大切な人が本音で訴えているのに、きちっと聴かなかったり、変な解釈や反論をして後悔する。思い起こせば、沢山こうした失敗があるようだ。
自分の中にある、変なメンツやこだわり、本物っぽい知識や情報、こうしたものが相手の真実の声をブロックしてしまう。
私を信じて本音を言った相手にしては、余りにもどかしいことになる。
日常生活はカウンセリングと違うのも事実。自己主張も必要だったり、丁々発止が必要であったりで、実際どうするかは結構難しい。
そんな中で、生き甲斐の心理学で学んだことは貴重だった。いくら大切な人でも、自分とは違う存在。身体も心(生育史)も魂も異なる。だから、相手の話す内容に同意することは難しいのは当然。
しかしながら、相手の環境・事情・生育史であれば、そうした本音になるのは当然であると、自分で心底、納得できるかが鍵のようだ。
相手の本音にこころを寄せれば、おのずと正しい方向に道が開けてくるように思う。
(こころを鍛える⑲(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 40/60)
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