もう1か月が過ぎてしまった蝶ヶ岳登山。蝶ヶ岳に登ったのは9月20日で、テント泊をして21日には下山したが、山頂から眺めたあの御嶽山が27日に大噴火をし、多数の犠牲者を出した大惨事に動揺し、痛ましさで自分の記録などまとめる気にならなかった。
思えば、御嶽山は私が北アルプス登山をデビューした山である。2009年5月、からつ労山の仲間4人で王滝駐車場から、王滝山頂に続く雪の斜面を直登し、剣ヶ峰山頂まで辿 . . . 本文を読む
もう1か月が過ぎてしまった蝶ヶ岳登山。蝶ヶ岳に登ったのは9月20日で、テント泊をして21日には下山したが、山頂から眺めたあの御嶽山が27日に大噴火をし、多数の犠牲者を出した大惨事に動揺し、痛ましさで自分の記録などまとめる気にならなかった。
思えば、御嶽山は私が北アルプス登山をデビューした山である。2009年5月、からつ労山の仲間4人で王滝駐車場から、王滝山頂に続く雪の斜面を直登し、剣ヶ峰山頂まで辿 . . . 本文を読む
年の瀬になって慌てて、思い出すままこの半年をまとめてみたい。
この間、幾度と無くこのブログを訪ねて来ていただいた皆様に、期待に沿うことが出来ず、ブログの更新もしなかったことに、先ずお詫びします。
さて、この半年、家内を伴った行動ばかりである。目の前の迫る「濡れ落ち葉」の予行演習をやっていたようにも思われる。なかなか濡れ落ち葉まで達観できるところまでは到ってない。30年以上家庭を顧みずというより、家 . . . 本文を読む
からつ労山の月例山行で、10月20~21日伯耆大山に行ってきた。
今回はかなりの強行日程で、20日20時出発、帰着は21日22時となっていた。
参加者は21名。私は、3年前に佐世保卸団地組合の山歩き会以来、2回目の訪問である。
初回と同じ感動を再びと期待して望んだ今回であったが、予想通りの紅葉が待っていてくれた。
以下、第1弾 感動の紅葉を載せてみたい。
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ブログ更新が遅くなり、いつの間にか新たな山行も済んで、思い出しながらのレポートになった。
小五郎山は山口県岩国市にある山であるが、島根県との県境にも位置しており、下山口となった
金山谷の甲羅ガ谷橋を渡ると島根県吉賀町となっている。
からつ労山の11月定例山行は当初霧島の夷守岳となっていたが、新燃岳の噴火もあり変更された。
紅葉で有名な九州の山は既に峠を過ぎており、紅葉で有名とはいえ山口県の山では . . . 本文を読む
パノラマ銀座縦走の楽しみは、穂高連峰の眺望と縦走路に繰り広げられる花たちの競演である。
三股駐車場から指導所のある登山口に向う林道にも早速花が出迎えていた。
以下、写真をクリックすると拡大します
蝶ヶ岳ヒュッテまでの急坂で、一息つかせてくれた花たち。写真を撮ることで随分助けられた。
蝶ヶ岳ヒュッテから大天井岳までも、花たちと . . . 本文を読む
アルコールの力を借りて寝ようとしたが、結局よく眠れず3時頃目を覚ました。
何処でも場所を選ばず眠れると自信を持っていたが、流石に敷き布団一枚に二人では眠れなかった。
静かに起き出して、お湯を沸かし、パン、スープ、ソーセージ、りんご、コーヒーで朝食を取った。
東の空が僅かに明るくなりつつあったが、空には星たちがキラキラと輝いていた。
今日は、12時35分の乗り合いバスで穂高駅まで帰る計画であり . . . 本文を読む
常念乗越でおにぎり弁当を食べて10時10分に大天井岳目指して出発した。
計画では、大天荘まで3時間30分の行程である。この調子なら遅くとも14時までには大天荘に
着くだろう。
横通岳を見上げるとかなりの傾斜があるが、水平道(巻き道)までは近いだろうと思っていた。
木に覆われた登山道に向かう砂地にコマクサが数株淡いピンクの花を風に揺らしていた。
登山道に入ると、名前を知らない花たちが待っていた。花の . . . 本文を読む
蝶ヶ岳への登りを前後しながらやって来た夫婦と、翌日の予定を話していたら常念岳まで
一緒に行きませんかということになった。
出発は4時という。私は5時出発の計画であったが、「早い出発の方が途中余裕が持てる」
と考え同意した。
20時前に寝たものの中々寝付かれず、21時頃まで悶々としながら、いつの間にか眠っていた。
起床は3時25分。早速自炊者用テーブルでお湯を沸かし、スープとパンで朝食を済ませた。
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既に第一報を入れていた縦走から今日帰ってきた。
幸いにも好天に恵まれ、穂高連峰、立山連峰、南アルプスや富士山、遠くは白山まで
眺望が広がり、正にパノラマの世界を満喫させてもらった。
撮った写真も数が多く、私にとっては同じ写真でも、その都度の感動に裏打ちされた
ものばかりであるが、どれを選ぼうかと悩ましい。
それはさて置き、今回の縦走のキッカケについた少し触れて置きたい。
海の日を挟んで、昨年まで . . . 本文を読む