『よっちゃん』企画で「残暑のオリオンを楽しむ会」の案内を戴いた。
私はオリオンと聞いて、直ぐに冬の冴えた夜空に輝いている三連星が目に浮かんで来た。
『残暑のオリオン』とはどんな感じだろうと思った。
集合時間午前2時、場所長者原駐車場、牧の戸登山口から中岳まで登るという。
ヘッドライトを点けながら歩くのは、昨年の大崩山以来であるが、あの時は夜明け前のほんの一時間ほどであった。
今回は、中岳山頂到着予 . . . 本文を読む
扇山山小屋での贅沢な夜を送り、目が覚めたのは漸く空が白くなりそうな5時過ぎであった。
「さて」と起き出して窓の外を見ると朝焼けの空と雲海が広がっていた。
6時20分、バタバタと朝食を済ませ、部屋の片付けをして、リュックを置いたまま扇山へ向け出発した。
小屋の玄関前が登山口となっていて、600mと表記してあった。
坂を上ると直ぐになだらかな尾根道になり、あっという間に山頂に立った。
山頂から南側 . . . 本文を読む
霧立越登山口のゲートを9時25分に通過し、五ヶ瀬スキー場で一通りの準備をして白岩登山口(ゴボウ畑)に着いたのは9時50分であった。
登山口には、既に10台ほどの車が停まっていて、「もしかしたら黄色い花目当て?」と少し不安になった。
何故なら「大勢で行ったら折角の保護区域を踏み荒らしてしまう恐れがあるから」である。
私は、スキー場目指して林道を五ヶ瀬川源流の碑があるところまで歩いた。
冷たくて . . . 本文を読む
きっかけは、『黄色い花を探しながらお酒を堪能する遠足』という山馬鹿さんからの誘いであった。
『黄色い花』と聞いて『幸せの黄色』と単純に想像する自分がお恥ずかしいが・・・。
以来、私にとっては「黄色い花」すなわち『キレンゲショウマ』を見てみたいという思いが強くなった。
山馬鹿さんと一緒に行けなかったことから、単独で行くことになった。
「では、何処に行くの?」
ネット上でも訪問のレポートはあるが、『 . . . 本文を読む
お盆を迎えて、13日から田舎に行ってきた。
墓参りをし、叔父、叔母、従兄弟達とも久しぶりに話をしてきた。
82歳の叔母は背筋も伸びていて「腰を痛めた」とは感じさせない動きであった。
80歳の腰の曲がった叔母は、買い物に息子と出掛けていたので会えなかったが
「買い物」に出れるなら元気な証拠である。
78歳の叔父夫婦は、何時も正座で話をする律儀な性格で、今回も「穏やかな口調」で
私の近況について「あ . . . 本文を読む
台風到来に気を揉んでいたが、何とか大きな影響を受けずに済んだ。
今日は台風一過で青空が出てきた。そして何時もの喧騒な蝉の声が
朝から耳を突いてくる。
今回は、暴風雨域が小さかったこと、強風域も含めて風力が小さかったこと、
また、何よりも東シナ海の西方、九州から離れたところを通過したことが、
影響を受けなかった要因であろう。
昔から、「五島列島沿いに台風が北上すると暴風雨による被害が出る」と
言われ . . . 本文を読む
昨日は、伊木力の母から「店の冷蔵庫の調子がおかしい」という電話を受けて
急遽、子供の一人暮らしの時に使った冷蔵庫を持って、伊木力まで行ってきた。
調子の悪い冷蔵庫から一時避難をさせて、凍結した霜を取り除き、掃除をして
再び電源を入れたら、何とか元通りの機能を回復した。
暫く時間があったので、周辺のみかん畑を歩いてみた。
ここ伊木力は、温州みかんの産地で、収穫は11月から12月である。
時期的 . . . 本文を読む
7月13日、そよかぜさんから「オオキツネノカミソリの花見」開催のお誘いをいただいた。
想えば2年前は「そうめん祭り」と銘打って「オオキツネノカミソリ大花見」を経験させてもらった。
7月31日は土曜日、早々に休暇予定を入れて当日を待った。
当日朝から唐津を出てきてもよかったが、ゆっくり出発できるようにと前日に諫早の実家に行った。
余裕を持って参加する考えとは裏腹に、逸る気持ちで唐津を出て、忘れ物 . . . 本文を読む