今日はあっちへ行ったり、こっちに来たりと慌ただしい土曜日でした
がくと選手とゆうと選手の試合が重なっていたんですね。
お互いの会場は市は違うものの、車で30分強ほど離れたところなので、できれば二兎を追いたいところ
まずは朝からゆうと選手と一緒に交流戦会場となる球場へ。
すっかり秋の空になりましたねえ。
でも、めっちゃ暑いんですけど。。。
ひろぽんも野球小僧のオヤジとしてグラウンド整備に協力。
グラウンドの黒土は思いのほかデコボコしていて、作業は手間がかかりましたね。
今日はNPチームとNSチームの同じ市内の、リーグの異なる2チームによる交流戦
2年生同士の戦い。
NPチームというのが、ちょうど1週間前、ゆうと選手が入団したチームです。
そして、軟式から硬式野球に変わって1週間のゆうと選手がいきなり試合に出場
このNPチームはメンバー数が少ないため、1年生のゆうと選手もスタメンで出場することに。。。
8番レフトで登場。
両チーム唯一の1年生で、しかも8月までの軟式野球では試合なんぞ出させてもらっていませんでしたから、クソオヤジはヒヤヒヤしておりました
そのNPチーム、初回に1点を先制したものの、その裏、ピンチでタイムリーエラーが出てからズルズルと崩れていき、一挙8点を献上・・・。
考えようによってはこれで少し気楽に観戦することができるようになったんですけどね。
そして、迎えた2回表。
ゆうと選手の初打席。
緊張気味
まあ、いきなり試合だから、そりゃそ~か
FUKUDA?
ええ、当然のことながらまだユニフォームは用意できていないので、チームに残っていたものをお借りしたんですよ
ありがとうございます。
さあ、男・FUKUDAの一発で反撃や
この柔らかな構えを見るのも半年ぶりですな。
しか~し、そこに立ち塞がるのが相手のサウスポー。
ゆうと選手曰く、この投手は小学生時代、近所のDJチームのエースだったらしく、当時も110キロ超の速球を投げていたとか
確かに、投げたと思ったら・・・
ピシッと音を立ててキャッチャーミットへ
ゆうと選手はフルスイングで空振り。
監督のサインをしっかり確認するも、
結果は空振り。
ストライク、バッターアウッ
礼儀正しく主審に挨拶
そして、続く2打席目も空振り三振。
当人から聞くところによれば、シュートとスライダーなど切れのある変化球ばかりだったとか。
ゆうと選手はこの投手の投げた6つのストライクを全て振り切り、1つのファールを除いて後は空振りでした。
気持ちいいくらい潔い空振りでした
長嶋茂雄のデビュー戦を彷彿とさせる・・・といえば、あまりにも言い過ぎか
結局、試合の方は初回の攻防を除けばお互いに無得点に終わり、NPチームは1対8で敗れました。
選手層というか、選手数が違いすぎる両チームなので、実力差は認めざるを得ないですね。
でも、こういう広くてきれいなグラウンドで試合ができるっちゅうのは幸せなことですな。
続いて2試合目へ。
ここでもゆうと選手は8番ライトで出場させていただきました。
いわゆるライパチってやつですか
そのライパチくんですが、守備機会もさほどなく、
バッティングの方もセカンドライナーとファーストフライで凡退。
セカンドライナーはいい当たりだったけどなあ。
セカンドのポジションがかなり深めで、これが小学生野球時代だったら・・・なんて、思わずさもしい考えを持ってしまいましたわ
相手チームも若干メンバーが変わったこともあり、途中までは均衡した好ゲームでしたが、中盤にバッテリーエラーが連発し大量失点
四球も重なり、6回に6点を失い、なおも一死満塁。。。
ひろぽんはスマホを横目で見ながら、注意散漫な観戦となっていたそのとき、ふとグラウンドの中心に目を映すと・・・
じぇじぇじぇ
ライトからマウンドに向かってきたと思ったら、なんと、ゆうと選手が投球練習を始め出しました。
本人もベンチからこっちこーいと呼ばれ、「交代でベンチに戻るのか」と思ったそうです。
大差はついているものの、一死満塁の場面で、上級生の2番打者以降を迎えるゆうと選手。
かれこれ半年以上もピッチングなんてしていないし、ましてや当時からボールが硬式ボールに変わっていますから
しかも入部1週間の身で、よ~マウンドに上がりましたわ。
ま、NOとは言えないんでしょうけど。
ちなみに、キャッチャーから「サインは?」と聞かれたゆうと選手の答え。
「真っ直ぐだけ」
え~い、捨てるものは何もない。
思い切ってぶつかっていった結果、
2番打者をセンターフライ
3番打者をショートフライ
に打ち取り、ピンチを切り抜けることができました
マーズならぬ、アース(地球?遅球?)が効きましたか
マウンド上で何を考えていたのか分かりませんが、上々のデビュー戦。
まだまだ勉強することはたくさんあるでしょうし、慣れない環境ですが、いい表情をしていました
この後はサクサクとNPチームの攻撃が終了し、1対10でまたしても完敗。
それを見届けてからひろぽんはがくと選手の応援に向かいます
ゆうと選手が試合をしていた隣の球場では阪神の2軍戦がやっていました
そして、がくと選手の4×100メートルリレー(予選)の時間に余裕を持って到着。
今日は近隣地区のビッグイベント、JR大会
決勝進出には自信を持っていたがくと選手。
ですが、こればかりは何が起こるか分かりませんからね
がくと選手のNRチームは3レーン。
ほほ~、コーナー部分を走りやすくするためにやや外側に位置どっているんですねえ。
第一走者のがくと選手から
次々とバトンが渡り、しかも予選だったからか、手堅いバトンタッチをしながらも
予選を圧勝
で、がくと選手の所属するNRチームは決勝進出となりますが、ここからまたしてもゆうと選手の試合会場へ舞い戻ります。
そこから少しだけ片付けをして、(試合の終了した)ゆうと選手とともに再びJR大会へGO
決勝の時間を15分ほど勘違いしたひろぽん。
余裕をぶっこいていたら、着いてみると、男子4×100メートルリレーの直前でした
リレーの決勝ということでゴール前には応援団が揃っています。
赤がNRチームの皆さんですが、いい感じでボケてくれたなあ
熱い声援を受け、いよいよ出陣。
集中力も高く、いいスタートを切りました
予選よりスムーズな走り。
がくと選手、随分と柔らかみのある走りができるようになりましたね。
これもがくと選手が春に入部してから半年間近く努力した成果かな
がくと選手から第2走者へ。
バトンスムーズ。
第2走者から第3走者へ。
ここもいいぞ~。
第3走者からアンカーへ。
ここでNRチームには少しバトンパスにロスがありましたが、直線でのデッドヒートに大興奮
激しい3位を制するのは内か外か
最後の最後まで見ごたえのある勝負でしたが、
ハナ差でNRチームが勝っていました
競馬で幾度となくゴール前の写真判定で敗れ去っているひろぽんの眼は騙せませんよ。
(なんの自慢にもなりませんがね。)
アンカーの先輩と
チームメイトと
喜び合うがくと選手。
ナイスラン、ナイスチームワーク
このリレーの表彰式が翌日に回されたのは残念でしたけど
競技や立場など違うけど、両選手とも今日はご苦労さまでした。
明日もがんばりや~。