hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

中正公園

2013-04-07 22:21:20 | Reise
台湾滞在記:  今回は、市内の中正記念堂を中心とした中正公園のエリア


ここには、中正記念堂の外、国立中正文化中心としての国家戯劇院(オペラシアター)と国家音楽庁(コンサートホール)、そして広大な芸文広場、自由広場門、またきれいに整備された庭園があります。


中正記念堂駅を出ると、まず目の前に、



↑ 国家戯劇院
ここはオペラ、劇、バレエなどを行う、いわゆるシアターです。



↑ スロープを上がったところ。
中央に若者たちが写っていますが、彼らはガラスに自分達を映してダンスの練習をしています。
戯劇院にも音楽庁にも、ガラスに自分達を映せる場所がいっぱいあり、多くの団体がダンス等の練習をしていました



↑ 戯劇院から見た、音楽庁。
この2つの建物は本当に良く似ていて、中正公園にも対のように建てられています。

外観はとっても台湾っぽいですが、中はパイプオルガンもある立派なコンサートホールです。
それについてはまた別途アップします。



↑ 戯劇院からみた中正記念堂



↑ 戯劇院からみた自由広場門



↑ 音楽庁の中にある、ヴァイオリンのオブジェ
地下には弦楽器ショップもありました

この辺り、ガイドブックにも載っている、いわゆる観光スポットです。
しかしこの日はとっても暑く、あまり日向を歩く気はしませんでした

そこでちょっとでも日陰のある庭園を散策



↑ 憩いの地となっている庭園
この庭園も音楽院、戯劇庁の両方の側に対になってあります。
きれいに整備されていて、とっても癒されます。

そんな散策をしながら、中正記念堂に入ると、丁度、衛兵の交代式が始まるところでした。
外の階段は工事中で、記念堂の脇から1階にはいったのですが、何やら人だかりが。
観てみると、交代要員の衛兵さん達がエレベータに乗るところでした。
エレベーターに乗るまでも、まさに交代式の歩き方。
それも驚きですが、何より、エレベーターで登るんだ!!とこれも驚き

衛兵さんを応用に、上に登ると、


↑ 衛兵の交代式
歩き方、儀式の仕草は、その正確な動き、音、声、視線など、圧巻です。
これはおススメ
右に見えるのが蒋介石像です。


そう、1階ではテレサ・テンの何かのイベントをやっていました。
彼女は永遠のアイドルなんですね。

その後、中正公園を後にし、しばらく歩くと


↑ 二二八平和公園
これまたきれいに整備された市民憩いの公園

野外劇場や、巨大なオブジェなどもあり、多くの人がくつろいでいます。



↑ 奥に見えるのが国立台湾博物館

だいぶ疲れていて中にははいりませんでしたが、立派な建物です。

その後、総統府を通過し、城中市場へ。
ここはまさに庶民の市場。オバチャンたちの逞しい生活を垣間見ました

いやぁ、この日はとっても暑かった






淡水

2013-04-06 22:35:31 | Reise
台湾滞在記、今回は淡水。

台北からMRT一本で行ける、とっても近い観光スポット。
行ったのは当然週末なのですが、もう人がいっぱい

駅から大混雑の中、まずはバスの乗って、紅毛城へ
(実際は、ちと乗り過ごして、大砲の場所まで行っちゃいました



↑ 紅毛城
スペインによって建てられ、オランダに取って代わり、その後イギリスが統治し、そして台湾へ返還。
この歴史を内部ではわかりやすく説明しています。
中国語、英語、そして日本語があり、わかりやすいです。
城自身も内外はとても美しい。
写真奥に見えるのは大きな木靴。子供が入って写真撮ったりしていました。



↑ 真理大学:理学堂大書院
紅毛城の裏手から直接入れます。
Oxford Collegeです。
歴代の総長やら、人物の写真がいっぱい。
ここは建物と庭などの外観を楽しむところかな。



↑ 対面にある教会
もともとはカナダ人(George Lelie Mackey)がキリスト教布教のために訪れ、この大学を造りました。
とても立派な教会です。


そこからちょっと歩くと、次は、



↑ 淡江高級中学
普通に授業をやっている中学なのですが、これまた観光客が普通に入れます
この建物も歴史を感じます。そして普通に授業をやっている、、、



↑ 台湾でのラグビーの発祥地
こんなところにあるなんて
実際にラグビーの試合をやっていました


そこからまたちょっと歩くと、


↑ 小白宮
真っ白なお洒落な洋館。
ウェディング姿のカップルが写真を撮ることでも有名。
実際、写真撮影が為されていました。お幸せに~
この小白宮の敷地は、ほどよい大きさの公園になっていて、家族連れやらカップルの憩いの場となっています。
なんかちょっと幸せな気分になれます

そこから坂を下っていくと、


↑ 淡水教堂
中ではゴスペル(?)のような練習を若者たちがやっていました

そこから淡水河へ



↑ 渡し船乗り場
もう、ものすごい人、人、人

船は何種類も会社も複数あります。
対岸に行く船もありましたが、セレクトしたのは沿岸に沿って漁人馬頭に行く船。
それにのって、20分ほどで、着きました。



↑ 絵ハガキにもよくなっている橋。
ここは夕日が有名で、カップルなどが多いデートスポット。
桟橋もあり、ゆっくり歩くのがとても気持ち良い場所です。

し、しかし、、、曇っていて夕日は観られず、、、
どうも、昼は晴れていても夕方は曇ることが多く、なかなか観られないらしい。

そのかわり、夜になると、


↑ ライトアップ
もう、なんとも言えず美しい

たっぷり一日使った淡水の小旅行でした。

ガイドブックによると、台湾のヴェネチアらしい。
個人的には、ヴェネチアというよりは、長崎の雰囲気ですね。
異国情緒ただよう英吉利、西班牙、阿蘭陀の世界、です






猫空&灯篭祭り

2013-04-04 23:04:34 | Reise
出張中、なかなかブログアップできなかったのですが、ちょこちょこアップしていこうかと思います。

2月に猫空というロープーウェイに乗りました。
この頃は、そんなに長く居るつもりではなかったので、雨にもかかわらず行ってきました。
その後、長く居ることがわかっていれば、もっと天気の良い日に行ったんですけど


↑ ロープーウェイの底
シースルーのものが、何台かに1台あります。
ちょっと待てばこれに乗れるってことで、敢えて待ちました。
下の森が良く見えます。



↑ ロープーウェイからの景色。
高いですぅ。



↑ ちょっと下がっていますが、このロープーウェイはとっても長いので、
途中で下がる部分もあります。


20分ほどでしょうか、頂上へ到着!!

絶景~っと言いたいところでしたが、雨は降っているし寒いしで、
ちょこちょこっと歩いて、お茶飲んで降りてきちゃいました。
ここは茶畑でも有名な場所です。
お茶の暖かさが嬉しかった。


下の街は既に雨は上がっていて、曇りながら全然快適。

お昼の後は、新北投温泉へ。

ひなびた感じもまさに熱海のよう。
高級旅館から、鄙びた温泉旅館までずらり。



↑  瀧乃湯
まさに公衆浴場。
貸しタオルも無く、断念


せっかく来たし、温泉に入りたかったので、旅館の温泉に立ち寄りで入りました。
緑黄色の硫黄泉、気持良かった~

その後、圓山で行われている、灯篭まつり(ランタンフェスティバル)へ。
この時期、台湾の各地で行われているイベントで、ここの圓山は最終日。
ラッキーでした。
昼間は路を練り歩いているようで、青森のねぶたも参加したそうです。

とはいえ、灯篭観るならやっぱり夜ですよね



↑ 竜
この竜と並列して神様達の灯篭もありました。



↑ 外にもいっぱい
遠くに見えるのは巨大な蛇の灯篭。
干支をメインにイベントします。
まぁ、蛇、と言われれば、まぁ蛇に見えるかな?

会場はとてつもなく広く、全て観て回るのは困難なくらい。



↑ 道もイルミネーションもすばらしいっ11

この日にランタンフェスティバルが観られて、ホント幸運でした。
得した気分