ラブ&ピース+

今日はついに
第一宇宙速度のセカンドアルバム
「ラブ&II+」の発売日。

このアルバムは
ジオライドのプロデューサー
南野くんがディレクションして
僕が楽曲提供とサウンドプロデュースをした作品です。

20年前に南野くんと出会った頃には
想像もできないことです。

20年前、
僕らは共にライブハウス新宿ロフトで働き、
メジャーデビューを夢見て、
それぞれが別々にメジャーデビューを果たし、
いつもお互いに音楽を鳴らすことで
励まし合ってきました。

「いつか一緒にホームランを打ちましょう。」

野球が好きな僕に
彼が投げかけてくれた言葉です。

そう言いながらも
彼は天国に行ってしまいました。
このアルバムが
彼と一緒に作った最後の作品になってしまいました。

果たして
この作品がホームランなのかどうかは
今はまだわかりません。
しかし
この手の中に
ボールを真芯でとらえたときの
あの感触があるのは確かです。

消費税の増税も決まり
音楽産業は今後ますます衰退していくかもしれませんが、
そんな中でこそ
彼は吠えていると思います。

「ラブとピースとロックンロールだ！」

みんな
彼の情熱を聴いてくれ！

繋ぐ

南野君が繋いでくれた縁で
VERTUEX（ベルトゥー）のアルバム
「PREMIERE」に4曲ほど
ボーカルの録音で参加させていただきました。

レコーディング中は
メンバーの
Ken-1さん、HIDEKIさんともに
優しく、激しく、
僕のロック魂を揺さぶるように、
音楽を刻み付ける術を
教えてくれました。

一人で全て音楽を作り、
発信していける時代の中で、

心と心が触れ合って
音楽を有機的に作っていくこと。

人が繋がって
音になっていくこと。

彼はそういうことを
とても大事にしていたんだなと
あらためて感じました。

南野君が繋いだ縁は
これからも多くの音楽となって
多くの人々の心に
届けられるのでしょうね。

南野くん

大切な友人、
南野信吾が
大阪で起きた通り魔事件で還らぬ人となりました。

悔しくてしかたがありません。

20年という付き合いの中、
Swinging Popsicleの1stライブから僕らを見続け、
彼の作ってくれたご縁で
" (a) SLOW STAR " という曲は生まれ
" LOUD CUT "というアルバムではA&Rをしてくれました。

今はただ
この悲しみを乗り越え、
良い音楽を作り続けることが
彼への恩返しになると信じ、
彼の情熱とともに
力強く生きていこうと思うばかりです。

南野くん、
今はゆっくり休んでくれ。

そして
これからもよろしく。

平田博信

継続は力なり

僕ではなく
うちの父が頂きました。

30年以上にわたって
地方自治に貢献してきた努力は
ひとつの勲章になりました。

僕もまだデビューして15年。
今の倍以上頑張らないと
父には到底及びません。

まさに
継続は力なり。

お父さん
おめでとう！

スイッチ ON

スイッチやツマミって
なんでこう
男心をそそるんだろ？

トリオ

このトリオで先月末に飲みました！

左はジオライドのレーベルプロデューサー南野氏。
右は以前一緒にAuroranoteというバンドをやっていた吉田氏。

面白いことを企んでは
成功するイメージを持って
具現に向ける。

オッサンになっても
夢がある話はキラキラしてて
いいもんだな。