天候も回復してきたのか、冬至の夕方は美しかった。東の空までピンク色に染まり、最近葉を落とした木々のシルエットが驚くほど美しかった。
冬、不用なものを削ぎ落とした生命は美しい。そして、これからは春に向かい、エネルギーを貯めて待つのだ。
日本では、特定の信仰を持つ方は少ないが、魂を信じる人は殆どのようである。人が亡くなって、全てが無くなると考えない人が多い。生命に対する日本人の感受性は何万年も息づいている。
そんなことを思ったりした。
西の空が輝いたのではなかったが、空が染まり、神秘的であった。近くの里山の祠を思い浮かべたりした。
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