「確定申告をすると所得税が還付される」
一般的にはそんなイメージがありますが
これは「収入に対する源泉所得税率=a」と
「収入に対する課税所得割合×実効税率=b」を比較したさい
「a>b」となることで生じます。
例えば「収入500万円、源泉所得税50万円(源泉所得税率10%)」の方が
「課税所得100万円、確定税額5万円(課税所得割合20%×実効税率5%=1%)」
であれば「還付△45万円(収入に対して9%(10%-1%)還付)」となります。
一方で「収入2,000万円、源泉所得税200万円(源泉所得税率10%)」の方が
「課税所得1,500万円、確定税額300万円(課税所得割合75%×実効税率20%=15%)」
だと「納税100万円(収入に対して5%(15%-10%)納付」となります。
所得が増えるほど実効税率が高くなるため「a<b」となりやすくなります。
ご注意ください。
一般的にはそんなイメージがありますが
これは「収入に対する源泉所得税率=a」と
「収入に対する課税所得割合×実効税率=b」を比較したさい
「a>b」となることで生じます。
例えば「収入500万円、源泉所得税50万円(源泉所得税率10%)」の方が
「課税所得100万円、確定税額5万円(課税所得割合20%×実効税率5%=1%)」
であれば「還付△45万円(収入に対して9%(10%-1%)還付)」となります。
一方で「収入2,000万円、源泉所得税200万円(源泉所得税率10%)」の方が
「課税所得1,500万円、確定税額300万円(課税所得割合75%×実効税率20%=15%)」
だと「納税100万円(収入に対して5%(15%-10%)納付」となります。
所得が増えるほど実効税率が高くなるため「a<b」となりやすくなります。
ご注意ください。