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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころの軌跡・魂の軌跡・身体の軌跡

2008-08-23 | 第八章「魂と聖霊」

 「お父さん57歳なの?子供っぽいね」と今朝、娘に厭味をいわれた。

 確かに57歳である。人間を身体とこころ(成育史からなる心理学の対象)と魂と分けると、身体は既に初老へ向かっていることが判る。しかし、こころは未だに成長していないところがありそうだ。個性の美ではと思うが、そうでもないように周りは観るらしい。

 今回の、魂と聖霊の章では、自分のこころの軌跡を主に考察してきた。太古の世界から今ここまでの個人の歴史を考えると、胸が熱くなる。そして、1999年のこころの軌跡の特異点というか魂の特異点を想う。

 1999年の、キリストとの出会いは、様々なことが不思議なほど準備されたあとで、本当に必要な時に出会ったように思う。そしてあの幸福感、すべての罪責感から解放されたのは、幼い頃から反発しつつ学んできた、十字架を通しての贖罪の思想ではと今では思う。

 さて、写真は鳴門で先日撮影した写真である。遠くに進む船と航跡。日常の中では気がつかない軌跡。ブログを通して再発見できたように思う。

 鳴門は、渦があり、恐らく危険区域が沢山あるような場所なのだと思う。船が危険区域をかわしながら、進行し白い美しい航跡を残して行く。

 57歳。今後身体は死に向かい。成育史を刻んだこころも無くなるかもしれない。ただ、魂は死後も残ると信じたい。

 今まで生きてこられたことを、深い感謝をもって味わいたい。

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