《前日に続く》 父親は明治気質の九州男児だった。子供の躾には、結構厳しかった。
未だに覚えているのは、①高い理想と・志を持て②貧しくてもプライドを持て③卑怯な真似はするな④愚痴はこぼすな等である。
そのお蔭で何とかグレずに済んだようだ。
12歳の折り、可愛がってくれた父方の祖母の不慮の死以来、17歳まで父と二人で生活してきた。
炊事・洗濯等家事一切を任された。世帯ずれした「おませな児」に育った。
生活は困窮を極め、母方の祖父母の世話になって、高校を卒業させて貰った。
また、近隣の大人たちも、成長に手を貸して下さった。
悪さをすると、①子供は正直で素直が大切②他人には迷惑を掛けるな③弱い者イジメはダメ等諭された。
これらがすべて今の私の支えとなっているように思う。《以下翌日に続》
寄 り 添 う 鼠
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