植村高雄先生の「生き甲斐の心理学」の勉強をし、「自分以外の人間は全て驚きの対象。」という真理を教えてもらった。自分自身のことを考えても、親子兄弟といった、人から似ているとされる人間関係でさえ、この真理は通用する。
よく考えれば人それぞれ、固有の成育史を持っており当然である。そして、「自分以外の人間は全て驚きの対象。」なので、あらゆる他人は自分の思い通りにならないはずである。
それでも、他人に過剰に期待し、倫理道徳や、あらゆる鋳型を使い他人をコントロールしようとする。あるいは、他人の突然の反応に驚愕する。
それが悲劇の始まりと気づくには、私も随分高い授業料を払った。
自分と他人が違うという認識をベースにすれば、仮に同じような共通点があれば、ありがたい恵みとなる。
今日は、初夏のような恵みの一日。同じように花を愛で、語らいで共通点に気づいたりし一日過ごした。イースターと花祭りが一緒の幸せな日であった。
二つのタンポポの花が寄り添って咲いている。
人気blogランキングへ <- 1クリックお願いしますね!