今日ようやく『冬のくじゅう』を訪れることが出来た。今日2月21日は『からつ労山』の月例山行の日である。彼らは由布岳登山であるが、今月初めから家内の足の調子が悪く、団体行動では迷惑をかけるので、二人だけの足慣らしハイキングをしようということになった。
それならば『冬のくじゅう』がいいということで、前日には家の近くのミカン畑の急坂農道を歩いて足の具合を確かめていた。
朝6時に家を発って、長者原を目指し . . . 本文を読む
坊がつるで見る星空は、普段田舎で見る星の数より数倍の星たちが煌いていて、テント泊の一つの醍醐味でもある。星座の名前など知っていればもっともっと楽しめるのであろうが、無知であれ無数の煌く星空には感動する。無限の世界の中に包まれている小さくても確かな自分の存在を感じる。
爽やかな目覚めの後、簡単な朝食、今日は前夜祭を楽しむということで、早々にテントを撤収して坊がつるを後にした。
法華院温泉山荘をバッ . . . 本文を読む
くじゅうの山開きの前夜祭に合わせて坊がつるテント泊をしてきた。坊がつるテント泊は今回で3回目。
山開き=ミヤマキリシマ と誰もが連想する時期である。ただ私は3年前に行ったくじゅう山開き前夜祭の記憶が鮮烈で、家内にもその前夜祭の雰囲気を味わって欲しくて今回の計画を立てた。
前夜祭前日に坊がつるに泊まり、前夜祭のために翌日は長者原に戻ることから、6月1日の山頂祭はパスする計画である。
登山口から望む . . . 本文を読む
万年山
4月20日 からつ労山の月例山行で万年山に行ってきた。家内にとっては2回目の参加である。
健脚組みと分かれて、我々は吉武台牧場登山口から出発した。生憎の雨で牧草地は白い霧に覆われ、新緑眩しい山行にはならなかった。
牧場内の舗装された農道を登っていると満開の馬酔木の花が慰めているようで、白い花に雨の雫を輝かせていた。
農道脇の雑木林の中には、遅咲きのミツバツツジがピンクの花で出迎え、鶯も . . . 本文を読む
今日は8月2日、長いことブログを休んでいた。なかなか寸暇を惜しんで書くとまでは行かない意思が弱い私である。
昨日から、孫達3番目から5番目が娘に連れられて福岡からやって来た。娘は、長崎駅で子供を引き渡し、再び福岡へととんぼ返りして行った。
3番目は小学2年生の女の子、4番目は年長組の幼稚園男の子、5番目は7月に2歳になった男の子である。
3番目は男4人の中の紅一点であるが、流石に女の子で、母親と . . . 本文を読む
本来ならば、テントを担いで坊がつるで一泊を考えていたが、寒波に尻込みして日帰りでの山行となった。
とはいえ、朝6時過ぎに家を出て9時30分ごろ長者原に着いた頃の気温は、マイナス2度。寒いというより冷たいという感じであった。
前回12月以上の積雪を期待しての訪問であったが、予想通り長者原駐車場も雪に覆われていて、早速アイゼンを装着して、ワクワクしながらスタートした。
家内も12月雲仙でアイゼン歩行の . . . 本文を読む
[11月]坊がつるキャンプ3回目(11月30日、12月1日)
今回は、雪のくじゅうを満喫すべく、またくじゅうの寒さを体感したくテント泊を決行した。そのため第2回目から帰って、冬用外張りを買った。今回はその初下ろしでもあり、その効用も確認したかった。
出発前から雪道を想定していたが、長者原までの車道には思ったほど雪が無く、用意していたチェーンも必要なかった。
コースは、長者原から雨ヶ池経由で坊がつる . . . 本文を読む
[10月]坊がつるキャンプ2回目(19日、20日)
第2回目ということで今回は吉部登山口から登ることにした。季節は秋。紅葉を期待しての訪問である。
有料の暮雨駐車場に車を停めたころ雨が降り出した。雨具を着て歩き始めたら、30分程すると雨も止み、途中急斜面の登りはあったが暮雨滝まで自然林の中を癒されながら歩いて行った。思いがけずトリカブトにも出会ったが、紅葉はようやく色づき始めた姿を見せていた。
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[9月]くじゅう坊がつるキャンプ(22,23日)
坊がつるキャンプを行うに当たって、3人用のテントを購入した。家内にとっては初めてのテント泊である。
今回は、長者原から雨ヶ池経由のコースを選んだ。テント、食料は当然私のリュック、家内は自分の寝袋とマット、それと自分の身の回り品だけで、基本的に共有物は無く、重量は必然私の方が重い。
雨ヶ池までゆっくりと登り上がった。晴天に恵まれくじゅうの山々がくっき . . . 本文を読む
6月7日、8日でくじゅうのミヤマキリシマを見に行ってきた。
今回も家内同伴である。5月末に雲仙に登って以来であるが、家内はくじゅう登山は初めてである。
初日は、足慣らしに黒岩山に登り、二日目は扇ヶ鼻山までの計画である。「果たして歩き通せるだろうか?」「もう山には着いてこない」などということにはならないだろうかと少々不安を抱きながら家を出た。
登山口は金曜日にもかかわらず沢山の登山者が訪れていること . . . 本文を読む