連投でDQSネタですが、
アルバムの1曲目に『RESCUE』という曲があります。
これは4台のドラムによってスタジオレコーディングされた楽曲です。
元ピールアウトの近藤くんを迎えた
ボーカル入りの激ロックなナンバーです。
僕も大人げないプレイをしてしまったくらいに
熱いナンバーになりました。
僕はそのレコーディングの日は欠席したんですけど
どんなふうに録音していったかなんぞ
簡単に説明します。
最初はケンイチロウくんからこの曲のデモが送られてきまして
その音源にはすでに打ち込みでベースも入っていました。
リーダーからの「ベース入れておいて。」と指令のもとに
僕なりに解釈してガッツリとプレイしたベ-スのデータを送ったんですね。
ドラムのレコーディング当日は
4人のドラマーはこのベースを聴いてプレイしてもらい、
近藤くんも同様にこのベースを聴いて歌ってもらいました。
後日エンジニアの松井さんから
その日のラフミックスとベースを抜いた音源が送られて来まして
それに対して今一度ベースを弾き直したのが
CDに入っているテイクです。
普段であれば
同じスタジオでセッションしていれば
こうした変化は瞬時に起こる訳ですが、
今回のベースに限っては
こうやってそれぞれのプレイを客観的に聴いて
「なるほど、そうきたか!ではこう弾きます!」
的なリプライのプレイなんです。
もしかしたら
これを聴いたメンバーは更なる返しのプレイをしたかったかもしれませんね。(笑)
それをずっと続けていったら面白い音楽になるんじゃないかな~
なんてことも妄想してみました。
1年くらい続けたら
違う曲になってそうな気がしませんか?
こんなネタもふまえつつ
ぜひ5/15に発売の
『10 Drummers vs EARTH』
聴いてみてください。
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