イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

難しいことは考えたくない!

2006-07-20 | 2006年度(1/13まで)
 このところ、自立とか自己実現などということを真面目に考えはじめていた。そして、なにか窮屈になってしまった。
 夏目漱石の草枕の冒頭の一説に次の名文句がある。「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。」