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びくともしない壁にぶつかるとき (健全な心を考える 8/10)

2018-08-30 | 第七章「光と復活体」

 何でも思い通りに進んでいたり、時に何かにぶつかっても何とかなっていた・・・そんな中で、ビクとも動かない壁にぶつかり悩むといったことを体験された方は、私の年くらいになると多いように思う。人のこころは本来自由なはずであるが、ビクともしない壁の前で、精神的にも危機となることもあるようだ。

 愛する人や自分の病や死ということもあるかもしれない。突然の災害や犯罪や事件もあるかもしれない。・・・それがどんなものであっても、今までの自分では対応できない問題だということがポイントだ。私の拙い経験でも、何とかなっていた人生を歩んでいたのに・・・と愕然としたものだ。

 まずは、現実、出来事を受け入れながら対処することがポイントになるようだ。理想と現実のギャップがストレス(苦悩)と考えると、理想を放棄するか、現実の解釈を変えるか、中間のどこかで妥協をするか、つまり自分の態度を変えることが鍵のようだ。変わらないと、理論的には発病契機から適応不能、症状形成へと病的な道を進む。

 ところで、大きな壁の問題でも解決の核心は自分の中に隠れていると考えるのが本当だろう。心の柱といってよいアイデンティティの問題、本来自由である心の自由を奪う防衛機制の問題、バランス感覚というか現実吟味力の問題、こうした3つのポイントが、良心的な他者の支援を受けながら整ってくれば解決の方向が見えてくるのだろう。

 そして、3つのポイントの基礎ともいえるかもしれないが、神仏を含めた他者への感謝の気持ち。これが、すべてをリードするようにも思う。

健全な心を考える 8/10

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