歌は贈り物。
歌は真心。
歌は誓い。
健一郎くん、
今後ともよろしく！
（Gladの楽屋にて健一郎くんと）
週末の土日がライブという嬉しい二日間。
まずは20日（土）
高円寺SHOW BOATにて
森信行40歳記念ライブ。
この日は２ステージ。
まずは
久しぶりにプレクトラムでベースを弾きました。
いつもはキリンジのチガちゃんがサポートでベースを弾いていますが、
この日は僕のプレイに合ったわんぱくでロック丸だしなメニュー。笑
40代の4人による大人げない演奏は
自分にとってティーンのときよりもティーンっぽいことができる
とても愛おしい瞬間でした。
プレでまた弾きたいぞ！
そしてDQSのドラマー以外と
モックンで構成される一人DQSと呼ばれるセッション。
バイオリンの武藤さん（ARBなどでもプレイした偉大なる先輩）や
プレのアッキーを迎えてのツインギター、
元DQSのヤマちゃんとのガチンコツインドラムなど
DQSの複雑な曲を柔軟なアプローチで切り込んで展開。
意外にもポストロックな雰囲気が出ていたんじゃないかな。
モックンの記念すべき40歳の誕生日に
音楽でお祝いできるということは
ミュージシャン冥利につきます。
僕も40歳の誕生日に440でポプシのワンマンやらせていただいて
たくさんの人にお祝いしてもらったことを思い出しました。
モックン40歳おめでとう！
そして、ようこそ！四十路へ。
翌日は『やついフェス』へ出演。
この日はすり鉢状の会場に
ステージに４台、
客席に６台を並べるというセッティング。
通常ギター・ベース・キーボードは
ステージ最後方に並ぶ立ち位置なのですが、
会場の形状の都合で
ドラムから離れた場所に３人固まってプレイ。
いつものCLUB Queだったら
自分に最も近いドラムとグルーブを作っていく雰囲気なんだけど
会場のGladはすり鉢状の底に10台のドラムの音が集まって
ひとまとりのドラムに聴こえて
いつもとは違ったモニタリングだったけど
これはこれでとてもやりやすかった。
フェスはいろんな生の音楽と出会える場所。
「10台のドラムって！？」という興味本位で訪れた人にも
未体験のサウンドを届けられる機会にできるのは素晴らしいことです。
Gladはありがたいことに入場規制がかかってしまって見れない人もいたと聞きました。
また９月には新宿のFACEでDQSのサウンドをお届けしますので
こちらもよろしくお願いします。
写真は打ち上げのようす。
健一郎くんのFBから拝借。
ケータリングは主催者から頂いた食券を
指定の近隣のお店で使って食事するスタイル。
お店の中で出演のミュージシャンにも出会えたし
これは面白いスタイルだな～と感心。
そうそう、
主催のやついさんからDQSに心を込めた手紙が届けられていて
出演者全員にこのように手紙を書いているかと思うと
その心遣いに感動しちゃいました。
素敵なイベントでした。
呼んでくださってありがとうございました。
今週末20日に高円寺SHOWBOATで行われるイベント
＜森信行presents 森だくさん!! Vol.5 ～40歳突入記念！四十路だョ！全員集合～＞
に出演します。
DQSで一緒であり、
ここのところポプシのドラムのサポートもやってくれている
モックンこと森信行の40歳記念ライブです。
さてさてこの日は
いつも11人でドラムの合奏をしているDQSのサウンドを
モックンが一人でやりきるという男前な企画。
途中１曲だけ元メレンゲであり元DQSであるヤマザキタケシも参加という奇跡のジョイントもありますよ。
ヤマちゃんとは久しぶりに一緒に音を出したんだけど
繊細で情熱的なイメージの彼のドラムの音が
随分と太くタフになっていて驚きました。
しばらく会ってない間に
彼がどうやって音楽に向き合っていたかが伝わってくるようで、
音楽って面白いです。
そしてこの日はPLECTRUMでも久しぶりにベースを弾きます。
PLECTRUMは大切な仲間でありながら
僕は彼らの大ファンなんで
また一緒に演奏できるのが心の底から嬉しいです。
キリンジのチガちゃんが弾くプレクトラムがカッコよ過ぎで真似できないんで（汗）
ポップでロックでエキセントリックなプレクトラムのパワーポップを
僕らしく " プレクトラム大好きオーラ " 全開でバリバリ弾かせて頂きます。
http://morinobuyuki.net/?eid=1630
6月10日の新宿ロフトは美しかったな。
心を込めて鳴らされた音楽が姿を現したような空間だった。
お集まりいただいたみなさん、
会場には来られなくともチケットを買ってくれたみなさん、
遠くから応援してくれたみなさん、
ありがとうございました。
この日は4つのバンドでステージに立ちました。
まずはSwinging Popsicle。
この日は２人のドラマーを迎えての演奏。
我が盟友の溝渕ケンイチロウが広島に戻ることになりました。
数々のポプシのライブでともにグルーヴしてきた彼との
在京ラストライブということになります。
僕らは今までとこれからを確かめるように１小節ずつを刻みました。
ケンイチロウくんとはこれで最後ではなくて
またどこかで必ず一緒に音を鳴らすだろうなと思えるステージでした。
これからもよろしく！
そしてラストの曲では
高橋先輩を迎えて
古くから南野くんと付き合いのあった僕と先輩のリズム隊で
彼の好きだった『I just wanna kiss you』を捧げました。
先輩の心のこもったドラムには
たった１曲だけだったけど胸が熱くなりました。
次のステージは
高橋まことバンド。
BOØWYの代表曲を本物と一緒にやらせていただくありがたき幸せ。
高校生の頃に何度も演奏した曲と共に
音楽を始めた頃の気持ちをしっかりと思い出しながら
魂を込めてダウンピッキングしました。
VERTUEUX(ヴェルトゥー)のボーカル
KEN1さんとは初めて一緒に音を出せて
念願かなってシビレました。
そして
20年ぶりに一緒に演奏しましたBL. WALTZ。
ポプシのデビュー前に
この先輩達に多くのことを教えてもらいました。
20年経ってまた一緒に演奏するとは思ってもみませんでしたが
そこに音楽があると
時を越えるコミュニケーションが生まれて
言葉はなくともお互いをわかりあえる瞬間に満ちあふれて幸せでした。
最後に4-STiCKS。
僕は南野くんの声を預かり
ベースではなくマニュピレーターとして参加。
いろんな想いが湧き起こったけど
南野くんと一緒に演奏できているような楽しさに包まれて
メンバーたちと笑い合えました。
そしてこの日急遽
4-STiCKSのデモ曲『LOVE SONG』を発売しました。
発掘されたマルチテープを預かって
僕なりに心をこめてミックスをやらせていただきました。
アーティストとしてはデモ音源を発売されるのは
もしかしたら少し抵抗があるかと思いましたが、
その歌の中にしっかりと南野くんを感じられるステキなテイクだったので
「あ～、全然いいっすよ！」
なんて言って彼も了承してくれている気がします。笑
このCDの売り上げは全てご遺族のかたにお渡しいたしました。
彼が亡くなって３年、
やっと裁判が始まりました。
ご遺族にとってはこれからです。
ご支援のほどよろしくお願いいたします。
http://minamino-shingo.com
6月6日に娘が誕生しました。
娘とふたりの息子で
「Swinging Popsicleのコピバンやる！」
と言われるように頑張ります。
そして
みなさんが自分の子供にも聴かせたいと思える
エバーグリーンな音楽を
これからも作っていこうと思います。
先日4月29日のCLUB Queでのライブのエンディング。
ポール・マッカートニーの真似をしてみました。
写真：Makoto Kurosu/Takayuki Kimeda
Swinging Popsicleが影響を受けたバンド " BL. WALTZ "
ボーカルギターの松岡さんには
ソニー時代の全てのシングルをプロデュースしてもらいました。
6/10のロフトの南野くんの追悼ライブにもBL. WALTZが出ることになりました。
光栄にもBLでもベース弾かさせていただきます。
この日のライブはポプシも出演しますし、
僕は去年に引き続き
あのレジェンドドラマーとも一緒にやりますんで
とても濃い一日になりそうです。
ポプシのほうは
南野くんと一緒に作ったアルバム『LOUD CUT』から演奏します。
彼に喜んでもらえるような熱い演奏をお届けしたいと思います。
6月10日のライブの売り上げは全てご遺族に寄付いたします。
チケットを買って頂くだけでも寄付に協力していただいたことになります。
南野くんの裁判も先日やっと始まりました。
事件はどんどん風化して行くのに
遺族にとっては全てがこれからです。
どうかお力添えよろしくお願いいたします。
チケット予約は
info@pieces-inc.co.jp
プレイガイドでのご購入は
Pコード：262-484 / Lコード：78054
