+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

ミツバツツジを求めて雷山・井原山縦走

2011年05月18日 | 背振山・天山山系
今から10日前、5月8日の第二日曜日はからつ労山「入門・ハイキング」で雷山・井原山を
縦走した。
とはいえ、登山口は布巻林道入口から雷山ー井原山ー古場岳登山口へと周回するコースで、
正に入門ハイキングである。参加者は14名。
ミツバツツジの「開花が遅れている」とか「裏年で花が少ない」とか聞いているが、果たして
如何だろうか?不安と期待が交錯していた。

出発前の準備風景。既に沢山の車が停まっている。


林道入り口付近にあった「アケビの花」


8時30分、新入会員や初参加の人の自己紹介を済ませて布巻林道のクサリを越え、登山口に向かった。
天気も良く、絶好の花見日和のようだ。ゆっくりとしたペースで登って行くが、暑くて汗が噴出してくる。

縦走路と出会うところでミツバツツジが出迎えてくれた。幾分花が少ないようだ。
雷山に登りあがる所にもミツバツツジがあるが、まだまだ蕾が目立ち満開とまでは行っていないようだ。


約一時間掛けて雷山に着いた。羽金山方面は霞んでいたが、北側から雲が湧き立っていた。


暫く休憩した後、井原山に向かった。4月2日に登ったときは、縦走路を覆う笹に驚いたが、今日はすっかり
刈り払われ、歩きやすくなっていた。
新緑が清々しい縦走路


11時18分井原山に着いた。


凄い人出である。皆ミツバツツジがお目当ての登山であろうが、やはり事前の情報通り「開花が遅れている」
「花が少ない」「裏年」が当たっているような印象を受けた。
山頂から見た雷山方向。例年ピンクが目立つ山肌が今日は緑が目立つ。


井原山山頂で昼食を取り、12時には古場岳登山口に向け下り始めた。
このルートの方が幾分開花が進んでいるようだ。


40分程で登山道を抜け別荘地の道路に出た。その後北九州市の山の会のマイクロバスで布巻林道入口まで
送って貰い、舗装路歩きのきつさから開放された。

帰りは、七山の鳴神温泉ななの湯に入って集合場所の古代の森駐車場に戻った。
ゆっくり歩きの縦走で差ほど疲れもなく、少なかったとはいえミツバツツジにも会えて充実した一日出会った。
労山の仲間に感謝、自然の営みに感謝である。

今回見た花達(オンマウスで拡大)







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