ヒロノブログ

Swinging Popsicleのヒラタヒロノブのブログです。

1stアルバム 20周年記念ライブ at 下北沢ラプソディ

2018-06-26 08:10:40 | Weblog


下北沢ラプソディにお越しいただいたみなさん、
どうもありがとうございました!

ポプシ史上初となるトーク2時間、演奏1時間というレアなライブ。
1stアルバム収録の12曲しか演奏しないという企画でしたが、懐かしい話や脱線した話で盛り上がり笑いの絶えぬ楽しい夜になりました。

写真は我が家から発見されたデッドストックの1stアルバムのときの販促グッズのTシャツです。
こちらをジャンケン大会の優勝者にプレゼントしました。
手にして頂いたかたも
「デビューのときからファンで、、、家宝にします!」
と言って喜んで頂けて嬉しいです。

一緒に写っているのは今回のサポート陣、
ご存知キーボードの吉田くん。
そして先日のロフトでもドラムで参加してくれた高橋さん。
この日ははパーカッションとしてカホンをプレイしてくれました。

今回は初の試みであるプリプロ音源を試聴するコーナーを設けてみました。
プリプロとは、本番のレコーディングに突入する前に行うデモレコーディングで、
この作業でアレンジや音色作りを詰めて楽曲のブラッシュアップをしていきます。
当然プリプロはしたけれど、本番のレコーディングはされずボツになったという曲も多々ありまして、
今回はそんなボツになった音源を聴いて1stアルバムの頃の空気を感じながら、ビートルズのアンソロジー的にマニアックな楽しみかたをしていただけたらと思いました。
後にアルバム"HEAVEN"に収録される「Largo Largo」のシティポップ風アレンジバージョン「さわやか革命(仮題)」などは、まだ歌詞もなくラララで歌われている状態でしたが、1stのときにこういうアレンジだったのかと驚かれたのではないでしょうか。

そして、これも初の試みでした、ライブの最後の曲としてアルバムの最後に収録されている曲「昨日の夢」を藤島とシマッチだけで演奏してもらいました。
レコーディングされた音源がアコギと歌だけなので、ここは『今日はそれにベースを足した特別バージョンで!』なんて野暮なことはせずに、
アルバムのラストに収録された2人の雰囲気をそのまま再現してみました。
おかげで僕はライブの最後の曲でステージから降りて客席で聴くという初めての経験をさせて頂きました。

リハでの2人のステージはこんな感じでした。



この日は偶然にも懐かしい方々に会えることができました。
まずは長きにわたりポプシのドラムをサポートしてくれた角田くん。



この日は角田くんがメンバーのバンドRON RON CLOUのライブが近所のシェルターでありまして、わざわざ顔を出してくれました!

角田くんの素晴らしいプレイは「Change e.p.」「transit」「Go on」でも聴くことができます。

そして、この方無くしてはデビューは無かったかもしれないというスマイリー原島(中央)さんと、
ラプソディのオーナーの秋山さん(左上)!




原島さんプロデュースのポニーキャニオン制作のコンピレーション『INDEX~Girls Ambient Pop』
(収録曲「Friend of mine」「fly to the moon」)
がソニーの方の耳にとまりデビューと相成りました。
そのアルバムのディレクターを務めていたのが秋山さんです。

さらにさらに、
写真は撮り忘れてしましたが、
1stアルバムのレコーディングエンジニアの内藤さん、
当時のマネージャーの上田さん、
TFMのラジオ番組のライターの及川さんも駆けつけてくれました。
ありがとうございました。

20年以上前に出会った方々と今もこうして音楽を通じてお会いできるのは嬉しい限りです。

20年前にアルバムを出したときは、
こういったライブをやるなんて考えたこともありませんでしたし、
実際こうやって満員のお客さんと楽しい夜になったこと、
続けてきたからこそできる音楽があの夜に仲間たちと誇らしく鳴り響いて、
今もなお、このアルバムを愛してくれるみなさんがいることに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

ライブのチケット代は1stアルバムの発売当時の料金¥3,059と発表されていましたが、
端数はいただかず、当日お支払いいただいたのは¥3,000にしました。
何名ものかたが¥3,059ジャストで用意して頂いたことをスタッフから聞きました。
お心遣いありがとうございました。

また、雨の中ご予約された方が1名も欠席することもなく全員参加されたことも嬉しく思いました。
通常は約一割のかたがご予約されても来場されないことが多いものでして、、
ポプシのファンの方々は素晴らしいと感動しちゃいました。

また「HEAVEN」「Fennec!」とこういう企画ができたらいいなと思っています。
またぜひお付き合いください。



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頂いた写真

2018-06-13 20:38:49 | Weblog
MINAMINO ROCK FESの写真をいくつか頂いたので、
貼っておきます。



ポプシのアメリカツアーや韓国ライブでもキーボードで参加してくれたスティーブさんと!
なんとアメリカからサプライズで駆けつけてくれました!



ノンポリのお二方と。
写真左のヨシヤさんとはその昔
The Zuluというバンドを一緒にやってました。
中央の杉山オサムさんはポプシのアルバム「transit」や「Go On」、
そして「(a)SLOW STAR」「Perfect Loop」のエンジニアでもあります。



これはライブ直前の楽屋にて。
緊張してますね〜



最後は自分と高橋さん、
の25年前。
昔からの友達がロフトのライブの後に送ってくれました!
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MINAMINO ROCK FES

2018-06-12 11:33:26 | Weblog


6月10日の新宿ロフト
MINAMINO ROCK FESTIVAL に集まってくれたみなさん、
ありがとうございました。

ライブの売り上げと募金を合わせて
合計870,797円をご家族にお渡しすることが出来ました。
出演者と見に来てくれた方の想いが溢れる素敵なイベントでした。

この日のポプシは南野くんと作ったアルバム「Loud Cut」からの曲のみの選曲。
Afterglow
I just wanna kiss you
(a)SLOW STAR
Perfect Loop
の4曲を心を込めて演奏しました。



写真はドラムで参加してくれた高橋先輩。
何度もポプシでプレイしてくれています。
ずいぶん昔の話しになりますが、
南野くんの4-STiCKSのベースとドラムのメンバーが不在のときは、
われわれ2人のリズム隊で何度かサポートしたこともあります。
南野くんも今回の編成でのポプシを楽しんでくれたはず。

そして
僕は今回も高橋まことさんのバンドでベースを弾かせて頂きました。
ボーカルにはGOATBEDやcali≠gariの石井秀仁さんを迎え、
BOØWYの名曲を松井常松さんになりきり、もちろんダウンピッキング全開でやらせていただきました。
高橋まことさんはBOØWYご本人で、言うまでもなく最高のビートでした!
64歳であのパワフルなドラミングは感動です!

そして石井さんのヒムロック感がハンパないので、
自分も松井常松さん感を出すために髪を上げ、
メガネからコンタクトに、衣装もそれらしく!
おかげでベースを弾いているのが僕だと分からなかったかたが何人かいたそうですので、
石井さんと記念に撮ってもらった写真を貼らせて頂きます。



ギターを弾いたカンジくんも布袋さんをやらせたら日本一の方で、プレイはもちろんのことサウンドの再現度にも感動されたかた多かったと思います。



そして最後の4-STiCKSではマニュピレーターをやらせて頂き、
南野くんの声をお届けしました。

ボーカルのトラックをソロで聴くと、
南野くんの気合いを入れて歌うさまが、
小さな咳払いや足を踏みしめるノイズなどで
手に取るようにわかります。
こうやって魂を注ぎ込まれた歌が今でも生き生きと鳴り響くこと、
その魂を擦り合わせて一緒に音楽を鳴らす仲間たちがいること。
音楽は美しいなとしみじみ思った夜でした。





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