母の家のクンシラン(君子蘭)が満開となった。君子蘭は、南アフリカが原産地でヒガンバナ科だそうである。学名はクリヴィア・ノビリスといい、このノビリスがラテン語で「気品ある」を意味し、名前の由来となった。
話は変わるが、このところ7世紀から8世紀にかけての日本史に興味をもっている。日本が中国文化圏の一翼となり、大仏建築をはじめ素晴らしい文化を開花始めたころである。
当時の、複雑な政治の中で世界的な文化をもつ国を生み出していく日本の胎動は驚くばかりである。中でも、聖徳太子の時代に小国日本が大国隋に「日出づる処の天子、書を日没する・・・」の国書を送る一こまは、頭にやきついている。
別に背伸びをする必要は全くなく自然体が良いが、気品ある人生を歩みたいものである。
人気blogランキングへ <- 1クリックお願いしますね!