hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

弦楽器の音色

2020-11-26 22:09:00 | Konzert
弦楽トリオの夕べを聴かせていただきました。演奏会の感想などは他にアップしているので、ここでは弦楽器の音色について記憶のためにも書いておきます。

お三方ともいずれも素晴らしい音色なんですが、これがまた三人それぞれ全く違うんです。
まず驚きとしては、全く違う音色がアンサンブルするとこれが見事に溶け合って豊かな響きになります。これぞ弦楽器の奥深さですね。なんとも心地よい暖かい響き、こういうアンサンブルを目指したい。

そして、全く違うそれぞれ良い音色。弦楽器を弾く人は誰でも、良い音色を出すことが大きな目標の一つなんですが、そもそも良い音色は一つではないし、優劣ではなく個々人それぞれにやっぱり違うんだな、と。
もちろんプロはいろんな音色を使い分けているけれども、それでも「その人の音色」はあるし、違いはあっても素晴らしい音色の持ち主はいっぱいいる。
本当に奥深い世界だな、と思えます。






Goldberg Trio

2020-11-16 07:36:00 | Musik
バッハのゴールドベルク変奏曲。
グレン=グールドのCDは、無人島に持っていく一枚を選ぶならどのCD?というアンケートで一位になった名曲です。
これをシトコヴェツキが弦楽トリオに編曲。昨日はその1回目の合わせでした。
初合わせ全曲は心身ともに無理、ということで半分の15曲を合わせて、そのあとアリアから10番までを録音してみました。
心洗われる曲、まぁ、自分で弾くとなかなか洗われませんが、楽しい時間でした。
気心知れた仲間での合わせ、ありがたいことです。また続きをやります🎶


レッスン

2020-11-01 22:14:00 | Lektion
レッスンでした。
本番やら家族事情などあり二ヶ月空いていまい、お久しぶりな感じ💦
先日ここに書いた肘の感覚を実践してみました。
良い方向だけれども、G線が浮き気味なのでしっかり乗せるように、と。
またA線がどうもしっくり乗っていない、特にスピカートだとまだ暴れている。
ピアノのときに軽くする意識よりも指板よりにする、などの意識の方が良い。デタッシュで均等なアタックの無い音を鳴らして肘の感覚を決めてそこから飛ばす意識を。
うーむ、A線がしっくりしていない、継続研究📝
ヴィエニヤフスキはまぁかなり前進したけれども、やっぱり展開部は難しいですね。重音に振り回されずに音楽を作る、これ大事。次回、いよいよ合わせをして終わらせる予定😤
あと、ダウンからアップにするときにどうも、エイッという感じが散見される。そのまま返す、ということを身につけるべし。
いつも得ることがいっぱいあってありがたいです🎻