ヒロノブログ

Swinging Popsicleのヒラタヒロノブのブログです。

武内享さんの生誕祭

2018-08-13 23:20:21 | Weblog


ちょっと前のことになりますが、
武内享さんの川崎と京都でのライブのことをつらつらと。



川崎のライブでは
王様の衣装をお借りして着てみたんですが
似合わないことこの上なし!
お客さんに「衣装に着られている!」
と言われましたが
写真を見て
その通りと思いました!笑

NENCHEのスタッフで
いつも僕のリーゼントを作ってくれる梅さんのほうが100倍似合ってます。



ちょっとコワイですね〜。

京都のライブではお客さんに
「京都にいる大学生みたいだ。」
と言われまして、
ナード感を大事にしている自分としては
ありがたいお言葉を頂きました。

さてさて
このツアーは享さんの56歳の生誕祭でして、
演奏をもってして先輩をお祝いできるのは
ミュージシャンとして嬉しい限りです。





実は享さんの誕生日の7月21日は
ポプシのデビュー記念日でもありまして
小さな偶然を嬉しく思います。

川崎の会場のアティックは初めてでしたが
高い天井にバンドサウンドが鳴り響いて
なんだかスタジアムでやっているような
(やったことないけど、、)
独特の高揚感が生まれました!
このナチュラルなリバーブは授かりものですね。



京都の会場のMETROはポプシのデビュー前に演奏した以来ですので21年ぶりでしょうか。
ずいぶんとご無沙汰していましたが、
ハコのあちらこちらに染み込んだ歴史の跡に重みを感じずにはいられません。
古いハコの汗やホコリっぽいニオイはいいもんですね。





カズさんとも幾度となく合奏してきて
今回もステージでもオフステージでも
いろいろ甘えさせて頂きました。
享さんもカズさんもトンガっていながら優しい先輩で、
この現場ではついつい末っ子のように振舞わせていただいています。
感謝でございます。

いい歳こいたオジサン3人で
享さんの完成したばかりの新曲「チケット」を演奏していたときは胸が熱くなりました。
シブいサウンドでもなく、
オシャレなことも一切せずに
人生の悲喜こもごもを全力で掻き鳴らす。
音楽に出会った頃のプリミティブな衝動と共に
「そろそろ行こうか!」
と高らかに叫ぶ。
いい歳こいても音楽の道はまだまだ続きます。

最後に享さんの最近の愛用のベルボトムを。



マグナムという名前だそうです。
シビれますね。