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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

おとうさんは心配性!(解釈の傾向 6/10)

2016-05-13 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 もう20年くらい前になるだろうが、「おとうさんは心配性」という岡田あーみんさんの漫画がはやったことがある。娘たちが教えてくれて読んだことがあったのを覚えている。なかなかおもしろかったが、私も同じような心配性?の傾向があり妙に印象深かった。

 ことあるごとに、ネガティブにどんどん解釈していく傾向。思い出すと5-6歳のころからそんなところがあった。小学校に入学したころ、なれないこともあるが、新しい靴を履くと友達から笑われるとか、そんなことを言って親に怒られ、今度は泣き顔が恥ずかしいので学校にいけない・・・などと。そして迷走状態に陥ってくる。

 このような傾向は大人になっても続いたが、「生き甲斐の心理学」で学んだエリクソンの理論で随分へんな傾向は収まったように思う。エリクソンは疑惑・恥辱というネガティブな感情を、意志力、自立性と非常に関係が深いものとした。そこに解決の糸口がある。そんなことをU先生から学んだ。

 つまり、私は心配性かな・・・と思うのなら、意志力、自立性を意識しなさいということだ。何かを決めないためにずるずると心配しつづける。自分は自分と腹をくくらないためにふらふらする。そんなことをときどき思い出すのだ。しかし、このような傾向は日本人に多いのだろうか?そういえば源氏物語にも心配性のお姫様がでてきたりする。まあ、人のことは心配しないでまずは自分のへんな傾向を意識しよう。

解釈の傾向 6/10

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