goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

ラーメン 東大

2012-02-29 23:03:23 | ラーメン

先日帰郷した際、お隣の尼崎市にある『ラーメン 東大』に家族で行ってきました。

昨年、出店しました。 

前々から一度行ってみようとは思っていたんですが、かつて名古屋勤務時代の徳島出張の際に入ったのがこの東大。

そのときは体調不良もあってか、あんまり美味しいと感じなかったんですよね 

 

以前も紹介したとおり、徳島ラーメンといえば岡山で『麺王』に2~3回行きましたね。

が、そのときにも触れたとおり、やっぱりひろぽんにとって徳島ラーメンの王道は、大阪勤務時代に徳島出張がちょくちょくあって(なくても良かったんですが)、何度も立ち寄った『萬里』でしょう。

徳島のラーメン店の中でも、かなりマイナーな部類に入るでしょうけど 

 

 

さて、2度目の東大ちゃん。

有名店となったせいか(?)、いいお値段がします。

 

その中で一番の売りは、「生卵 いくらでも無料」。

そのとおり、各テーブルの上には、どうだと言わんばかりに生卵が惜しむことなく置かれています。

いくつでもどうぞ・・・と言われても、それ相応の数しか食べることはできないと思われます 

 

店内はかなり広め。

以前、ここはドコモショップだったように記憶しています。

そのせいもあってか、造りが微妙。

テーブル間のスペースが異様に広く空きすぎて、テーブルもあと2~3つは十分に置けそう。

その割に待ち時間を潰すスペースは少ないため、人が溢れかえってしまうのはマイナス材料。

この店を車で通りかかると、駐車場の満車度合いや店前の人の行列が見えたりしたのも少し納得です 

人気もあるんでしょうが、回転自体が今ひとつなんでしょう。

 

 

大食漢のゆうと選手は、肉入りラーメンの大盛(900円)を注文。

負けじとひろぽんも同じものを注文 

なんでしょうか、この負けじ魂は。。。

 

嫁さんは味玉ラーメン、がくと選手はチャーシュー麺。

2人とも堅実に普通盛です。

 

徳島ラーメンといえば、中太のストレート麺。

これが普通なのかもしれないですが、かた麺好きのひろぽんからすれば、麺が少し伸びてしまった感じがして残念でしたね 

 

徳島ラーメンの代名詞ともいえる甘辛く煮詰めた豚バラ肉はどこのお店で食べても美味しいです。

不思議とご飯が欲しくなってしまうアイテム。

メタボ解消に向けて、ここはググッとガマンです 

 

言われるがままに卵も入れときました。

実は2個・・・。タダですしね。

これまた、ライバルのゆうと選手と一緒 

 

ごちそうさまでした。

大盛で大丈夫かな?といささか不安もありましたが、大盛でほぼ丁度良いくらい。

麺王も然りですが、徳島ラーメンはそもそも麺の量が少ないんでしょうかね 

 

 

子ども達は美味しかったみたいです。

ひろぽんも好きな徳島ラーメンなので、まあ美味しいと言えば美味しいのですが、麺の量・コシ、そして値段を勘案すると厳しめの評価にせざるを得ませんな。

 

 ラーメン 東大  71点

 


山金

2012-02-11 08:52:10 | ラーメン

旅先等でラーメンを食べたりしていますが、こうしてラーメンカテゴリの中で紹介するのは久しぶりですね。

 

一昨日、松山出張からN村さんと一緒に岡山に戻ってくると、もう昼過ぎ。そこで、足を運んだのが名代中華そばの『山金』です。

「やまきん」と読むらしい。

N村さんにとって「最近気になっているが行ったことのない店」だったようで、ひろぽんも連行されて(?)しまいました。

昭和22年の創業の歴史ある店のようですが、外観をみる限りはラーメン屋っぽくありません。

おばさま2人で切り盛りされていました。

 

普通の中華そばもあれば、じゃこカツラーメンやら、たこ焼ラーメン、から揚げラーメンなど一風変わったメニューもあります。

これは一体なんでしょうかね 

『たい焼きラーメン餡じゃない!?』

見た目はたい焼きっぽいのですが、「餡じゃない」という名のとおり、中にはニラやたこ、ごぼう、しめじが入っているようです。

そもそもこのネーミングはどうなんでしょうか 

 

初めての店で、そのラーメンに果敢にチャレンジしたN村さん。

785円なり。

餡じゃないとはいえ、うどんならともかく、ラーメンとはどうも合わない気が・・・ 

N村さん曰く、「まあまあ」とのことです。

 

ひろぽんはオーソドックスにチャーシューメン(735円)を選択。

メンはストレートの中太麺。麺の長さは少し短め。

もちもちとした食感をしていますが、もう少しコシがあるといいですかね 

 

スープは澄んだ黄金色をした鶏ガラベースのしょうゆ味。

これがとてもあっさりとしていて、前夜の飲みすぎ&こってりラーメンにより食欲のなかったひろぽんもなんとか食べきることができたんでしょう 

このスープはなかなか美味い。

あっさりとした中にも、しっかりコクもあります。

人の好みにもよると思いますが、逆にパンチがなく物足りないという人もいるんじゃないでしょうか。

 

そして、この自家製のチャーシュー・リキはどーんと厚切りで迫力があり、味が控えながらもしっかりと染みわたっています。

脂っぽくはなく、良くいえば引き締まった、悪くいえばパサつき加減のチャーシューということになりますが、自家製の温かみが感じられていいですね 

 

ごちそうさまでした 

N村さんの興味本位で連行されてきたものの、なかなかのものでした。

後で食べログで調べてみたら、岡山県内のラーメン屋でトップ10に入っていましたし。

分かり辛い場所にあるんですが、結構な人気店なんですね。

 

スープとチャーシューは高得点ですが、細麺好きとしては如何せん、その麺の太さが気になりました 

 

 山金  72点

 


天下一品

2011-11-18 23:18:57 | ラーメン

今日はひろぽんの会社のカウンターパートナーとの対話会&懇親会でした。

対話会ではなかなかできない話も、懇親会では一歩も二歩も踏み込んでできたりもします。

いつもながら感じることですが、お互いにシンドイところはあるものの、少しでも前に進めばいいですね 

表も裏も濃い関係でありたい・・・そう思います。

 

 

濃いといえば、ちょうど1ヶ月ほど前のことですかね。

久しぶりに天下一品に行ってきましたよ。

以前、山下商店に行ったとき、どうもスープが天下一品に似ているなあと感じたので、改めて味比べをしてみようと思って。

 

もはやラーメン業界ではメジャーなチェーン店ですし、必要ないと思いますが、念のためメニュー表を。

左上に小汚い指が出てきて邪魔をしていますが、これはmebaruさんの・・・ 

 

左側がひろぽんの普通サイズで、その右側の異様にでかい器の方がF光さんの特盛 

まさに大人と子どもです。

もういい歳なんだから、勢い余って無謀なチャレンジをするのはホドホドにした方がいいと思うんですがねー 

 

スープは、いつもなら少し弱気で(?)「こっさり(こってりとあっさりの中間)」を注文するところですが、今回は山下商店との味比べなので、「こってり」をオーダー 

博多ラーメンの山下商店と比べると、麺はこちらの方がやや太いのが分かります。

(↑ 参考までに、山下商店の麺です)

 

が、豚骨系のこってりクリーミーなスープは確かに極似なんですが、やっぱり同時にテーブルに並べて食べてみないと違いが分かり辛いですね 

強いていえば、スープの濃さは「天一(こっさり) < 山下商店 < 天一(こってり)」という不等号になるでしょうか。

 

 

あっ 

F光さんの特盛に負けまいと(?)、思わずギョーザ定食を注文しちゃいました。

これが余分なんですよねえ 

 

スープを飲み干すと、器には「明日もお待ちしています。

ご存知のとおり癖になる味ですが、この濃さで連チャンというのは正直きついですわ 

 

山下商店と天下一品。

甲乙付け難いほどのこってりラーメンの両者ですが、個人的には麺が細く、かたさのレパートリーも多い山下商店の方が好きですかね 

ま、山下商店に行ってから随分と日が経っているからかもしれませんけど。

 

山下商店、また行きてー 

 


Tanc

2011-09-13 23:06:23 | ラーメン

もう2週間も前のことになりますか。

8月31日の倉敷懇親会から岡山駅に帰ってくると、残ったメンバーでラーメンを食べることに。

流されるようにふらふらと着いていくと、高架沿いを5分程度歩けば、「あまいからい」や「丸天」など4軒ほどラーメン店が立ち並ぶゾーンに到着しました 

岡山市内のラーメン激戦区のひとつみたいですね。

そして、その4軒の中でmebaruさんが食べたことがない店ってことで、Tancというお店に入ることに。

ひろぽんは4軒の店のどこにも行ったことがなかったので、どこでも良かったんですが、看板をよく見たら「ラーメンPub」という冠が付いているじゃないですか 

こうしてブログを作っていたら、それに気付いたんですよねー。いやあ、遅かったですわ。

だいたいラーメン屋でパブって。。。 

ま、とりあえず入ってみましょうか。

とんこつラーメンの店なんですね。

店内の様子ですが、パブというのも違う感じがしますが、確かにメニュー表にはアルコール類が数多く並んでいました 

20時過ぎだったと思いますが、この時点でお客さんは殆ど入っていません(暫くすると、ポツポツと来店してきましたが・・・)。

う~ん、大丈夫でしょうかね 

 

人気メニューとしては、とんこつレッド、とんこつブラック(ともに850円)がメインを張っています 

が、どうしてもしょうゆとんこつラーメン(650円)が気になっていたひろぽんは、中国人の店員さんに「どれがオススメか?、美味しいか?」と聞いてみたところ、「ワタシハ、しょうゆとんこつがスキデス」との回答がありました。

 

でしょ~、でしょ、でしょ。やっぱりねー 

お店の人が850円ではなく、あえて650円のラーメンを勧めるってことは期待できますな。じゃあ、それでいってみようっ 

 

メニュー表の中には、Tancという耳慣れない店名の由来が書かれてありました。

ふ~ん 

 

パブとは言っても、なかなかラーメンと酒は合わないですからね。

  

手作り餃子(450円)も2人前注文 

外パリパリ、中ジュワーでこれはなかなかうまいんじゃないでしょうか。2次会とはいえ、ビールが進みます 

 

そうこうしていると、注文していたラーメンが出てきました。

右側のmebaruさんだけ、普通のとんこつラーメンを注文。

スープをちょっと飲ませてもらいましたが、可もなく不可もなく、いたって普通のとんこつラーメンでした。

やっぱりね、店員さんのアドバイスを聞いて、しょうゆとんこつの方を選べば良かったでしょ 

じゃあ、自分のしょうゆとんこつをいただきましょう 

んっ

細麺好きのひろぽんとしては麺は合格の部類に入りますが、「バリかた」を注文したせいか、妙にパサパサ感がありました 

後で調べてみると、もともと麺がかためのお店のようです。

そして極めつけはスープ。とんこつスープということですが、魚介系の味と香りが強く主張しすぎているように思います。

しかも、中華を通り越して、かなりの和風マクダニエル 

(こちらは往年の名プロレスラーでUSヘビー級チャンピオン、「狼酋長」こと、ワフー・マクダニエル

 

スープが和風すぎて、ラーメンというよりも、まるで蕎麦を食べているように錯覚に陥りましたよ 

ほれ、この2人も微妙に渋い表情をしてるでしょ 

 

ひろぽんのファーストインスピレーションで引っ掛かったラーメンですからね。勧めてくれた店員さんを責めることはできません。

ひょっとすると高い方のラーメンなら良かったかもしれないけど、このラーメンは本当にイケてなかったですね 

 

パブなんてやめて、ラーメン店に専念しなさい、それがイヤなら蕎麦屋になりなさい、って言いたいところですな 

 

 ラーメンPub Tanc  56点

 

拷問級のダントツラーメンより1点だけ上乗せしときます。

 


リベンジ 山下商店

2011-08-26 22:50:33 | ラーメン

先週のことですが、遂にリベンジを果たしましたよ 

そう、前回、先月末に行ってみたら、開店していなかった博多ラーメンの山下商店です。 

「また今日も休みでは・・・」と恐る恐る店に向かいましたが、駐車場に車がたくさんとまっていて、店の暖簾が出ているのを見てホッとしました 

店内はこんな感じ。

テーブルが4つくらいと壁際にカウンター席があり、思いのほか広いですね。

こちらはメニュー。

なにぶん初めてですから、変にチャレンジせずにオススメと書かれている、博多らーめん(580円)を注文します。

人気店のわりにはリーズナブルです。

あとは「替えめし」」(ご飯に刻みチャーシュー、葱、海苔が乗っているもの)を頼んでみようかと思っていたのですが、隣のF光さんが「180円でお得だぞ」などと言うもんだから、便乗して「明太ごはん」(180円)を注文 

 

テーブルには、トッピング用の紅生姜・辛子高菜・にんにく・もやしが用意されています。

これはもやし。辛子が効いてピリッとした味です。

 

博多らーめん登場。

こうして眺めているだけで、噂どおりのこってり感がひしひしと伝わってきます。

 

海苔にはお客さまへの感謝の意を込めて(?)、ありがとうの文字が数ヶ国の言語で表記されていました。

「ありがとう」と「Thank you」くらいで事足りるような気もするんですがねえ 

 

チャーシューは分厚くはありませんが、なかなかのビッグサイズです 

麺はかなりの細麺。ゆで方はやわらか、普通、カタめん、バリカタ、ハリガネ、粉落しの6パターンから選ぶことができます。

ひろぽんはこれまたオーソドックスにカタめんで注文。

実食してみると、細麺好きにはたまらないスマートさです。その分若干パンチに欠ける気がするので、麺は多少硬い方が良いかもしれないですね。

F光さんはバリカタにしていましたが、さらにその隣に座っていた常連客らしき人は粉落しを注文し、さらにそれを替え玉していたくらいなので、硬い方が人気なのかも・・・とも思ったりしました。

クリーミーでトロみのある豚骨スープです。嫌味な豚骨臭が一切なく、麺と上手に調和しています 

このクセのない濃厚さが万人受けしているのだと思います。

このスープの出来不出来が微妙なさじ加減で決まってしまうため、うまく仕上がらなければ閉店しちゃうんでしょうね。

 

ただ、ひとつ感じたのは、『麺屋 嵐』のスープもそうでしたが、天下一品のそれと極似しているということ。

ひろぽんの舌ではその違いが良く分かりませんでした。敢えて言うなら、山下商店の方がドロッとしていないというか、こってりした中に繊細さを感じましたね 

 

これが明太ごはん。

アンパンマンの顔みたいになっていますが、明太子がボール状に丸めて食べやすくしてあります。

 

替えごはんを注文できなかったので、明太ごはんを途中で切り上げて強引に残ったスープに流し込みます。

軽くかき混ぜて、濃厚とんこつスープおじやの完成です 

当たり前ですが、くどさ満点 

でも、細麺ということで全体的に少しボリュームがありませんし、スープがとても美味しいので、一気に平らげてしまいます。

ごちそうさまでした 

 

この濃厚さは若者向きかもしれません。

笠岡ラーメンと違って、オッサンが何度も連発で食べれる代物ではありませんが、たぶん「そろそろ食べたいなあ」と思うときがいずれくるであろうラーメン店だというのは実感できました。

また、博多ラーメンというカテゴリには入らないような気もしますね。ま、そんなことは関係なく、ちゃんと得点を付けておきましょう。

 

 山下商店  80点

 

 

そうそう。この山下商店の近くには、以前、このブログでも紹介した、『おやつ家 ゆうとくん』があります。

先週末、ゆうと選手が岡山に遊びにきたときには時間がなくて一緒に行くことができませんでしたが、今度機会があれば是非行ってみたいものです。