ヒロノブログ

Swinging Popsicleのヒラタヒロノブのブログです。

DQS『RESCUE』

2013-04-30 12:01:38 | Weblog

連投でDQSネタですが、
アルバムの1曲目に『RESCUE』という曲があります。
これは4台のドラムによってスタジオレコーディングされた楽曲です。
元ピールアウトの近藤くんを迎えた
ボーカル入りの激ロックなナンバーです。
僕も大人げないプレイをしてしまったくらいに
熱いナンバーになりました。

僕はそのレコーディングの日は欠席したんですけど
どんなふうに録音していったかなんぞ
簡単に説明します。

最初はケンイチロウくんからこの曲のデモが送られてきまして
その音源にはすでに打ち込みでベースも入っていました。
リーダーからの「ベース入れておいて。」と指令のもとに
僕なりに解釈してガッツリとプレイしたベ-スのデータを送ったんですね。

ドラムのレコーディング当日は
4人のドラマーはこのベースを聴いてプレイしてもらい、
近藤くんも同様にこのベースを聴いて歌ってもらいました。

後日エンジニアの松井さんから
その日のラフミックスとベースを抜いた音源が送られて来まして
それに対して今一度ベースを弾き直したのが
CDに入っているテイクです。

普段であれば
同じスタジオでセッションしていれば
こうした変化は瞬時に起こる訳ですが、
今回のベースに限っては
こうやってそれぞれのプレイを客観的に聴いて
「なるほど、そうきたか!ではこう弾きます!」
的なリプライのプレイなんです。

もしかしたら
これを聴いたメンバーは更なる返しのプレイをしたかったかもしれませんね。(笑)

それをずっと続けていったら面白い音楽になるんじゃないかな~
なんてことも妄想してみました。

1年くらい続けたら
違う曲になってそうな気がしませんか?

こんなネタもふまえつつ
ぜひ5/15に発売の
『10 Drummers vs EARTH』
聴いてみてください。







DQSが京都に行きます。

2013-04-26 11:06:40 | Weblog

東京から京都へドラムを10台持ち込んで
DQSがライブをやります。
DQSの生の音が東京から外に出るのは初ですよ。

5/21(火)京都 MUSE です。

5月15日に"10 Drummers vs EARTH"というアルバムがリリースされます。
その発売記念!

僕がDQSを立ち上げ当初からずっとサポートしていますが、
300人規模のライブハウスでドラム10台を並べて
きちんと音楽として成立させているのは世界広しと言えども
おそらくDQSしかありません。

発明品のようなDQSの生の音楽は
その振動を体に浴びてこそ。
体験する音楽です。

10台のドラムを持ち込んで
こんなバカげたことやるのは
最初で最後かもしれませんよ。
京都へ引っ越しするより大変です。
持って帰るんですから(笑)。

関西方面のかた
ぜひいらしてください。
前売り券のご予約は
どうぞコチラへ → kenichiro@the-casta.net

そしてDQSからのお願いがあります。
DQSの作品はAmazonやタワーレコードでも購入できますが
CDを置いて一緒に盛り上げてくれるお店を募集しております。

詳しくはリーダー健一郎くんのブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/klik-kenichiro/entry-11516727525.html


よろしくお願いします。



5/21(火)京都 MUSE
『10 Drummers vs EARTH ~アルバム発売記念!爆裂10台ドラムgo west!~』
open19:00 / start19:30 adv 3,300 / door 3,800 (plus 1drink)

7/4(木)下北沢 CLUB Que
『10 Drummers vs EARTH ~アルバム発売記念!爆裂10台ドラム!~ at 東京』
open19:00 / start19:30 adv 3,300 / door 3,800 (plus 1drink)

出演>DQS
Dr1:溝渕ケンイチロウ(ザ・カスタネッツ / KGSS ON THE PEAKS) 
Dr2:ヤマグチユキヒコ-ハジ(ハックルベリーフィン) 
Dr3:高橋浩司(HARISS / The Everything Breaks)  
Dr4:小関哲郎(about tess / dario) 
Dr5:森 信行(ex.くるり) 
Dr6:ハギー(ソレカラ) 
Dr7:おかもとなおこ(つばき / THE GIRL) 
Dr8:HAZE / ハゼ(UNUS / ex.PICK2HAND) 
Dr9:比田井 修(ex.School Food Punishment) 
Dr10:北野愛子(your gold, my pink)
Gu:野口徹平(Hi-5)
Ba:平田博信(Swinging Popsicle)
Key:堀越和子(GOMES THE HITMAN)




Fender

2013-04-24 06:48:51 | Weblog

ユニクロがFenderとコラボ。
Tシャツとブリーフが発売されてましたが、
僕は迷わずこちらをフルコンプ。

モノグラムストラップを模した
このゴムの部分が最高。

大人ってイイよね。
好きなモノ買えて。

息子の視線はそう物語っていました。







クレヨン日記のマスタリング

2013-04-21 10:03:21 | Weblog



またもや
乃木坂ソニーの酒井さんのもとでマスタリング。

今回は作・編曲~サウンドプロデュース~ミックスまでやった
姉妹ユニット”クレヨン日記”の1stシングル『はじめの一歩』です。

作詞には盟友の溝渕健一郎氏を迎え、
ポプシやDQSではリズム隊をなす我々が
作詞と作曲での初となるタッグを組みました。

こちらマスタリングしたてのCDを手に撮った一枚。
健一郎くんがSPばりのこの映り込み(笑)。



レコーディング裏話ですが
妹さんの”ゆーち”さんは
僕がセッティングするマイクの品番をことごとく口にするんで
「なんでそんなこと知っているの?」と訊いたら
音響を勉強していたことがあったそうですよ。
感心感心。

ならばと
マスタリングには絶対に立ち会ってもらったほうが
良い経験になるなと思っての
この運びです。

レコーディングしてあらためて感じたことは
この曲は歌うの難しい!(笑)
テンポ速いし、
歌は一瞬でも気を抜いたら転んでしまうような進行なんです。
健一郎くんも作詞してみて同感だったそうです。
いろんなかけ声も入っているんで
ライブでは会場が一体となって盛り上がれる曲になりました。

アイドルのライブだと
かけ声は通常2と4のタイミングで入るのがほとんどなんですが
この曲は1裏2裏3裏で入っているんで
オーディエンスの方にとっても
難易度高いですが(笑)。

サウンドもブーミーながらスピード感もしっかりあって
じつに破壊力ある1曲です。
クレヨン日記のこのシングルは
5月11日の新宿MARZから発売だそうです。

酒井さん、今回もグッジョブ!
ありがとうございました。











息子の言葉

2013-04-15 21:30:57 | Weblog

僕はツイッターでは
ほとんど息子のことばかり
つぶやいています。

言語を形成する2~4歳の言葉は
とても刺激的です。

息子の名言で
「パパはおカネ少な持ち」
というのがあります。

お金が無いのではなく
少ないお金を持っているという
絶妙なポジティブ感。

僕はこんな息子の面白い言葉を見つけては
気の向くままにツイートしています。

最近出版された
『それ、どこで覚えたの?』
という本があります。

子供に関する楽しいツイートを集めて書籍化したものです。
この本に僕のツイートもいくつか載せてもらいました。

興味あるかたはぜひ読んでみてください。

http://www.amazon.co.jp/それ、どこで覚えたの-新潮文庫-ゴウ-ヒデキ/dp/4101370613




岩瀬敬吾くんと

2013-04-09 10:31:31 | Weblog


敬吾くんがぼくの作業部屋にやってきまして
1曲レコーディングしました。
僕の好きなKISSのTシャツを
サラリと着ていました。

もう敬吾くんと一緒に作業するのは
これで4曲目。

パソコンの中にも
僕の音楽の中にも
『岩瀬敬吾』
ってフォルダが
しっかりと出来上がっていることを実感。

今回は彼の自作曲ではないものの
この日録音した音源を
何の情報も無しに
初めて聴く人は
きっと彼の曲だろうと思うに違いない。

素晴らしいシンガーは
世の中の全ての歌を
全部自分の曲にしてしまうんだな
なんて思いました。

敬吾くんが差し入れに持って来てくれた
" はるか "という柑橘をほおばりながら
昨日の音源を聴いています。
皮を剥いたときの
甘酸っぱい香りが部屋中に広がって
とても心地よく音楽も響いています。







新曲完成

2013-04-06 23:11:26 | Weblog

Swinging Popsicleの新曲が完成しました!

今回は
エレキギターとベースとドラムのシンプルなバンドサウンドに
たっぷりのコーラスがのり、
しかも肩の力が抜けた
ギターポップ~パワーポップの王道を行くサウンドです。

ここ最近は
『カゴノトリ』『Do your homework』『You've got a friend』
とスローな曲が多かったので
ぼちぼちポップなチューンをリリースするタイミングですよね。

久しぶりに
写真のエピフォン・カジノを中心に使いました。
これを使ったのは"tarnsit"に収録した『蛇行する』以来
じつに9年ぶり。
セミアコの温かい雰囲気が似合う曲になっております。

そうそう、
僕ベーシストなんですが
transit以降は自分の作曲したものは
ベーシックなギターはだいたい弾いてます。

今回はシマッチにはソロをお願いしまして、
毎回そうなんですが
シマッチのソロ
抜群にイイです。

曲を渡して翌日には届いたんですけど
曲への理解力とアクセススピードは
さすがの一言です。

普段はそんなに会うことないんですけどね、
こうやって最高のギターソロが届くと
「あぁ、長い間一緒にバンドやってきたんだなぁ。」
としみじみ思います。

そして
ミネコフの歌は
爽やかで青春感あって
これまたイイんです。

完成したばかりは
やはり何度味わっても嬉しいもので
妻や息子たちに出来立てホヤホヤを聴いてもらおうと
家庭のCDラジカセから流すんですけどね
誰も聴いてくれません。。
そんなわけもあって
早くみなさんに聴いていただきたい。
リリース含め情報の解禁なども早く決まるとイイなぁ。














オーロラノート会

2013-04-02 07:16:29 | Weblog

5年前に解散したAuroranoteのチームで飲みました。

この仲間で飲むときは
きまって
またどこかで
何かを一緒にやりたいなと
思わせてくれるのです。

5年ってあっという間ですが
5年で築けるものは
時間の流れに対して
とても地味に感じます。

地味ながら
少しずつの弛まぬ前進こそが
日に日に未来を作り出しているんだなと思える
そんな夜でした。