hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

Haensel und Gretel

2009-11-30 06:00:42 | Theaterstueck
オペラ「ヘンゼルとグレーテル」を観てきました

カテゴリですが、オペラなのでコンサートでは無いのですが、
一緒にKonzertとさせていただきます

場所は、Staatsoper Nationaltheater



↑ いつ見ても、荘厳な建物ですね。
子供たちは、Nationaltheater初でした


というのも、今日の演目は子供向けということで、
子供はどの席でも10Euro
年末はこのような子供招待日/演目が多いです。
Gaertnerでもやっているので、そういう季節なのでしょう

ということで、


↑ 中に子供がいっぱい



↑ オケピットなのですが、ピット内の一番客席寄りにも一列、
客席が設けられていて、子供がいっぱいいるのわかりますか
(しかし、弾く側は、数十センチ先にお客さんがいるのって、
ちょっと嫌じゃないですかね

Pauseも、そこここに子供がいて、みなきれいな服を着ている
のですが、そこは子供たち。床に寝そべるは、はしゃぐは、で
なかなかNationaltheaterっぽくない光景でした


オペラ自身は、原作から多少の変更とかなりのカットがありましたが、
大変わかりやすく、子供たちにも受けていました
普段のオペラではありえないような、歓声や悲鳴なども客席から
あがって、微笑ましかったです
でもって、子供向けにもかかわらず、歌手陣の実力はさすが
ヘンゼルもグレーテルも、超一流 なんとも柔らかい、でも
十二分に力のある歌声を聴かせてくれました。
今回のオペラでは、ほとんどちょい役(?)のような両親、魔女も
すばらしい コミカルな動作を交えながらも立派な歌を
響かせていました



↑ カーテンコール


こんなオペラなら子供たちにも行きやすいですね
超一流の歌手を、楽しみながら聴けるんですから贅沢


その後は、いよいよクリスマスマルクトへ
かわいらしいお店と飾り、とっても綺麗でした
続きは後日アップします






クリスマスマルクト

2009-11-29 06:04:36 | Leben
クリスマスマルクトが始まりました

メジャーな広場や、お城等のみかと思っていたのですが、
結構、マイナーな広場でもやるようです
今日は、買い物やら何やらで追われていて行けなかったのですが、
最寄駅前でも小規模ながらやっていました

買い物で行ったBaumarktでも、生ツリーや飾りなどがかなりの
面積を占めていて、いよいよクリスマスシーズン突入ですね

始めてのミュンヘンでのクリスマス、楽しみたいと思います



↑ 地元マルクトで子供が買ってきたものです。
かわいいですね~


今後、いろいろな飾りなどを買いそうです






秋とジャズ組曲

2009-11-27 05:15:12 | Radio
ネタが無いので、ラジオから

ヴィヴァルディの秋:ピアノ版
ピアノで弾いてもキラキラして楽しい「秋」です。
ピアノって何でもできますね

ショスタコーヴィッチのジャズ組曲2番からWalzer II
この曲って、なんか演歌っぽいと思うのは私だけじゃ
ないですよね
昭和歌謡というか演歌というか、、、なんとも日本人に
このまれそうな曲です



↑ Strasbourg: Ponts Couverts付近の木
秋を感じられますね






2009-11-26 05:38:43 | Leben
髪切りました

いつもの地元のお店で、いつものオッサン

今回はちょっと間が空いてしまいましたが、久しぶりにさっぱり

息子も今日は自分で、"Kurz Schneiden, bitte"と言いました。
Super!!

写真が無いと寂しいので、先日のAlsaceから



各お店には、こんな可愛い看板がかかっています。
これらを観るだけでも楽しい~






バックステージ

2009-11-25 05:57:36 | Konzert
演奏会自身の感想は昨日アップしましたので、予告通り、それ以外のお話を
アップします


昨日の演奏会のPauseに、バックステージに入れてもらえました
知人の団員の方のお言葉に甘えて、初めてPhilharmonieの舞台裏へ

そこには当然ながら、MPhilメンバーがずらり&演奏が終わったばかりの
ツィンマーマンがそこにっ
団員も次々にツィンマーマンに握手を求めていました
まぎれて私も、、、とも思いましたが、自粛
ツィンマーマンもフランクに団員と話&握手していました。
すばらしいですね
演奏だけでなく、こういう面も大切だと思いました。

その後、演奏者用のカフェに連れて行っていただき、コーヒーを
飲みながらいろいろな話を
プレーヤーのリアルなお話は興味深く、またとっても勉強になりました。
こういう人達が集まって、MPhilサウンドを作っていることを実感
何より、MPhilで演奏されていることに誇りを持ち、またそれ自身が
楽しいということが言葉の端々から伝わってきたのが印象的でした。
Super

舞台裏には、さまざまな著名な演奏家たちのパネルが飾ってあり、
そこここで談笑されているメンバーと共に、絵になるなぁ、と
私もアマオケでのPauseは良く知っていますが、ある意味アマオケよりも
リラックスした雰囲気がありました
彼らにとっては、仕事の合間のPauseであり、アマオケにとっては、
数少ない本番の間の休憩ですから、当然といえば当然かもしれません


終演後は、こちらで知り合った友人と軽く一杯



↑ GasteigのGASTにて


GASTでは何度も食事していますが、ここのピザ、初めて食べました
友人のお薦めでもあるここのピザは、注文するとしてから焼き始め、出来上がると
手渡されたハンディのランプが点灯するというシステム
その間、列に並ぶこともなく、テーブルで飲んでいることができます
焼きあがったピザは、と~っても大きく、とても一人では食べきれませんが、
二人以上いるときはお薦めです
注文したのはゴルゴンゾーラのピザ。名前の通り、ゴルゴンゾーラチーズと、
パルマシンケンが乗っています。適度な塩加減で美味~


友人はこちらに長く住んでいて、ドイツ語もペラペラ。
向かいの老夫婦との会話時にも、まったくネイティブにペラペラ。
すごいっと感心しつつ、自分ももっとドイツ語頑張らなくては、と思いました


クラシックについても詳しく、演奏会の感想から、最近のプレーヤーなど、
久しぶりにゆっくりクラシック談義(まぁ、それ以外の話もいっぱい)できて、
楽しかったです


この日の演奏会は、演奏そのものも素晴らしかったですが、
それ以外にも、Pauseといい、終演後といい、大変勉強になり、
充実した時間を過ごすことができ、とても幸せでした~