イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

東日本大震災が間接的原因の私の隠れた主訴!(傾聴を考える 4/10)

2011-04-04 | 第八章「魂と聖霊」

 自分が今、かなりのストレスの中に居る。堪忍袋の緒が切れる。そんな状況であることをこの一週間の間に感じた。それを意識化できたのは、生き甲斐の心理学を勉強しているお陰である。そして、自分がかなり危ないと気づくだけでも、良い方に向かうためには良い兆候と考えた方がよい。

 そんな中、、ありきたりの倫理道徳で裁いたりするのでもなく。ただ、頑張れ頑張れというのでもなく、お説教をするのでもなく、淡々と私の想いを、自己や他者を否定するでもなく、優しく聴いてくれる人がいるのは、とても有難い。

 そして、ストレスは自分のもつ理想(意識化できるものもあれば、無意識の理想といったものもあるようだ)と現実のギャップなのであるが、その理想と現実の自然なありようをそっと気づかせてくれると、一挙にストレス解消の方向に流れだす。

 2-3日前の自分にはいくつ問題があったのだろうか。古くて新しい問題A,この2-3週間の間に生じて来た問題B。その他にもC,D,・・・

 さて、昨日Aさんとお会いした。そして、のんびりと自分の悩みを話したりした。話をしているうちに、自分のストレスが、3月11日の大震災を契機におこった生活の変化に根ざしていることにはっとした。さらに、良く言われるが、水が半分しか入っていないコップを見て、「もうこれしかない」と否定的に観るのではなく、「まだ、こんなにある」と肯定的に解釈する視点を気付かせてくれた。

 ≪自分は何のために生きているのか≫、≪生き甲斐は何か≫・・・そんなことをぼんやりと考えているうちに、、何をしたらよいかのヒントが生まれ、さらに紙にかいて思索すると、どんどんストレスが解消された。

 今回の一連のできごとから、皆さまにお伝えしたいメッセージが一つある。それは、3月11日の時点を契機にストレスが増大したとき、その原因を古くて新しい問題(私の場合は、自分の性格とか身近な親子関係など)に原因をもとめるより、単純に大震災の影響で、変化したことに原因(理想と現実の乖離)をもとめたほうが良いようだ。

 天災で観えた、いろいろな嫌なコトも、良く考えれば天災があったからということに尽きたりする。

 そして、この天災の中で、周りの人はそれぞれ頑張っているではないか。

傾聴を考える 4/10

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