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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

森の民を意識する。。今も縄文時代も (9/10 明るく生きるには)

2021-12-21 | 第七章「光と復活体」

祖父に連れられて当時の帝劇で見た「アラビアのロレンス」は忘れられない映画だ。小学生の時だったが日本人とは異質な世界を垣間見たようだった。砂漠の民というのだろうか。今は縄文時代のことをいろいろ勉強しているが、砂漠の民の正反対の森の民のことをいろいろ考えている。

現世人類は20万年から30万年の歴史をもっていると言われている。その長いというか短いというか歴史の中のかなりの部分はアフリカで暮らしていたが、異説がいろいろあるが10~5万年くらい前にアフリカからユーラシア大陸等世界に拡散し始めたようだ。そして約4万年まえから日本列島に住み始める。2万年以上の旧石器時代を経て縄文時代に・・日本人のこころの特性といわれている「甘えの構造」、「侘びと寂・幽玄」、「穢れと禊」、「もののあはれ」、「恥の文化」などは何時頃始まったのだろうか。文献がある7-8世紀の律令制度のはじめの頃に求めるのが一つかもしれないが、ウッドサークルや三内丸山の栗の巨木をつかった建造物、10、000年近くの伝統がある漆技術などを考えると少なくとも縄文時代の影響は無視することができないと思う。

基本的に争いを好まず、和とか甘えを大事にする。今の世界のスタンダード(砂漠の文化もある)からするとちょっと馴染まないところがあるが、世界でまれな災害王国を生き抜いてきた祖先のこころの特性は決して馬鹿にできない。私は学者ではないが、小説の中でしばらく考えたいテーマだ。

9/10 明るく生きるには 

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