今日は朝から雨模様でしたが、しばらくすれば止むという予報 →
KTチームは、県大会へと続くS結成記念トーナメントの初戦(対YGチーム)だったので、ひろぽんは選手の運転手として8時過ぎに出発
でしたが、試合会場近くまで向かったところで、「雨天中止」の連絡が・・・
雨雲レーダーを見ても、もう雨雲は通り過ぎようとしていたので、やれると思ったんですがねえ。
グラウンドコンディションが悪かったのかもしれませんね。
今日はエースで4番のリュウ選手が所用で欠場のため、ゆうと選手が大事なトーナメント初戦の先発を任されるって聞いて、緊張しながらハンドルを握っていたんですけど
一旦、自宅に帰って、昼から再び出陣
風はやや強いものの、すっかり青空が広がって日差しもほどよく受けて、過ごしやすかったですね。
午後の試合はKSリーグ戦。対レッドチーム。
思い起こすと、試合巧者のレッドチームには下級時代から辛酸を舐めさせられた試合が多かったですね。
4番でエース不在の中、どこまで食い下がれますか?
水分を含んだグラウンドコンディションはやっぱり今ひとつ。
これを見ると、(試合会場は異なるとはいえ)午前中の試合開催はムリだったという気がしてきました
試合前練習にて。
ゆうと選手、スライド登板ですな。
先週のリリーフ失敗を挽回することができますか
強い相手だけに思い切ってぶつかって欲しいもんです。
初回のマウンドに上がり、足でならすゆうと選手。
格好だけは一人前か?(爆)
そんなクソオヤジの心配をよそに、初回を3人で仕留めて上々の滑り出し
今日は、グレッグ・マダックスになれるでしょうかね?
相手投手は、約1年前のオールスター戦にてゆうと選手とともに戦った彼。
そのとき彼は先発投手とトップバッターで活躍して最優秀賞、ゆうと選手は会長賞でしたね。
1年って早いなあ
その彼も、この試合の初回はランナーを出して二死2塁のピンチを作りながらも、相手の4番をボールカウント3-2から見逃し三振に打ち取りました。
その4番バッターこそがゆうと選手なんですがね
(ひいき目ですが、ボール臭かったけどなあ。でも、追い込まれたらストライクゾーンは広めに取らんとな。)
対するゆうと選手も2回、3回も出塁を許すことなく、落ち着いたピッチング
ブログ構成上、便利なコマ送りで(笑)。
おおっ、一気にページ数が進んだ
そして、迎えた3回裏。
KTチームもそろそろ先取点が欲しいところ。
初回に続いて、二死2塁のチャンスで打席に入ったのがゆうと選手。自分を楽にする大事な場面。
すると、相手投手の間合いを上手に盗んで、2塁走者のヒデ選手が三盗
それを見て、キャッチャーがサードへ送球
で、
次の瞬間、視界からボールが消え、何が起こったか分からなくなりました
すると、ヒデ選手がそのままホームイン。
なんだかよく分からないけど、1点をちょうだいしました。
この後、「空白の時間」に一体何があったのかを理解することができました。
左手を押さえるゆうと選手。
「大丈夫か?」と審判に確認されています。
そう、キャッチャーの送球をもろに左手で受けてしまったんですな。
あんな至近距離から当てられたら、そりゃ痛いわ
かなり痛そうにしていたし、打つのはムリかも~と思っていたら、おあつらえ向きの(?)フォアボール。
そして、続く打者も四球で二死1,2塁となったところで、タカ選手のサードへの内野安打が相手ミスも誘って、
ゆうと選手が2塁からドタドタと激走し、ホームインッ
これで2点目。
ベンチに帰ってきたゆうと選手。
ヒロ選手からスプレー冷却してもらっていましたが、
Whooooo~~~
と、もの凄いでかい声の雄叫びを上げていました
本人の痛みは相当だったかもしれないけど、周囲の皆さんは大爆笑でした。
この怪我の影響が気になったものの、その後の第3打席目もフルスイングができていたし、大丈夫でしょう。
結果は、いい当たりが正面を突いてサードゴロでしたが。
打つ方は今ひとつのゆうと選手でしたが、投げる方は快調
比較的アウトコース低めにコントロールされていて、一球一球丁寧に投げていましたね。
その結果、なんと5回が終わって・・・
パーフェクトピッチング
KTチームベンチや一緒に見ていた隣のお父さんたちも「あれっ、まだランナーを出してないんじゃないの?」と言ったりして、落ち着かなくなってきました
得てしてこういう風な雰囲気が出てしまうと、記録は途絶えたりするんですが、はてさてど~なりますやら。
そして迎えた6回。
試合は最長7回までですが、時間的にやれるのはここまで。
つまり、実質的には最終回。
先頭打者を三振に打ち取り、夢のパーフェクトまであと2人
カメラを持つ手が震えました(・・・かな?)。
次の打者もボールカウント1-2と追い込み、抜いたスローボールを勝負手に
山なりボールは相手打者の足に当たって転々。。。
デッドボール
この時点でパーフェクトはなくなってしまいました。
「普通に直球で勝負しとけばなあ」などと先週の被弾と同じように思いましたが、勝負事にタラレバは禁物。
2点差ですし、ここが勝利を目指しての踏ん張りどころ
そこから後続をセカンドの小フライ、
続いてセンターフライに打ち取り、ゲームセット
2対0でKTチームの勝利。
遂にレッドチームを倒すことができました
さらに、ゆうと選手。
初めての完封勝利、そして初めてのノーヒットノーランを達成
あのデッドボールこそがゆうと選手らしくもあり、あのデッドボールがあってこその達成だったかもしれませんね。
せっかくなので、ノーヒットノーランの道を記録しておきましょう
1回 投ゴロ 三ゴロ 左飛
2回 三振 捕ゴロ 三振
3回 一ゴロ 三振 三振
4回 投飛 遊ゴロ 三振
5回 三振 遊飛 二ゴロ
6回 三振 死球 二飛 中飛
全72球の熱投。
ナイスピッチングでした。
ゆうと選手、おめでとう
そして、何よりもチームメイトに感謝やな、ゆうと選手。
バックやベンチからの声援というのは、何物にも代えがたい大きな力になっていたはずだから
明日は、(今日中止となった)S結成記念トーナメントとSCS決勝トーナメントが予定されています(いずれも初戦で、しかもどっちもYGチームとの対戦)。
相手は豪速球ピッチャーを擁する強敵ですが、この勢いで付き進め、KTチーム