イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

境界線!地球にはないけど。

2009-02-12 | 第四章「愛とゆるし」

 私の住居は八王子市にあるが、一日八王子市に居続けるという日は意外に少ないようである。隣の日野市、多摩市、近くの府中市、稲城市などに頻繁に出入りする。

 もう少し大きな行政区分で見ても、東京都から、神奈川県、埼玉県等と出入りすることもある。

 自分という人間の属性は、行政区分の他にも、家族、話す言語、所属する組織、所属した学校や会社のOB会、趣味など沢山ある。

 最近はDNA検査の進歩もあり、調べれば(結構高額な料金だそうでまだ試したことはないが)、ミトコンドリア情報から、母方の祖先等を調べることも可能だ。将来、遺伝子で探って、同じ先祖の遺伝子を持つコミュニティーができたりするかもしれない。

 本当に沢山、人は属性を持っている。そして、その縁から団結したり、楽しんだり、戦ったり、教育したりする。

 ちょっとした違いを解釈する人間。解釈することで独自の世界が開かれる。

 ただ、地球そのものには国境線が描かれていたり、塗り分けされたわけでもなく、美しい地球があるだけである。(最近インターネットで調べ感動した地球の映像に御興味があれば、こちらを。

 時には、自分の属性の意味を考え抜いてみることも必要かもしれない。

<自己肯定、他者否定 5/6>

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