元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

スピノザ「エチカ」第5部定理23 by中公クラシックス 工藤喜作、斎藤博訳

2017-02-03 22:28:34 | 哲学エッセイ
第5部定理23「人間精神は、身体とともに完全に破壊されない。むしろ、そのうちのあるものは永遠なるものとして残る。」

これは遺伝子のことを言っているのだろうか?
初めての子どある息子が生まれた時に、父から引き継いだ遺伝子を息子に、受け渡した感じた一瞬があった。もう父は他界していないが、しっかりと私の中に行きている。私の肉体が滅んでも、きっと息子の中で私の遺伝子は、行き続ける。そして、息子に子供が出来れば、全部ではないにっしてもいくつかの遺伝子は、引き継がれていく。

アントニオ・ネグリとマイケル・ハート著「帝国」を読みだしたがスピノザがたくさん出てくる

2017-02-03 21:18:36 | 読書
アントニオ・ネグリとマイケル・ハート著「帝国」を読みだしたが、至る所にスピノザがたくさん出てくる。
その度にスピノザの復習をしていたら、やっぱりスピノザは素晴らしい。こりゃネグリとハートを読む前に、とことんスピノザを勉強しないといかん。

中島みゆきのコンサートの映画「一会」@109シネマズ川崎

2017-02-03 20:58:48 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
先週見た中島みゆきのコンサートの映画「一会」@109シネマズ川崎。
前半に40分ぐらいのリハーサルのドキュメンタリーがあって、後半が約2時間のコンサート映像。
中島みゆきと松任谷由実のコンサートは、計算尽くされた統一感があって、いつも凄いと思っていた。さぞかし彼女は、とても厳しく出演者に接するのかと思っていたら、リハーサルを見る限り彼女も単なる出演者の一人、全体を構成演出するとても厳しいプロデューサーが指導を行っていた。
中島みゆきは、普通のもう初老のおばあさんと言う感じだが、ステージ上の存在感はさすがだ。

こう言う統一感のあるステージと対極にあるのが落語だ。噺家が高座に上がりまくらを話しながら、場の雰囲気を感じたり作ったりしながら、その日の演目を決める。そして、あっと言う間に場を自分のものにしてしまう。真打ちと言うのは、これまた凄いもんだ。

映画「エゴン・シーレ」@渋谷bunkamura。 一瞬エゴン・シーレは、太宰治のような破滅型の画家のようだが、戦争が無ければ凄い絵描きになっていたことでしょう

2017-02-03 15:47:52 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
映画「エゴン・シーレ」@渋谷bunkamura。
一瞬エゴン・シーレは、太宰治のような破滅型の画家のようだが、戦争が無ければ凄い絵描きになっていたことでしょう。
いろいろな女にモテたのは、よっぽどいい男だったのでしょう。それとも、ああ言う破滅型の芸術家に女の子は、憧れるかもしれないが。
代表作の一つである「死と乙女」は、愛するモデルの死の知らせと共に展覧会の最中に「男と乙女」から書き換えたラストには静かに深く感動。
どこまでもクールな絵に情熱を傾けた彼に敬意を払ってクールに感動。

早く、もう一度エゴン・シーレ展をやって欲しい。



さすがはイーロン・マスク「ホワイトハウスでのミーティングについて」

2017-02-03 13:16:26 | つぶやき
ホワイトハウスでのミーティングについて。

多くの人がトランプの諮問会議に出ることに反対しているのはわかっている。彼の移民の政策には反対意見を言うし、再生可能エネルギーのこととか、いろいろなことを彼に提案するつもりだ。

さすがだ。