとつ掴めない。

ただの少年の成長譚にとどまらない、世界の未来に繋げているのかなと思ったりもするけど。

本文に「メタファ」という言葉がそのまま何度も出てくるように、もうメタファの塊みたいな小説で、それこそが村上春樹の真骨頂、この小説が村上作品の最高傑作と言われる所以なのかもしれない。

カフカくん＝未来、佐伯さん＝過去、ナカタさん＝今

なのかな。

うーん、なんかところどころわかる気がするところがあるんだけど、全体像が見えないわー。

しばらくは考え続けながら、次の作品に行こう。

 

そうそう、朗読は木村佳乃さん、これまた素晴らしかったです。

 

 

にほんブログ村