今日は、がくと選手が県総体に出場する日。
全国で35度以上を記録する猛暑日でもありました
朝6時過ぎに家を出発し、がくと選手のチームメイトも3人乗せて県西部のグラウンドに向かいます
土曜日の朝ということで、高速は多少混み合いましたが、それでもほぼ予定どおりに会場に到着。
いつ来てみても感じるのですが、自然に囲まれたのどかで、大きなグラウンドですな
ただ、暑いっ。とにかく暑いっ
スタンドは東側からの光を直接受けるので、座っているだけでも汗が噴き出してきます
県総体1日目プログラムに出場するチームメイト4人で、力を合わせてテント設営。
今日は人数が少ないのですが、自分たちの力でやることが大事だと思い、ひろぽんは手伝いませんでした。
決して暑かったから・・・ではありません
走り幅跳び会場に、予選開始30分ほど前に行ってみると、がくと選手も練習中。
さすがに暑いんでしょう。
汗一杯かきながら、でも、大舞台を前にして心地よく準備しているように感じましたね
そして、各地区予選から上がってきた約40名の選手がぶつかり合う走り幅跳びの競技開始。
6メートル50を出せば自動的に全国大会へ出場。
予選12位までに入れば昼から決勝に進み、そこで3位に入れば近畿総体へ出場。
さあ、道は険しいが、夢は広がります
がんばれ、がくと選手
第1回目。
跳躍はまずまずだったと思うのですが、踏み切りでファール。
赤旗が上がっていますな。
第2回目。
もともとファールの少ないがくと選手ですから、それほど心配していませんでしたが、
今度はきっちりと余裕を持った踏み切りをしてジャンプ
5メートル70以下だと、ショートとして測定してもらえない(よって記録なし)のですが、
測ってもらえて良かった~。
記録は5メートル81。
記録が残ったのは良かったものの、この数字では決勝に進むには厳しいでしょうね。
そして迎えた運命の第3回目
全神経を集中し、気持ちを昂らせるがくと選手。
中学陸上生活の集大成。
ここまで積み重ねてきた努力と熱い思いを心と身体に刻み込んで、思いっきりやれよ、がくと選手
では、コマ送りっぽく見てみましょう。
上の写真を見る限り、ひろぽんの目視とひいき目によれば、6メートル強ほど距離が出ていたと思います。
が、踏み切り板を超えたとして、審判の赤旗が上がっていました
角度的なものもあるんですが、こっちから見てると、踏み切りはギリギリセーフという気がしたんですがね。
くやしい~
ですが、一番悔しいのはこの人ですもんね。
プレー直後はこちらを見て笑ってくれましたが、自己最高記録からは30センチ近く及ばず、心中は穏やかじゃなかったはず。
予選通過キップは5メートル98の人まで。
つまり、がくと選手は予選落ちとなってしまいました。
全体的に記録が伸び悩み、有力選手にもミスが出て予選落ちするなど波乱もありましたが、これが一発勝負の怖さでしょう。
ファールにはなったものの、手前味噌ながら、がくと選手のラストのジャンプは立派だったと思いましたね
決勝進出に向けて、思い切って勝負に出たんですから。
大汗をかいて観戦していたひろぽんでしたが、またまた、ええもんを見せてもらいました
今回の決意や勇気、経験が何かしら今後に活きてくることがあるでしょう。
がくと選手は8~9月であと4つくらい大会に出場するみたいだけど、一応これで中学陸上部の活動は一区切り。
毎日の朝練や放課後、休日練習、空いた時間を見つけては自主トレに取り組むなど、本当に真剣にストイックに頑張ってきたと思います。
お疲れさまでした
明日も暑そう。
ですが、今度は午前と午後で、ゆうと選手の野球の運転手と応援係が待っています・・・
まあ、炎天下でプレーする選手たちが最もしんどいんですからね。
頑張ってサポートしましょう