+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

霧立越を縦走(復路)

2010年08月30日 | 脊梁山系
扇山山小屋での贅沢な夜を送り、目が覚めたのは漸く空が白くなりそうな5時過ぎであった。 「さて」と起き出して窓の外を見ると朝焼けの空と雲海が広がっていた。 6時20分、バタバタと朝食を済ませ、部屋の片付けをして、リュックを置いたまま扇山へ向け出発した。 小屋の玄関前が登山口となっていて、600mと表記してあった。 坂を上ると直ぐになだらかな尾根道になり、あっという間に山頂に立った。 山頂から南側 . . . 本文を読む

霧立越を縦走(往路)

2010年08月26日 | 脊梁山系
霧立越登山口のゲートを9時25分に通過し、五ヶ瀬スキー場で一通りの準備をして白岩登山口(ゴボウ畑)に着いたのは9時50分であった。 登山口には、既に10台ほどの車が停まっていて、「もしかしたら黄色い花目当て?」と少し不安になった。 何故なら「大勢で行ったら折角の保護区域を踏み荒らしてしまう恐れがあるから」である。   私は、スキー場目指して林道を五ヶ瀬川源流の碑があるところまで歩いた。 冷たくて . . . 本文を読む

霧立越にキレンゲを求めて

2010年08月23日 | 脊梁山系
きっかけは、『黄色い花を探しながらお酒を堪能する遠足』という山馬鹿さんからの誘いであった。 『黄色い花』と聞いて『幸せの黄色』と単純に想像する自分がお恥ずかしいが・・・。 以来、私にとっては「黄色い花」すなわち『キレンゲショウマ』を見てみたいという思いが強くなった。 山馬鹿さんと一緒に行けなかったことから、単独で行くことになった。 「では、何処に行くの?」 ネット上でも訪問のレポートはあるが、『 . . . 本文を読む