イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

感謝すること

2006-07-11 | 2006年度(1/13まで)
 マルクス・アウレリウスの「自省録」(講談社学術文庫 鈴木照雄訳)を読みながら感激した。その第一章は、祖父への具体的な感謝ではじまり、神々と運命への感謝で終わっている。すべて感謝の一章である。
 感謝とは何であろうか、予期せぬ贈り物を頂き、「ありがたさ」に心が躍ることではないだろうか。カリタス・カウンセリングで理想と現実のギャップが解消されると、平安感等の明るい感情が生まれると学んだ。感謝する心は、まさに、この明るい感情の一種である。
 梅雨で気が晴れないときには、ちょっとしたことに意識して「ありがたさ」を感じ、感謝してみよう!