イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自立は微分的

2006-07-23 | 2006年度(1/13まで)
 人間は死ぬまで成長していくことができると言うと、本当かなと反論する方も多いと思う。私は人間が身体、心、魂で成り立つと考えており、魂まで考えると、人間は死ぬまで成長できると楽天的に考えている。

 そして自立は、本来正しい選択肢を心の底にもっている人間が、自分で決定しながら固有の人生を選びとることで、人間の成長に欠かせないことだと思う。

 今、巷で自立という言葉が使われている中で、結果責任を負いながら物質的成功体験を積んでいくという価値観を感じることがある。

 微分的を成長・変化重視、積分的を実績・量重視と考えると、自立を微分的に考える傾向の人と積分的に考える傾向の人がいるように思う。

 私は、自立は微分的だと思う。