+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

洗谷登山口より雷山周回

2011年04月05日 | 背振山・天山山系
久しぶりの記録である。
2月の久住山・扇ガ鼻への登山以来、山から遠ざかっていた。
母の7回忌の法要や80歳を迎えた義理の母の体調不良もあり、山に向かうどころか、
こうしてパソコンに向かうことさえ何となく億劫になっていた。
義理の母は、先週木曜日から我が家に同居することで、一人暮らしの精神的負担から
開放されて、幾分元気を取り戻してきた。
そんなことから、漸く山に向かう意欲が湧いてきて、今回の山歩きとなった。
このコースは昨年12月23日に初めて歩いたコースであるが、その時はこの地の主である
N翁からご案内いただいた。
今回は洗谷から井原山ではなく、雷山周回を計画してみた。
というのは、風来坊さんのレポートで「雷山周回」を知り、「井原山・雷山中腹自然歩道」
を歩いてみたいと思ったからである。

前回の洗谷と違ったことは、年初の豪雪により到るところに倒木があり、「荒れたコース」
の印象を得たことである。
とはいえ、コースに掛かるその倒木を除いたり、切り分けて登山道路を確保したりと、
地元の有志の思いやりも感じられたコースでもあった。

また、井原山雷山縦走路では、コースを覆い尽くす笹の密生地があり、ミツバツツジの季節
までには笹の勢力が衰えることを願わずにはいられなかった。

雷山から雷山神社上宮へ下る途中では、思いもかけずマンサクの林を見つけ、今年は諦めて
いたマンサクとの感動の出会いがあった。

清賀の滝を過ぎ雷山観音前バス停近くの「千如寺」山門で手を合わせて、中腹自然歩道へと
進んだ。
最初の舗装道路から再び林道、登山道へと進むにつれ、初めて歩くコースに不安を感じたが、
無事、洗谷コース登山口まで戻り漸く緊張から開放された。
ただ、中腹自然歩道の中に、「オフロードバイクの轍」を発見したときは「憤り」を感じ、
癒しの歩きを壊されたような不快感を覚えた。













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2 コメント

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ご無沙汰しています (風来坊)
2011-04-07 03:49:32
おはようございます、+3Kさん。
久し振りに山を歩かれたようですが、そのコースに私のレポを参考にして選んでいただき、ありがとうございます。
雷山~井原の縦走路は荒れていると色々な方から聞いています。
でも、歩けたようですね。次に計画する時の参考になりました。
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山はいいですね (+3k)
2011-04-07 10:03:23
おはようございます、風来坊さん。
山に、グルメに、家庭菜園と、充実した毎日のようですね。楽しく拝見しています。
漸く自分の時間を取れるようになりました。ただ完全ではないですが・・・。
洗谷は上流に行くにつれ倒木が凄かったです。自然の営みからは当然かもしれませんが、再生には長い年月必要でしょうね。
残雪が谷を覆っていたのにも驚きました。
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