久しぶりの
吉田君の歌。
実に5年ぶり。
甘酸っぱくて
胸の奥がキュンとなってしまう声。
会場に居た全ての人が
彼の歌にもう一度会いたくて
仕方がなかったことでしょう。
GARAGEの階段を下りて
扉を開けると
ステージではなく
客席に向かう自分に
少し戸惑いましたが、
吉田君がライブ中に
自然とわき起こった手拍子に
「ああ、一人じゃないんだな。」
と呟いた瞬間、
ステージと客席の段差が無くなって
吉田君の隣でベースを弾いていた頃のような
不思議な気分になりました。
ボーカリストは音楽を背負っているというより
とりわけ歌そのものを背負っています。
あの彼の声で聴きたい歌が
GARAGEに響いていたことに
みんな涙していたよ。
音楽にはいろんな力があるな。
また吉田君の歌
聴きたいね。