goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

Chicken Rush

2011-08-10 21:39:27 | ラーメン

2日続きでラーメンネタです。

 

以前、「日清 ひるぜん焼そば」の話をしたときに紹介した、カップヌードル チキラッシュ です(5月23日発売開始)。

先日、飲み会の後に近所のコンビニで発見して、思わず購入してしまいました。

 

日清食品のサイトの中では、

「オニオンやガーリックなどの野菜の旨みにセロリをアクセントとして加えた、風味豊かなチキンスープ。具材は、炭火焼チキン、鶏団子、ダイスチキン、キャベツ、スクランブルエッグ、レッドベル。」

という風に謳われています 

カップヌードルも数多くのバリエーションを作ってきましたが、最終的には普通のカップヌードルとカレー味、シーフード味が三銃士って感じですもんね。

ひろぽんもカップヌードルは色んな種類の味を食べてみましたが、やっぱり最終的には原点回帰でノーマルのカップヌードルに辿り着きましたし。

ですから、あまりこういった新製品には期待していないんですよ 

 

そういえば、この6月末まで日清食品では「歴代カップヌードル総選挙」なるものが行われていたようです。そんなことやっていたとは全然知りませんでしたけど、ひとつ言いたいのは、どんだけAKBに便乗すんねんってことですわ 

  

そんなことはさておき、蓋を開けてみました。

特に感慨はありません。

 

次にお湯を入れてみました。

特に興奮することもありません。

 

真ん中にあるのが鶏3種ですかね~ 

左から、 鶏団子、ダイスチキン、炭火焼チキンだと思います。たぶん・・・

 

ご自慢の鶏3種の味は絶賛するほどでもなく、当たり前のインスタント食材でした。どちらかといえば、ノーマルヌードルのコロ・チャーの方が美味しいと思います。

が、チキンスープはなかなかのものですね。若い人にはややパンチ不足に映るかもしれませんが、あっさりとして食べ易いですね。余り癖がないですし、飽きのこない味付けだと思います。

 

 

日清食品のホームページを眺めていたら、たぶんすぐ飽きてしまうだろうけど、怖いもの見たさでチャレンジしてみたいカップヌードルがありました 

カップヌードル40周年記念の「シーフードカレー&チーズ」。

チーズがなかりくどそうな感じ 

 

そしてもう一丁、40周年記念作品。

「チリトマトシーフード さらにトマト」。

ネーミングが異様にくどいっ 

どうせ一発屋なら、こちらの方を食べてみたいですね。ひょっとしたら・・・という気もしますが。

 


麺屋 嵐

2011-08-09 22:28:07 | ラーメン

フッチーさんから紹介してもらった山下商店ですが、7月末に行ってきましたよ。

事前に食べログ等で調べてみても、この山下商店のこってりとした博多ラーメンの評判は上々で「美味しい」という声がやはり大きいですね。こりゃあ、期待に胸が膨らみます 

ただ、よくよく見てみると、「7回目の訪問で初めて店が開いていて、ようやくラーメンと出会うことができました」という人もいて、フッチーさんの言うとおり、当日のスープの出来映え次第で開店の有無を決めているようです。

こういう話を耳にすると、無性に食べたくなってしまうから不思議です。

 

で、行ってみると・・・

 

 

駐車場にはこんな看板が。。。 

『誠に勝手ながらお休みさせて頂きます。すいません』

 

ほんまに勝手やって~。折角モチベーションアゲアゲ最高潮でここまでやって来たのに・・・ 

む、むねんです 

 

店の外観はこんな感じ。

店の玄関にも貼り紙がありましたよ。

が、こうして外観の写真を撮っていると、店の中から人の声が聞こえてきます。

この日は定休日とかではないので、やっぱりスープの出来がイマイチ納得がいかなかったんですかねえ 

この肩すかし状態みたいなことが繰り返されていくと、恋焦がれてだんだん食べたい気持ちが強くなっていきますね。それが店側の狙いなら凄いことですが 

 

で、この日は山下商店にすっかり振られてしまったので、体全体がラーメンを欲しています。もはや他の料理に切り替える気持ちにはなりませんでした。

でも、山下商店からの帰り道にはなかなかラーメン屋が見つからず困っていると、『麺屋 嵐』という看板を発見しました 

至るところに花が添えてありますし、最近オープンしたばかりのようです。

店員の若い兄ちゃんたちの元気の良いかけ声が店内に響きわたり、心地よいですね。

 

店内はカウンターとテーブルが揃っていて、ラーメン店にしてはかなり広めです。

天井も高いですね。

 

おしながき。

嵐ラーメン(600円)を注文 

まずはベーシックな味を試してみたかったので。

麺の固さも、ハリガネ、バリカタ、カタ、普通、やわ の5パターンから選べますが、これまた思い切った勝負もできずに無難に「カタ」にしてもらいました 

 

さ、出てきましたよ。

見た目はひろぽんの好きな感じですね。

 

極細ストレート麺。

濃厚豚骨スープと絡み合って、美味しいです。このスープは豚骨特有の臭みがありますが、別にいやなものではありません。

それよりも、これはどこかで味わったことのあるスープに似ている気がしますね。

そう、天下一品です 

が、天一ほどのこってり感や後で口の中に残る感じはないものの、スープを飲んだ瞬間の風味がかなり似通っている感じがします。

 

ハーフ替え玉(50円)。 

細麺ですし、見た目はボリューミーではありませんが、いざ食べてみるとオッサンにとっては結構ボディーブローのように効いてきます 

 

スープを飲んでいくと、丼の内側に嵐マークがくっきりと登場。

何の事前情報もなく急に飛び込んだ店でしたが、まあまあ当たりの部類に入るんじゃないでしょうかね。

 

 麺屋 嵐 73点

 

それにしても、山下に振られて、に行ったというのが、ちょっとジャニーズ繋がりっぽかったですね  

 

 

ついでに、別の日にランチで麺王にも行ってきました。 

以前も紹介した徳島ラーメンの店です。

以前と違うのは生卵(当時は50円)が無料になっていたこと。

ただ、前に来たときは基本のラーメンが480円だったのに、560円に値上がりしていました。生卵分を含めてもアップしていますね。

物価上昇の影響か、駅前という立地の影響か、来客数が少ないのか・・・まあ、色んな理由が考えられますが、財布に優しい徳島ラーメンであって欲しいものです 

 

あと、ランチタイムだと餃子セットは+200円とお得なんですね(ご飯が+150円ということを考えれば)。

そのお得感だけに踊らされて、年甲斐もなく(?)思わずセットを注文しちゃいました 

 

麺は比較的少なめですが、ライスとセットだと丁度良いくらいかもしれません。

毎度のことながら、すきやき風のスープはご飯にも合いますが、徳島ラーメンとしてはスープも麺も無難な部類に入るでしょうね。

徳島ラーメン特有の濃さが足りない感じ。

ごちそうさまでした 

 

かつて80点という高得点を付けたのは徳島ラーメンが好きだからこそであり、今回改めて食べてみたことで少し点数を変更しておきます。

 

 麺王 75点

 


元祖岡山 とりそば太田

2011-07-26 22:50:01 | ラーメン

初めて知りましたが、従姉妹(いとこ)の娘さんのことを「従姪」と言うんですね。今日はその従姪と夕食に行ってきました 

今春、島根から出てきて岡山の大学に入学して以来、会っていなかったんですよね。

ひろぽんと彼女とはほぼ二回りも年が違うのですが、彼女が幼い頃から仲良くしてくれているんですよ(私の思い過ごしでなければ・・・) 

何かの縁で岡山という地で一緒になったので、困ったことがあれば力になってあげたいものです。

今日はイタリアンを食べながら2時間ばかり話をしましたが、大学生活も楽しんでいるようで何よりでした 

 

 

さて、イタリアンとは違いますが、先週、遂に行ってきましたよ 

食べログ等で岡山県のラーメン店の中では常に上位にランキングされる、元祖岡山 とりそば太田 です。

ひろぽんの会社からも比較的近く、岡電の県庁通り駅のすぐそばです。

店内はカウンターのみで10席程度のこじんまりとした店です。時間帯によっては行列のできる店のようですが、ひろぽんが行ったこの日は半分くらい空いていました 

ラーメンのメニューは大きく分けて2つあり、醤油だれの「とりそば」と塩だれの「塩とりそば」で構成されています(ともに650円)。

せっかく来たのだから・・・と、ひろぽんはちょっと欲張って「とり玉そば」(870円)を注文 

 

市販もされているらしく、人気のほどが伺い知れます。

HPも見てもらえば分かりますが、通販もやっているみたいです。

 

待つこと10分。

丸みのある器の中に、煮鶏チャーシュー、ゆで玉子、青ネギ、白ゴマ、そして珍しいのは(青ネギの下に隠れていて見えませんが)千切りされたキャベツが入っています。

まずはスープを一口味わってみます。見た目や噂どおりのアッサリ系ですが、鶏の旨みがじわっと染みてきますね。
思いのほか、キャベツとの相性もグッドです。たぶん千切りにしているからこそ、この上品なスープに合うんでしょう。

麺は、細めの平打ち麺でつるつるとしたストレートタイプです。

細麺好きのひろぽんとしては望むところですが、スープと麺が調和しているかというと・・・ちょっと微妙ですねえ。

 

こしょう、粉さんしょう、一味、ヤンニン、わさびの5種類の薬味がありました。色んな味が楽しめるということでしょうが、それくらいパンチが足りないということかもしれないです。

 

量は全体的に若干少なめです。

あっさりしているから余計にそう感じるのかもしれませんが、周りにいた人たちがラーメンと一緒に鶏飯(260円)を注文しているところをみると、まんざら間違っていないかも。

一気に平らげました。ごちそうさまでした。

 

見た目の美しさもさることながら、クオリティーの高いラーメンで間違いなく美味しいとは思います 

ただ、何かが足りない。もうちょっとクセというか、パンチがあっても・・・と感じるわけです。

そういう意味では、麺屋たくみと似ている気がします。

 

 

そして、後でネットで調べてみると塩とりそばの方が人気があるようですし、鶏飯やさばずしもなかなかのオススメらしく、もう少し調べていけば良かったかなあ 

 

 元祖岡山 とりそば太田  78点

 

この点数だと、来来亭や天下一品、麺王などのチェーン店の方が点数が上ってことになります。ひろぽんの舌が肥えていないってことですかね 

ここまでは、広松の88点が最高点。この点数に間違いがないか改めて確認せにゃいかんですな。なんだか良く分からなくななったので 

 


中華そば 伴

2011-07-07 22:38:34 | ラーメン

七夕ですね。ま、そんなこと関係なく、今日から山口方面に出張中。

ですので、ワンポイントリリーフのネタでお茶を濁しておきます 

 

 

--------------

5月中旬の日曜日の昼下がり。

たまたま一緒だった、mebaruさんとF光さんと一緒に行ったのが 『中華そば 伴』。

 

以前、中央町のお店に行ったことはありますが、今回は下中野店の方に行きました。

中央町は飲み屋街のど真ん中にありますが、こちらはどちらかといえば郊外にあるので、ファミリー向けという感じです。

 

スタミナラーメン(750円)を注文。 

ベースとなるスープは豚骨醤油でわりとアッサリしているんですが、スタミナラーメンですから、ラー油やニンニク、辛味豚肉などが入っていて、ピリッと程よい辛さが口の中で広がります。

麺は中細麺で、スープと絡み合ってマッチしています。

 

ラーメンとミニかつ丼のセット(880円)などボリューム溢れるメニューもありますが、これは若い人向きかもしれません。オッサンには少々厳しい量ですね。

F光さんとひろぽんがスタミナラーメンでお腹いっぱいになっている横で、jijiiことmebaruさんは年甲斐もなく(?)、セットメニューにチャレンジしていましたけど 

 

コーヒー(アイス・ホット)はセルフで無料で飲めます。

が、先日行ったときは「コーヒーが飲みてえなあ」と話していたら、店のおばちゃんがわざわざ入れてきてくれました。たまたまでしょうが、気が利くなあと感じましたね 

 

 中華そば 伴(下中野店)  78点  

 


ラーメン太郎

2011-05-21 01:25:12 | ラーメン

先日、社外に出掛けた際、ついでに外で昼食をとることになりました 

すると、mebaruさんから、「ブログのネタ用のラーメンでも食べましょうか?」という微妙なお誘い。。。

ブログのネタ用ってことは、要するに「物は試し」ってことだから、味はあまり期待できなんでしょ。そもそもこの「物は試し」シリーズはダントツラーメンで経験しているし、もうこりごりですから、できれば美味しいラーメンの方がいいんですけどね 

 

そんなこんなでブツブツ言っているうちに到着した、ラーメン太郎。

スープがうまい???

この道路沿いに立てられている看板自体が美味しくなさそうなムードを一層醸し出しているんですけど。

あまりにもベタすぎですわ 

(急なことだったので、今回の写真は携帯カメラになります。ご容赦ください。)

 

外観もどうコメントしてよいか微妙です。 

看板に書かれている、とんこつラーメンは良いとしても、名物レモンラーメンって・・・ 

 

それでも、お昼どきとはいえ、結構な数のお客さんが来ています。

も、もしかしたらああ見えて実は当たりなのかも・・・ 

当初は不安一杯でしたが、かすかに期待感が出てきましたよ。ほんのわずかですけど。

 

パシャパシャと外観等の写真を撮ってから遅れて入店してみると、mebaruさんが

「もう勝手に注文しときましたよ、ブログ用のラーメンを 

と言うので、どのラーメンか確認してみたら、案の定、コレでしたわ 

あの「いきなり黄金伝説」でも取り上げられたようで、今や一般人とそれ程差のない存在になりつつある、狩野英孝が食べに来たみたいです。ギャル曽根と一緒に。

そういうメンバーを見ても、どうやらゲテモノっぽい感じがするんですよ 

 

右下の黒い板に書かれています。「テレビでも紹介された レモンラーメン」って。

いやあ~、だいたいですね、レモンとラーメンっていうのは合わないと思うんですよ。酸っぱいラーメンというのは、ひろぽんのイメージの中であり得ない組み合わせ、というか味覚ですね。

普通のしょうゆラーメンの方が無難だし、そっちの方が店のレベルが分かり易くてでしょうしね。

この日の同時刻、周りにも10人以上のお客さんがいましたが、レモンラーメンを注文している人は我々以外、誰一人いませんでした・・・ 

 

これは七味でしょうか。

間違いなくこの容器はここ数年来洗ってないと思われます。かなりのよごれが・・・  

 

mebaruさんが厨房の方を見ながらポツリ。

「ラーメン作っているのがおばさんに代わってる。以前はおじさんだったんだけどなあ。味は大丈夫かな~。」

なぬっ だから、あれほどしょうゆラーメンだって言ったのに~。時すでに遅し。

 

 

そして遂にやってきました レモンラーメン(並) 700円 でございます。

並といいながら、大きめの容器に溢れんばかりのとんこつスープ、というかレモンが山ほどのっています。

あと、予想外というと失礼ですが、とんこつスープにかすかなレモンの風味が加わって、最初の方はなかなかいけたと思います。

 

そして、レモンの下のそこらじゅうに散らばっているチャーシュー(7~8枚)がかなり味が染みていてグッドです。

個人的には大好きなこのチャーシューは醤油で煮込んであるでしょうし、レモン風味のスープとは相容れないかもしれません。

ですから、ラーメンはラーメン、チャーシューはチャーシューというふうに、意識や食べ方も分けた方が良いかもしれませんね。変に組み合わせるよりも。

 

さて、麺や具を食べていくと、だんだんとレモンの山が浮かび上がってきて。

そしてレモン汁の濃度が濃くなっていくと、だんだんスープの酸っぱさが増していきますね  

 

なんでしょう、この昔懐かしいお皿は。

ひろぽんの子どもの頃にタイムスリップしたかのような貴重なお皿です。

 

レモンの酸っぱさに耐え切れなくなったときのための取り皿でした。

 

食べ終わる頃には、もはやレモンの果汁が相当染み渡っているため、最後までスープは飲めません。

ごちそうさまでした。 

 

チャーシューは美味しいですが、麺は普通、スープは最初は良いけどレモンが染みすぎると・・・と全体を通じてまあまあの味でしたが、思いのほか食べられるなあというのが正直な感想です、そこで当初のイメージを覆したのをそのまま点数として反映してみました。

 

 ラーメン太郎  69点