どうもありがとうございました。
ぶっちゃけ、
ブレイク出来なかったわれわれの規模で、2ndアルバム再現ライブという特殊性のあるワンマンに20年たってもあんなに集まった頂けるなんて!
本当に驚きました!
ありがとうございました。
われわれもアルバムFennec!をたっぷりと堪能してもらうために、
ただアルバム全曲を演奏するだけでなく、
未発表曲やデモ音源の試聴など、
フェネックの世界をたっぷりとお届けしましたがいかがだったでしょうか?
メンバーにもサプライズで
当時のディレクターのケンケンこと
内藤健一郎さんにも飛び入りしてトークにもらいました。
フェネックは実験精神に溢れたトライが実を結んだアルバムだったと思います。
こういうことをするにはケンケンのような理解者がいないとやれないことだとつくづく思います。
あの時は僕らから次々に溢れてくるアイデアをケンケンが
「やってみましょう!やっちゃえ、やっちゃえ!」っ天真爛漫な笑顔で後押ししてくれたことにずいぶん助けられました。
あまりにもくだらないこぼれ話でしたが、
ケンケンもステージで言っていた通り、
スタジオ内でキャッチボールした音をドラムに重ねてみようと、スタジオにマイクを立ててケンケンとキャッチボールしてみたりとか、今は絶対に出来ないトライだったと思います。
でもふざけていたわけではなくて、
真面目に全力でトライアルをしていたのです。
結局上手くいかず、僕が自らのグローブにボールを投げつけてキャッチする『バシッ!』という音が「ROCK SHOW 」の間奏あけに入っています。
ヘッドフォンで聴くと右から左へとボールが行き交う音が入っていますので、
ぜひ聴いてみてください。
ROCK SHOWの僕のクレジットは
『bass&baseball』です。
当日弾いていたベースもフェネック制作時に貯金をはたいて買ったものです。
昨夜はベースも20周年をお祝いしようとしてくれたのでしょうか。
ここ最近では一番の鳴りでポプシのボトムを支えてくれました。
また10年後?5年後?に
こういったライブができるように、
我々もみなさんも
どうぞ健康に気をつけて
音楽を添えながら人生を楽しみましょう。