ノイマン TLM67

最近よく行くスタジオで使うマイク
ノイマン TLM67。

原型となったモデルU67のプリアンプ部分真空管ではなくFETを採用したものだそうです。
U67のガッツがある音を少しスマートでポップな印象です。

U67などのビンテージ・マイクは価格が高騰しているし、
状態の良いものを探すのもなかなか大変、
メンテのことも考えると新しい現行のこういったマイクもいいなと思います。

このスタジオで歌入れした２曲が間もなく完パケします。
どんな作品なのか早くお知らせしたいです。

これとは別にポプシのアルバムも着々と進行中です。

価値

都内に向かう道路沿い、
いつも信号で止まるところにある中古車屋さん。
いわゆる絶版となった名車が置いてあって
眺めているだけで楽しい。

僕ら世代には人気のハコスカ。
43.2万円ではなく432万円！
（もう少し置く場所を考えていただきたい感はある。笑）

古くなると価値の無くなる車もあれば
逆に価値の高くなる車もある。

心血を注がれて作られて
ユーザーの心を震わしたものはずっと輝く。

価値＝注意の量
と言う人もいるけど
価値は心を震わせることのできる対価だと思いたい。

沖野俊太郎さんのレコーディング

沖野俊太郎さんのレコーディングに参加してきました！

沖野さんと言えば
Venus Peterのボーカリストとして
特に僕らの世代には有名なかたです。

今回はプレクトラムのタイちゃんの計らいで
光栄にもベースを弾かせて頂きました。

沖野さんとは世代も一緒だったので
例えで使用されるワードなどもすごくわかりやすくて
楽しく盛り上がりましたよ。

「STONE ROSESのマニではなく、PRIMAL SCREAMのマニみたいな感じで弾いて欲しい。」
とかね。笑

もうとにかく沖野さんの楽曲がいちいち僕のツボで
すっかりファンになってしまいました。

僕のベースは恐らく単独で聴くと
ちょっとこころもとない感じなんでしょうけど、笑
ドラムの立井くんやパーカッションのケッチャン（GOMES THE HITMAN）と合わさると
（二人ともポプシでプレイしてくれているのです！）
馴染むとしか言いようが無い雰囲気になって
曲の一部となって吸い込まれていきました。

音楽って不思議です。
またひとつ良い経験をさせていただきました。
沖野さんのアルバムの完成がホントに待ち遠しいです。



ベースアンプはFenderのベースマン。
中を開けるとかっこいい！



外されたキャビのネット。
これだけ置いてあるとシュールです。



一気に６曲も弾きましたが
ホントに楽しかった～！

屋根裏

この３月いっぱいで閉店してしまう下北沢屋根裏。
大学生だった頃に高橋先輩と一緒にやっていたMOTHERSというバンドでずっとお世話になっていました。
僕のバンドマン人生はここから始まったと言っていい場所です。

3月17日、この日は
CLUB Queの二位店長が企画した（二位さんはもともと屋根裏の店長だったのです。）
【屋根裏前期を奏でるかい！】
というイベントに出演して
20数年ぶりに屋根裏のステージに立ちました。

90年代前半に出演していたバンドやメンバーが集まってのお祭りでしたが
出演者がほぼシークレットだったんです。
それにもかかわらず会場に入りきらないほどのお客さんたちが来てくれました。
感謝！



出演者はご覧の通りすごいメンツ。
真心の桜井さんがメンバーの「びっくりしたなもう」
ハルさんとPillowsのシンイチロウさんの２人バージョンの「THE ピーズ」
説明不要の「怒髪天」

そしてCLUB Queの二位店長率いる「職権乱用ズ」
メンバーは二位さんがギターボーカル、
ドラムに高橋先輩とギターはコールタールのターキー氏、
そしてベースには僕とウエノコウジさん（元 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT）。



う～む、この日は45歳にして久々のペーペーになりました。
しかししかし、
20年以上前にここで知り合ったメンツが
今もなお音楽を続けていて
屋根裏に感謝の音を捧げるなんてすごい夜でした。

屋根裏が無くなる日が来るとは思わなかったけど
こんなメンツで再び屋根裏でやれる日が来るなんて想像もできなかった。

長く続けているといろんなことがあります。
僕らはタフに前に進むのみ。



写真の右にいるのは下北沢のバンドマンでは知らない人はいないであろう名物男のグレイス。
かつて、グレイスのコモンズと僕らのMOTHERSとピーズで一緒にやったのもここ屋根裏。
そして今は高橋先輩がコモンズでも叩いているというのもドラマだなぁ。

advantage Lucy と

先日advantage Lucyとワイワイやってきました。

4/29にCLUB Queで
"Happy 20th Birthday! "というイベントを一緒にやります。
互いの20周年をお祝いするライブです。

もちろんライブの打ち合わせもあったんですが
ポプシとルーシーの20周年記念対談というのも行いました。
懐かしい話やこれからの話も、
そしてお互いの音楽の制作の仕方などなど。
近々ポプシの20周年サイトで記事をアップする予定ですのでお楽しみに！

20年にもわたって
こうやってリスペクトしながら
共に歩める仲間がいることに感謝です。

まだまだ先のことですが
25周年も30周年も一緒にお祝いし続けられたらいいなと思う
楽しいひと時でした。



チケットの予約は下記まで
お名前と枚数をメールください。

swingingpopsicle.info@gmail.com



ルーシーの二人を隠し撮り。



石坂くんと同じカルボナーラを注文。大盛り！



横から。笑

マスタリング

僕のサウンドではお馴染みの
酒井さんとのマスタリング。

詳細はまだ発表できませんが
４曲ほど書き下ろして
ミックスもやらせていただきました。

かなりキャッチーで良いメロディの曲が書けましたよ。
サウンドがいつもとちょっと違う感じなんですが
遊び心も含めすごく楽しんで作れました。
僕と同世代なら思わずニヤニヤしちゃうサウンドで
大変気に入っております。
早く詳細を発表したい！

ちなみに僕が手にしているのは
今回の作品ではありません。笑
80年代のバンド ZELDA のボックスを酒井さんがマスタリングしていたので
思わず手に取ってしましました！