ゆけゆけ 桃太郎日記

単身赴任先の岡山から帰ってきたものの、ふたたび東京に単身赴任となったサラリーマンの思ひ出ぽろぽろ

隠岐土産

2011-10-31 23:55:51 | 日記

今日は今年のジャイアンツの終戦日となりました 

今年の戦力、それ以上に采配を考えたら、やむを得ないでしょうね。来年こそはメンバーをできる限り固定して、ぶっちぎりの優勝を期待しています 

(今日のチャンスをことごとく潰したのは坂本くん。この先の3年、5年を見据えたときに今年の経験が必ず活きるはずやわ。)

 

ポツダム宣言を受諾したのは、F光さんの部屋。

先週末、隠岐に釣り旅行に出掛けたF光さんから、爆釣の成果を平らげて欲しい・・・という依頼があったので、19時半過ぎに集結。

 

オッサンメニューに雑魚(ざこ)が群がります 

 

F光さんの力作のアジの南蛮漬け。

尺アジも含めて良型のアジが入れ食い状態だったみたいです。

さばく数が多すぎたらしく、(手抜きで?)調理だけは入れ食いっていうわけにはいかなかったようですが、それでも酒の肴としては申し分ありません。

 

ベランダではアジの塩焼き。

この画像では誰か分かりません。

が、顔は見えなくとも、こうしてみればグリーンチームのチェリーさんということがモロに分かるから不思議です 

ちょ、ちょっと焼きすぎじゃあ 

でも、裏を返せばこのとおり。

身が分厚く、引き締まっていて、弾力があって、これは高級料亭で出てくるアジですよ 

高級料亭に行ったこと、食べたことはありませんがね。

 

粉もんも欲しくて、ついつい広島焼きも持ち帰り。

ひろぽんはやっぱり関西風より広島焼き派ですわ。

 

隠岐ではアオリイカや白イカも結構釣れたようです。

今週末のイベント用ですが、隠岐の専売特許のCAS・・・とはいかないまでも、冷凍保存された白イカも1杯焼いてもらいました。

焼き職人・チェリーさんが丁寧に焼き上げています 

大型の白イカもこのとおりホタルイカばりに縮こまっていますが、張りがあって普通のイカ焼きとは全く異なる食感です。

くさみが一切ありません。心地よい潮の香りが口の中で広がります。

モチベーションが一気に高まる面々 

いつの間にか、はせぴょんも参戦(右端)。

 

これこれ。

露天商のイカ焼きではあり得ないと思える一品です。

このあたりで、F光さんの自慢話がスパーク 

「オレはアオリイカは全然釣れなくてmebaruさんに惨敗でしたけど、アジは爆釣でしたよ。アジの釣果に限ってはオレがだいぶんリードしてましたからねっ」

余りに放言が過ぎるのでこの程度で割愛 

 

ま、どうこう言っても、今回の隠岐行脚では一発勝負で結果を出したアッシーの勝利ではないか・・・と。

80センチの真鯛(アッシーからの報告メールより)。

すげ~ 

釣った瞬間を誰も見ていないので、漁港で購入した疑いも拭いきれませんが・・・。

 

これは賞味期限が迫った、ひろぽんの差し入れの栗きんとん。

「こんなのは酒のアテにがならん」って当初は不評でしたが、

なかなかイケるもんですね。

調のF光さんも納得の一品でした。

 

チェリーさんは、週末のソフトボール大会の始球式のボールにも内定しました 

もはや寝かけていましたが 

 

先々週の反省を踏まえて、今度はアップで飲み会メンバーでセルフタイマー激写 

週初めからトップギアはマズイと思いながらも、楽しいひとときを過ごしました。

 

23時過ぎに睡眠徒歩のチェリーさん。

この距離、この暗さでも、なんとなくチェリーさんと分かるから不思議です 

 

F光さんの南蛮漬けを大量に持って帰るはせぴょん。

おつかれさまでした。

 

今日も本来であれば別のイベントがあったはずですが、大阪都合で急遽取り止めに・・・ 

その理由、タイミングもどうかと思いますが、まあ今更とやかく言うのはやめておきましょう。

今週から来週にかけて出張三昧、そしてイベント尽くしとなってしまって、職場に出社する時間は少なくなりますね。

明日の夕方には高知入り。

ひろぽんは初めての土佐の地に足を踏み入れるぜよ 

 


ジジババ

2011-10-30 23:03:16 | 家族

いや~、天皇賞はやけにペースが速いなあと見ていたら、従来のコースレコードを1.1秒も短縮するレコードタイムで7番人気のトーセンジョーダンが優勝。

完全にスタミナ勝負のレースとなり、外国人騎手のワンツーフィニッシュ。こういうレース展開になると、どうしても腕っぷしの強い外国人騎手の独壇場になりますな。

馬券はアカンかったものの、クライマックスシリーズの由伸(ジャイアンツ)の走者一掃ツーベースヒットは気持ち良かったですね 

 

 

さてさて、この週末は所用があり、ひろぽんの島根の両親、つまりがくと選手とゆうと選手にとってのジジババが西宮にやってきました 

息子が言うのもアレですが、2人ともいい歳になってきたし、3~4時間の運転は疲れると思いますが、よく来てくれました。

 

がくと・ゆうと選手ともにジジババとは夏休み以来の再会でしたが、この土日も野球の試合と練習がみっちり入っていたので、それほど触れ合う時間は多くなかったかもしれません。

 

が、夕方に近所を4人で一緒に散策した後、空き地でフリスビーに興じてみたり、

(お年寄り?にフリスビーをやらせるとは勇気があるな・・・)

お祝いを兼ねて皆で焼肉を食べに行って、肉を競ったり、舌鼓を打ったりして過ごしました。

ジジババの経験談も話してくれるのは有難いですね。ただ、ひろぽんの子ども時代の話はどうも照れくさいですが。。。 

 

話が横道に逸れますが、両選手の食べるスピードと量はもはや半端じゃなく、焼肉ではひろぽんなどは食べるタイミングを完全に逸してしまいますわ 

事前にごはん3杯を食べさせてから外食に出掛けるとか、そろそろ食事規制でも敷こうかな・・・。

 

 

ジジババは今日無事に島根に帰っていきました。

両選手にはいつまでもジジババを大事する気持ちを持っていて欲しいものです 

その前にひろぽんがそういう姿勢を示さにゃいかんですな。 


都市対抗野球と双龍居

2011-10-28 22:40:31 | グルメ

今日は同じ職場のはせぴょんと一緒に、大阪ドームに都市対抗野球大会の試合の応援に行ってきました。 

今年の都市対抗は震災影響もあってこの時期に変更となり、場所も東京ドームではなく、例年であれば日本選手権(今年は中止)が開催される大阪ドーム。

すると、こういう現象が起こります。平日とはいえ、大阪市代表の方は三塁側席だけでなく、外野席にも応援者が集まります。

出遅れた・・・というか、地味に大阪市の応援がしたいひろぽんはそそくさとレフトスタンドへ。

対する相手の春日井市の応援団はさほど多くありません。

 

東京ドーム開催であれば逆の立場だったかもしれません。

こういう比較をしてしまうと、判官贔屓となり、どうしても春日井市を応援してしまいたくなりますが、やっぱり大阪市のものでしょう。

配布された応援バット。大阪市なのに、オレンジのジャイアンツカラーというのが粋ですわ 

ジャイアンツファンならば、これは応援せにゃいかんでしょ。

あとはジャビットが描かれていれば言うことなし 

 

試合は完全に大阪市が終始押し気味で進めています。

だから、三塁側は大盛り上がり  

それにしても平日なのに凄い観客ですわ。

同じように仕事ガンバロー 

ま、ひろぽんも同じようなもんですな 

 

隣では、はせぴょんがバットを叩きすぎて、空気が抜けています。

味方も相手もどちらの攻撃のときでも関係なく、ずっと叩きっぱなしだったからですよ 

見かねた応援団の人がバットをチェンジしてくれていましたよ。

 

これは、はせぴょんが自分の携帯で撮影してくれたもの 

ひろぽんもタオルを広げて応援してるでしょ。

合成写真だという声も一部にありますが・・・ 

 

試合は8回途中で7対0と大阪市のリード。

ひろぽんはこの後に所用が待っていたので、このあたりで大阪ドームを後にしました。

 

このとき時間は13時半くらい。

まずは腹ごしらえが必要です。

はせぴょんが「なにか大阪の名物でも食べましょうか?」と聞くので、ふと粉もんをイメージしましたが、大阪のことはよく知らないというはせぴょんに美味いものを食べさせてあげようと、大阪の台所の天満に向かいました 

この商店街は相変わらず活気があります。

 

天満には、寿司でも洋食でも何でも美味い店が並んでいますが、今回連れていったのは何十回と行ったことのある中華料理店の『双龍居(ソウリュウキョ)』。

ここの中華料理は本当に美味しくて、夜の予約は1ヶ月先までビッシリ埋まっているという超人気店です 

今日はランチタイムの14時ギリギリに滑り込みました 

K西テレビの女性アナウンサーも食事をしていましたよ。

 

はせぴょんが注文した、五目ソバ定食。

かなりのボリュームです 

はせぴょんは「中華鍋で焼いているせいか、太麺の中までアツアツで美味い」って言っていました。

 

ひろぽんも負けじと(?)、牛肉と野菜の炒め物定食。

まろやかな旨味が溢れています 

 

そして安価ながらも、このお店のキラーコンテンツともいえるのがこの玉子焼き(300円) 

カラッと焼きあげていますが、中はふわふわです。

ほら、ジューシーでしょ。

ほとんど味付けをしていないと思いますが、焼きあげただけで玉子本来の旨味を出し尽くしています。

初体験のはせぴょんも「これは美味い、美味い。なんでだろう?」と言いながら堪能していました。

 

これまたジューシーな小籠包。

ひとたび口に入れると、中で肉汁が広がっていきます。

 

定食にプラスして玉子焼きと小籠包などを食べたもんだから、はせぴょんも私もお腹がパンパンでした 

 

ゆったりと食べていたこともあって、私らがランチタイムの最後の客となりました。

店主のジンさん(写真右側)は顔を合わせるやいなや、「オオッ、ヒサシブリ~。ゲンキシテタカ?」と歓待してくれました。

天神橋筋商店街の表と裏通りを歩きながら、はせぴょんにディープな天満の街並みをちょっとだけ紹介しましたが、この双龍居には懐かしい風が吹いていましたね。

 

知らぬ間にJR大阪駅北側もずいぶん変わっていました。

って、都市対抗の話が脱線しすぎてしまいました 

結局、最後は追い上げられて、7対3で大阪市が逃げ切ったようです。良かった、良かった。

7回の一挙5点が効きましたね。それまではチャンスで拙攻が続いていたので微妙な流れでしたし。

打者が如何に上手に繋いでいくかが次戦以降の課題かもしれませんね。

 


いらんこと

2011-10-27 23:52:02 | 日記

今日は運命のドラフト会議。

 

大学生ピッチャーのビッグ3のひとり、菅野智之投手はほぼ間違いなくジャイアンツの単独指名になると踏んでいたのですがね。

伯父さんである原監督のもとで、MAX157キロの豪速球が火を吹くものと・・・。

本人の素質はもちろん、その血縁関係もあって、ジャイアンツとしては昨年12月から今回のドラフトでの1位指名を宣言していたわけですが。

 

なんで球団代表がクジを引いたんでしょうかね。

クジで外れた直後は、もはや放心状態・・・ 

原監督の心情面に配慮したのかもしれませんが、結果は別にして原監督に引いてもらいたかったですね 

その方が双方とも諦めがつくような気がしますが。

大学生ですから当たり前ですけど、記者会見では原監督以上にショックの色が濃かったですね。

ずっと伯父さんの背中を見て野球をしてきたんだろうし、ジャイアンツファンとしてというよりも、人として本人の希望どおりにしてあげたかったですわ。

 

日本ハムは以前も大学生の長野選手(現ジャイアンツ)を強行指名したことがありましたね。

それは良いとしても、今回の指名は本当にいらんこと 

余計なことすんなよなー 

 

ただ、こうした非情なドラマが生まれるのも、ドラフトなのかもしれません。

日本ハムも企業としてはルールを守っているわけだし、それに今オフは大エースのダルビッシュのメジャー流出が濃厚ですしね 

毎年防御率1点台に抑える男です。彼の穴を埋めるのはたやすくないでしょう。そこで菅野選手を指名する気持ちは分からんでもないです。

 

でも、日本ハムはやっぱり許せん。

ひろぽんはしばらくの間、ニッポンハムの商品の不買運動を起こしますわ 

ささやかな抵抗ですがね・・・ 

 

 

ちなみに、ジャイアンツの外れ1位は、英明高校の松本竜也投手。

横浜との競合になりましたが、今度はなんとか当たりクジで交渉権確定 

 

長身(193センチ)の将来性豊かな大型左腕です。

 

それにしても、今回のジャイアンツが指名したのは殆どが投手。

しかも高校生等の将来性を見込んだ選手が多かったですね。

将来性というと聞こえはいいですが、裏を返せば未知数。来年だけを見れば戦力的には不安です。これだと、今後のFA、トレード、外国人戦線は激しくなるかも 

 

さて、菅野選手は日本ハムに入団するんでしょうか。

個人的には、時間をかけて気持ちの整理をしたうえでこのまま入団した方が良いと感じますが、菅野選手が納得できる結論を出せばいいでしょう 

めげずにがんばれ~。

 


アウル

2011-10-26 23:36:10 | グルメ

今日は朝から外出 

午後からは職場に戻って会議尽くしなので、外出先から帰社する途中で昼食をとることに 

 

そこで行った先は赤磐市にあるカレー店の『アウル』です。

ひろぽんが昨年7月に岡山に着任して間もない頃、一度だけ来たことがあり、その美味しさに感動したことが忘れられずに来てしまいました。

 

赤磐市にある大きな新興住宅街の中にあるのですが、このお店は一般的な民家のたたずまいで、両隣はもちろん普通の家ですし、意識していないと気付かずに通り過ぎてしまいます。

さあ、久しぶりのアウルのカレーを堪能しましょうかね。

 

カウンター11席しかない狭い店内ですが、天井は高いです。

南国のエキゾチックなインテリアが至る所に飾られています。

 

さて、肝心要のカレーライスですが、1160円(普通盛)とちょっと高めです。相場の5割増しくらいですかね。

カレーは、ビーフ、シーフード、エビフライ、チキン、カツ、キーマ、ドライの7種類。

サイズによってどんどんプライスアップしていきます。

出来上がりの時間も種類によって違います。

それにしても、650グラムなんて誰が食べるんでしょうか 

 

ひろぽんの目の前にいたモアイ像。

興奮して鼻血でも出たんでしょうかね 

(ティッシュですけど。。。)

 

店内はこのとおり。

この後すぐに、他のお客さんが次々とやってきて、11席のカウンターが全て埋まってしまいました。

やっぱりみんな知っているんですねー。

 

ひろぽんが注文したのはビーフカレー。

1年前はビーフを食べたので今回はカツかチキンにしようかと悩んだのですが、ビーフの美味しさが忘れられずついつい同じものをオーダーしちゃいました。

この分厚いビーフがじっくりと煮込まれていて、口の中に入れると、ジュワ~ってとろけていきます。

 

そして何と言っても、普通なら脇役と思えるブロッコリーとサヤインゲンが抜群です 

上手に焼き上げられていて、外はパリッ、中は柔らかくて香ばしさと甘さが同居しています。

もう最高 

どうやったらこの味が出せるんでしょうかね 

 

サラダはちょっとしょぼいですがね。

ま、カレーがメインなので、サラダには期待してないんですけど。

 

ひろぽんはドロッとしたカレースープの方が好きなんですが、ここのスープはサラッとしたタイプ。でも、しっかりとコクがあって気になりません。

辛さは普通にしたのですが、少し辛めになっています。

だから、半分くらい食べると、汗が噴き出してきて止まらなくなってきました 

 

最初に来たときに座ったカウンター席からは、ご主人がひとつひとつのカレーを丁寧に作っている姿が見えて、それだけで美味しく感じたものです。

 

ひろぽんがこれまで外で食べたカレーの中では、このお店のカレーが間違いなく1番 

お値段は高めですが、値段以上の感動があると思いますね。

ま、味覚は人それぞれだから一概にどうこう言えませんが、お近くに行くことがあれば一度お試しあれ。

住宅街ですから、くれぐれも迷わないように